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    <書評>ブランダムの推論主義における他者理解と客観性の問題 (書評:白川晋太郎 (2021) 『ブランダム 推論主義の哲学』 (青土社, 338 頁))

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    本書評論文は、2021年8月6日に行われた「白川晋太郎『ブランダム 推論主義の哲学』オンライン合評会」での筆者の提題に、加筆修正を施したものである。本稿は白川(2021)『ブランダム 推論主義の哲学』の書評論文であり、特に同書第五章で行われる「〔他者の言葉の〕理解についてのブランダムモデル」(p. 179)の定式化とその評価を主な議論の対象とする。白川は当該の章において、他者の言葉を理解するということがブランダムの推論主義ではどのように扱われうるかを説明し、そこに「他者が自身と異なる相容れない仕方で言葉を使っていることに対し、安易な批判をすべからず」とでも表現できるような倫理的教えを読み込んでいる。本稿では、こうした倫理的教えの読み込みはしかし、ブランダムの哲学が他方で有する、語・概念運用の正しさについての客観性を担保しようとする志向と衝突するのではないかという問題を指摘する。そのうえで、ブランダムの議論からこの問題への解決策を得るためには、『プラグマティズムはどこから来てどこへ行くのか』において彼が自身の師ローティによる「私的・公共的ボキャブラリーの区別」を用い、目的の異なる複数の言説間の通約不可能性について論じている箇所を検討することが有用である、という提案を行う。本稿の最終的な結論は、当該の倫理的教えがブランダムに整合的に読み込まれうるかどうかの問題は、言説についてのローティ的多元主義をブランダムが整合的に受容できるかの問題に帰着する、というものである

    大学生用対人支援ボランティアストレッサー尺度作成と信頼性・妥当性の検討

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    大学生のボランティア経験と大学生活ストレッサーの関連の検討

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    “科学道德与科技评价”专家笔谈

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    科学道德是从事科学研究必须秉承的价值取向,既体现为遵守科学共同体认同的科研规范,也体现为秉持求真求实的科学精神。加强科学道德建设,既要高度重视科研人员的道德自律,注重培养内在的道德需要和道德约束,也要高度重视完善科研环境,尊重科研活动规律和人才成长规律,加快改革科技评价体系。为此,2014年3月31日,中国科协组织人事部联合中国科普研究所召开"科学道德与学风建设"专家座谈会。与会专家围绕科学道德与学风建设的内涵、科学道德与科技评价的关系、科研诚信以及科学文化等问题展开热烈讨论,并积极建言献策

    北海道内の女子大学生バスケットボールおよびバドミントン選手に対する月経に関するアンケート調査

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    長距離ランナーや審美系などの競技において月経異常は問題視されているが,その他の競技の大学生アスリートにおける月経に関する問題は十分に明らかとなっていない。本研究の目的は北海道内の大学生女性アスリートに対し,月経による問題を明らかにすることとした。大学生女性アスリート38名を対象に,国立スポーツ科学センターにおけるメディカルチェックで使用される婦人科問診票を用いて月経に関するアンケート調査を行なった。対象者の専門種目はバスケットボールとバドミントン(ともに全国大会レベル)とした。調査時期は2018年10月〜11月であった。月経周期が規則的であるのは84.2%であった。月経痛について「ほとんどない」は5.3%で,「少しあるが日常生活に支障がない」は57.9%,「薬を飲まないとダメ」は36.8%であった。競技に支障をきたす症状があったのは82.1%で,イライラを訴えたのが最も多かった。コンディションの良い時は月経と関係なしとしたのは44.7%で,コンディションの悪い時を月経中と答えたのは47.7%であった。婦人科受診経験のない割合は68.2%で,月経移動を知らないと答えたのは33.3%であった。本結果より,大学生アスリートにおいても月経痛やその他の月経随伴症状によって競技に支障をきたす割合が高く,正しい知識やコンディション管理法を教育・啓蒙の必要性が明らかとなった。Although menstrual disorders are regarded as a problem in athletes such as longdistance running and aesthetic sports, problems related to menstruation in other competitive sports are not sufficiently clear. The aim of this study was to clarify the problems related to menstruation for female collegiate athletes in Hokkaido. A questionnaire survey on menstruation was conducted for 38 female athletes using the gynecological questionnaires used for medical checkups at Japan Institute of Sports Sciences (JISS).The subject athletes were basketball or badminton players who participated in national tournaments. The study period was from 1st October until 30th November 2018. We found that 84.2% of subject athletes had regular menstrual cycles. Five-point three percent of subject athletes had "almost no" menstrual pain. Fifty-seven-point nine percent of the athletes reported "Little pain without influence on daily life", and "medication required" was 36.8%. The percentage of athletes with menstrual symptoms that hindered competition was 82.1%. The most common complaint was a feeling of irritation. Athletes of 44.7% answered that their good conditions were not related to the menstrual cycle, and 47.7% answered to present bad conditions during menstruation. The percentage of athletes who had never consulted a gynecologist was 68.2%. Athletes of 33.3% did not know the method to shift menstual cycles. These results presented that a high percentage of collegiate athletes suffered from menstrual pain and other menstrual symptoms in their competitive sports life, thus suggesting the necessity of education and enlightenment about informed knowledge and condition management methods

    干眼系列研究

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    获2005年国家科技进步一等
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