11 research outputs found
A Method to Clarify Intarpersonal Differences Resulting from the Kyoto Scale of Psychological Development: Concerning the change over the years of the ability to pass the test and the study of the characteristics in Astism Spectrum Disorder
publisher奈良"新版K式発達検査においては、発達年齢や発達指数を算出するだけでなく、プロフィールを描くことを重視している。そこで、その結果を<認知・適応>領域と<言語・社会>領域別に、発達年齢を中心に、右側に通過した項目、左側に通過しなかった項目を配置することにより、得意・不得意といった個人内差が明確になるように表記する「K式結果分析表」を考案した。それは、1回の検査結果だけでなく、個人の検査結果を特に経年的に見ていく上でたいへん有効であった。
また、この方法で同じ障害がある者同士検査結果を比較し、共通した特徴があるかどうかを検討できると考えた。そこで、個人内差が一般に大きいとされる自閉症スペクトラムの検査結果について、領域別に、幼児期を中心に発達年齢をそろえて、下位検査の通過した項目と不通過の項目を調べた。このことにより、自閉症スペクトラムにおいて通過しやすいと考えられる項目、通過しにくいと考えられる項目を見出すことができた。
以上のような利用により、新版K式発達検査に関するこの「K式結果分析表」を用いた表記方法の有効性について報告した。
第一原理格子動力学計算を用いたダイヤモンド型構造の表面構造探索とバンド位置の評価
identifier:oai:t2r2.star.titech.ac.jp:5067837
Photothermic regulation of gene expression triggered by laser-induced carbon nanohorns
The development of optical methods to control cellular functions is important for various biological applications. In particular, heat shock promoter-mediated gene expression systems by laser light are attractive targets for controlling cellular functions. However, previous approaches have considerable technical limitations related to their use of UV, short-wavelength visible (vis), and infrared (IR) laser light, which have poor penetration into biological tissue. Biological tissue is relatively transparent to light inside the diagnostic window at wavelengths of 650–1,100 nm. Here we present a unique optical biotechnological method using carbon nanohorn (CNH) that transforms energy from diagnostic window laser light to heat to control the expression of various genes. We report that with this method, laser irradiation within the diagnostic window resulted in effective heat generation and thus caused heat shock promoter-mediated gene expression. This study provides an important step forward in the development of light-manipulated gene expression technologies
Characteristics of the Department of Psychology as Reflected in the Survey on Motivation for Enrollment (1) : based on the Results of Quantitative Date
publisher奈良 一連の論文では、心理学科の特徴を把握することを目的として、在学生を対象に「入学動機アンケート」を実施した。調査ではGoogle Forms上に作成したアンケートフォームに回答を求めた。回答数は240名(男116名、女113名)であった。本報告では、選択式の質問に対する結果を報告した。奈良大・心理学科への志望順位は、第1志望が63.3%と最も多かった。心理学科に対する評価としては、「入学して良かった」が78.0%、「幅広く心理学を学べる」が86.3%、「心理学科での学びは社会でも役立つ」が84.2%と、いずれも高かった。「心理学を学びたいならすすめる」は50.8%と過半数を超えているものの、前の3つと比較すると低かった、などが明らかとなった
Characteristics of the Department of Psychology as Reflected in the Survey on Motivation for Enrollment (2) : based on the Free Description Date
publisher奈良 一連の論文では、心理学科の特徴を把握することを目的として、在学生を対象に「入学動機アンケート」を実施した。調査ではGoogle Forms上に作成したアンケートフォームに回答を求めた。回答数は240名(男116名、女113名)であった。本報告では、自由記述式の質問に対する結果を報告した。自由記述のデータはKJ法に基づき分類した。「入学して良かった」については、「見識の広がり」、「教員の魅力」、「友人との出会い」、「授業の魅力」などに分類された。「入学して残念なこと」については、「コロナ禍による影響」、「授業が残念」、「環境・立地」などに分類された。「入学前にはわからなかった魅力」については、「教員の魅力」、「環境の魅力」、「授業の魅力」、「友人の魅力」などに分類された