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    人工呼吸器回路内結露と汚染について

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    人工呼吸器加温加湿器のFisher&Paykel社製のMR730を使用しFisher&Paykel社製R206回路で、人工肺を用い各設定による回路内結露量を測定した。再生回路との結露量の差を調べた。又、回路汚染を調べた。206回路は、再生回路より結露が多く、チャンバー温は+設定にしない事が望ましい。患者の喀痰から検出された菌がチャンバーから検出された。回路汚染の予防には、結露を生じない設定と回路内の水分を排除し、逆流させない事が重要である。Article信州大学医学部附属病院看護研究集録 32(1): 104-109(2004)departmental bulletin pape

    人工呼吸器の加温加湿効果について

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    人工肺を用いて,人工呼吸器の加温加湿器Fisher & Paykel社製のMR730の適正な設定を検討した。設定温度9パターンの口元の温度・湿度・口元への垂れ込み量及び回路内の結露・気化量を測定した。今回の実験結果から人工呼吸器の加温加湿器の設定は『37℃・+2.39℃・-2.39℃・±0』が適していると考える。しかし,人工肺での単発の実験結果であり,患者の状態・病室内の環境によって設定を変化させる必要がある。Article信州大学医学部附属病院看護研究集録 31(1): 143-149(2003)departmental bulletin pape

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    In order to obtain clear salivary gland images, subtraction scintigraphy was attempted in the mouse neck. The purpose of this attempt was to eliminate the unwanted thyroid gland image which appeared overlapped with the salivary gland image. The subtraction procedures were carried out photographically using a thyroid gland scintigram with Na^I and a salivary gland scintigram with ^TcO^-_4. Thyroid gland scintigram was used as a scout image, which was used to make a subtraction mask. Salivary gland scintigram was used as the original image. These two images were superimposed exactly, and were exposed with a spotlight. Subtraction scintigram was obtained as a negative image, which demonstrated only the salivary gland structure

    ヤマガタ ダイガク イガクブ フゾク ビョウイン シカ コウクウ ゲカ ニオケル シュウジュツキ ショウカイ カンジャ ニ カンスル チョウサ

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    抄録 骨髄移植等の治療を受けて全身状態が悪化した患者は、口腔内の慢性炎症性病変が急性化することがある。また、心臓血管手術を受けた患者の口腔内の観血的処置は細菌性心内膜炎の原因ともなる。当科では8年前よりそれらの治療を予定している患者の口腔内を精査する周術期口腔管理外来を開設している。今回我々は、周術期口腔管理外来の患者動向を明らかにする目的で、最近4年間に本外来を受診した患者の動向について調査した。さらに2000年7月から2002年3月までに実施した同様の検討結果と比較した。2004年1月から2007年12月までに周術期口腔管理外来を受診した患者は244名で、患者の性別では男性153名(62.7%)、女性91名(37.3%)であった。平均年齢は56.1歳で、年齢別分布では70歳代が最も多く67名(27.5%)、次いで60歳代が54名(22.1%)であった。原疾患では心臓弁膜症が最も多く59例(24.2%)、次いで悪性腫瘍58例(23.8%)、虚血性心疾患が27例(11.1%)であった。ビスフォスフォネート投与に伴う口腔内スクリーニング目的(以下ビスフォスフォネート関連)であったものは14例(5.7%)であった。診断された歯科疾患別に見ると、辺縁性歯周炎が最も多く114例(46.7%)で半数近くを占め、次いで異常なしが43例(17.6%)、齢蝕が35例(14.3%)であった。当科の周術期口腔管理外来受診患者数は全体的に増加傾向にるが、特にビスフォスフォネート関連は近年急激に増加している。さらに、十分な歯科治療には時間がかかる場合があるので、早期の受診と早期治療が必要であると考えられる。キーワード:周術期、歯性病巣感染、細菌性心内膜
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