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    複数FPGAボードを用いたビッグデータ分割処理に関する研究

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    IoT(Internet of Things)の進展に伴い,これまで以上に大規模なデータが収集されるようになり,蓄積の速度が上がっている.このようなデータはビッグデータと呼ばれ,それらを高速に扱う新たな仕組みが必要となる.近年,MapReduceを始めとする分散処理を利用して,複数ノードで並列に処理を行う仕組み(並列化)が研究されている. 蓄積された大規模データベースを扱う問題の例として,生物データベースの配列類似性検索問題が挙げられる.配列類似性検索は,多数の塩基配列がレコードとして格納されたデータベースから,クエリ配列の類似文字列を探し出す問題である.文字列を比較する計算は文字列アラインメントと呼ばれる.文字列のアラインメントに用いる検索アルゴリズムとしてBLAST(Basic Local Alignment Search Tool)が主に使われている.しかし,塩基配列を格納したデータベース の規模は年々増加しており,それにともなって検索に要する時間も長大化している.このため,複数ノードによる分散処理で並列にスコアリング計算を行う.分散処理を適用した実装としてmpiBLASTがる.mpiBLASTはMPI(Message-Passing Interface)を用いて処理を並列化することで処理の高速化を図っている.また,計算時間を短縮するため,各ノードに分配するデータ量を一定にし,負荷分散を図っている.こうしたデータの分散はホストPC上のプロセッサとネットワークに高い負荷を掛ける. 本研究では,PCクラスタの各ノードにストレージとネットワークI/Fを搭載するFPGAボードを導入し,これを用いてデータ分割する手法を提案する.FPGAに実装するユーザロジックは,専用ネットワークから入力されるデータについて,ヘッダ情報から格納するデータを選択することで,ホストPCの負荷を上げることなく,データの分散を実現する. est_humanデータベースを対象に評価した結果,ソフトウェアによる同様の処理であるmpiBLAST でのデータ分散と比較して,プロセッサとネットワークの負荷を低く維持したまま,約24~27倍の高速化を確認した.電気通信大学201

    若者ことば「マジ卍」の言語的特徴―「やばい」との比較を中心に―

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    This paper presents a descriptive analysis of Japanese teen slang mazi-manzi “マジ卍” or manzi “卍” in comparison with yabai “やばい.” One of their significant characteristics is that they can describe either positive or negative situations: Tesuto goukaku, mazi-manzi! “I passed the exam, woo-hoo!” (positive) or Ame-ni nure-ta, mazi-manzi. “I got wet in the rain, shoot.” (negative), and Kono wan-piisu yabai-yo-ne! “This dress is super cute!” (positive) or Kaoiro yabai-yo.“ You look so pale.”( negative).While yabai has often been discussed in terms of syntax, phonology, semantics, andpragmatics in previous studies (Takeuchi(2007), Horasawa and Iwata (2009), Sano (2012), Konno( 2015) etc.), mazi-manzi has not because of its specificity and temporality.The interpretational similarity given above might lead us to consider that they share the same or similar linguistic features. A closer look at these two, however, reveals that they are to be distinguished. In particular, I would like to claim that (i) while yabai shows adjective-like behavior, mazi-manzi displays adjectival noun-like behavior, (ii) while yabai has adverbial use, mazi-manzi does not, and (iii) mazi-manzi imposes more burden of inference in the discourse than yabai

    Aspergillus 属菌の細胞壁ガラクトマンナンの構造及び増殖条件によるその変化の解析

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    東北薬科大学平成26年

    Interaction between mouse circadian clock and lipid metabolism

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    制度:新 ; 文部省報告番号:甲2490号 ; 学位の種類:博士(理学) ; 授与年月日:2007/7/26 ; 早大学位記番号:新459

    バクマツ ニオケル サカタ ミナト ジョウマイ カイソウ ノ イチレイ

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    『山形県の考古と歴史 : 柏倉亮吉教授還暦記念論文集 : 山形史学研究 第5・6合併号』(山教史学会, 1967年)p.252-264所収はじめに 酒田湊は、河村瑞賢による城米廻漕の改良以来、出羽国城米の集積・積出港として広く注目されてきたが、積出しの実体とその展開については殆んど明らかにされていない。特に商品流通の著しい展開を見る藩政期後半のそれについては個別的にふれるところ多いに拘らず、問題史的にせまる実証に乏しい現況である。その意味で阿部善雄氏の越後城米の輸送史、石井謙治氏の主として技術史的研究は本分野にとって貴重である。また渡辺信夫氏は最近の研究動向を把握したユニークを推論の中で、水蓮史を流通史の上に位置づけている。本小塙はこれらの優れた業蹟によりながら、酒田湊を起点にする北国海運史の一実証を試みようとするものである。いうまでもなく、出羽城米輸送史は(1)最上川水運史を中心にする集積史、(2)積出し特に仕向法の問題、(3)に、廻漕と大阪・江戸浅草蔵入れの実体と三つの部分に分けて考察することが便利であろう。(1)の最上川水運史については本巻に於いて他に考察する人を得ているし、第三の問題については史料的制限から他日を期し、ここでは主として第二の課題を追求することにする。従って、城米輸送史の一例に外ならないが、筆者の意図している酒田港の商業的機能の解明に接近することになる。そのためにここでは主として拙稿酒田市史史料第三集所収「盛岡藩廻漕録」を手懸りにしてゆく

    体上の楕円曲線の一般論

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