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    トマト Lycopersicon esculentum サンセイ インベルターゼ ノ セイリテキ キノウ ニカンスル ケンキュウ

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    本研究は、トマト(Lycopersicon esculentom Mill.)より、糖代謝系の重要な酵素である酸性インベルターゼをコードする遺伝子(cDNA)を単離し、発現様式等について解析すると共に、同酵素のトマト植物体における生理的機能 ...筑波大学博士 (農学) 学位論文・平成11年3月25日授与 (乙第1490号)標題紙,目次 -- 緒言 -- 第1章 トマトの果実および葉中の糖含量と酸性インベルターゼ活性 -- 第2章 可溶性酸性インベルターゼ遺伝子(cDNA)の単離、解析 -- 第3章 可溶性酸性インベルターゼアンチセンス遺伝子導入による可溶性酸性インベルターゼの生理的機能の推定 -- 第4章 トマト細胞壁結合型酸性インベルターゼcDNAの単離と解析 -- 第5章 生育中のトマトおよび傷害処理葉における可溶性、細胞壁結合型酸性インベルターゼ遺伝子の発現様式 -- 第6章 細胞壁結合型酸性インベルターゼアンチセンス遺伝子導入による細胞壁結合型酸性インベルターゼの生理的機能の推定 -- 第7章 総合考察 -- 総摘要 -- 謝辞 -- 引用文

    Inhibitors of nitric oxide (NO) production in murine macrophage-like J774.1 cells from Brazilian propolis

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    ブラジル産プロポリスの水およびメタノールエキスがLPSで活性化したマウスマクロファージ様J774.1細胞の一酸化窒素(NO)産生を濃度依存的に抑制することを明らかにした。さらに,水エキスの成分検索を行ない17種のフェノール性化合物を単離したが,その中の15化合物はプロポリス水エキスからは初めて単離された化合物であった。また,methylρ-hydroxydihydrocinnamate(9)と1-(4-hydroxyphenyl)butane-1,3-dione(11)のプロポリスからの単離はこれか最初の例である。次いで各化合物のNO阻害活性を測定したところ,ラブダン型ジテルペン,フラボノイド,数種のフェノール性化合物が強いNO阻害活性を示した。特に,coniferyl aldehyde(23 ; IC_50, 18.0μM)とdimeric coniferyl acetate (33 ; IC_50, 27.1μM)は陽性コントロールのNG-monomethyl-L-arginine(L-NMMA ; IC_50, 44.5μM)よりも強い活性を示した。 Water and MeOH extracts of Brazilian propolis showed dose-dependent inhibition toward nitric oxide (NO) production in lipopolysacchalide (LPS)-activated murine macrophage-like J774.1 cells. From the water extract, 17 phenolic compounds were isolated and among them 15 are new for the water extract of propolis. Moreover, methyl ρ-hydroxydihydrocinnamate (9) and 1-(4-hydroxyphenyl)butane-1,3-dione (11) were isolated, for the first time, from propolis. Labdane-type diterpenes, flavonoids and some phenolic compounds possessed potent NO inhibitory activity. Coniferyl aldehyde (23) and dimeric coniferyl acetate (33) showed the strongest NO inhibition with IC_50 values of 18.0 and 27.1 μM, respectively, which were stronger than the positive control, N^G-monomethyl-L-arginine (L-NMMA ; IC_50, 44.5 μM)

    生分解性ポリエステルの環境分解性と材料寿命制御

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    学位記番号:理工博甲19

    マラッセ上皮遺残細胞における細胞増殖の特異性

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    生後6ヵ月齢のブタから小臼歯歯根膜のマラッセ上皮遺残細胞と歯肉粘膜上皮細胞を単離・培養し、細胞増殖能、テロメアーゼ活性、幹細胞マーカーの発現について分析した。その結果、マラッセ上皮遺残細胞ではCK-19とp27kip1が特異的に発現しており、歯肉粘膜上皮とは異なった細胞分化および増殖過程にあることが考えられた。単離・培養したマラッセ上皮様細胞は歯肉上皮様細胞と比べ細胞増殖能が高く、テロメアーゼのサブユニットであるTERT発現増強を認めた。マラッセ上皮様細胞は幹細胞マーカーであるNanogおよびStat3の発現も認められたことから、マラッセ遺残上位細胞は幹細胞の特性を有することが示唆された

    Screening Isolation and Characterization of Thermophilic and Acidophilic Bacteria

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    We have isolated 53 thermophilic and acidophilic bacteria from about 150 samples from acidic hot springs. All the strains isolated exhibited growth only at high temperatures and low pH ranges. We extensively characterized the strain UZ-1 which was isolated from Unzen spa. This strain was found to be a gram-negative, aerobic and heterotrophic bacterium. The DNA base composition was 63 mol% GC. Growth occurs over a range of 37℃ to 65℃ with an optimum temperature of 60℃, and between pH 2.0 and pH 6.0 with an optimum pH of 3.0. On the other hand, the optimum temperature of the other 6 isolated strains was 70℃. We report, in this paper, the characteristics of the isolated strains.我々、人間を含め生物が最も広く、かつ最も多く分布している所は、中性付近のpH,20℃~37℃の温度、1気圧、そして適当な栄養素と塩分を含んでいる場所である。その一方、地球上には我々の目から見て生命の存在が許されないような環境、すなわち極限(特殊)環境が多数ある。高温地帯、高塩濃度の塩湖、強酸あるいは強アルカリ性の場所、そして光も届かない海底等がそれに該当する。近年では、生物によって非常に過酷と思われる極限環境に好んで棲息する微生物が数多く単離されている。これらの微生物群は極限環境微生物と総称されている。極限環境微生物は、自分のおかれた環境に適応するために種々の特殊な能力を獲得してきた。特殊な能力ゆえに、最近では利用の幅も広がってきている。1970年代以降、好アルカリ性細菌由来のプロテアーゼ及びセルラーゼが衣料用洗剤に配合されるようになった。海底から石油分解細菌が単離されており、応用研究に期待がもたれている。人間が発見してきた極限環境微生物はほんの氷山の一角にしか過ぎず、今後、人類にとってさらに有益な微生物が単離されるかもしれない。以上のようなことから、この分野の研究は大きな可能性を秘めたものであると思われる。我々の研究室では、極限環境微生物の中でも特に好酸性細菌に焦点を当てて研究を行ってきた。Acidiphilium属細菌は、1981年にアメリカのハリソンにより初めて単離された一群の好酸性従属栄養細菌(1属6種)である1)。我々は、これまでにAcidiphilium属細菌より、各種制限酵素2)~7)、グリセロール3-リン酸デヒドゲナーゼ8)などの有用酵素の検索、単離、精製を行ってきた。また、同じく好酸性の従属栄養細菌である。Acidobacterium属細菌より、β-グルコシダーゼなどの糖質関連酵素の精製も行ってきた9)。それらと並行してAcidiphilium属細菌の分子育種の系の確立を目指して、宿主ベクター系の開発も進めてきた10),11)。一方、高温環境の好んで棲息する好熱性細菌はタンパク質の大部分が変性する60℃以上の世界でも生育できることから、産生する酵素の耐熱性について詳細に研究されてきた。その結果、高熱性細菌の酵素より得られた知見を基に、部位特異的変異の手法を用いて常温菌の酵素の熱安定性を人為的に向上できるまでに至った。その他にも、好熱性細菌の研究は遺伝子工学や進化生物の発展上、大きな役割を担ってきた。高度好熱性細菌Thermusaquaticus由来のDNAポリメラーゼが12)、PCR技術の発達に寄与し、分子生物学分野のみならず犯罪捜査の際のDNA鑑定等に応用されているのは、その代表例の一例である。これらのことから好熱性と好酸性の両方性質を併せ持つ好熱性好酸性細菌に注目し検索、単離及び諸性質の検討を試みた。全国各地の泉質が酸性である温泉でサンプルを採取して、それから53株の好熱性好酸性細菌を単離することがでた。以下に単離菌株の諸性質に関する研究を報告する

    富山湾沿岸域海水よりの石油分解層の単離とそのキャラクタリゼーション

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