39 research outputs found

    介護食のナニバヌサル化に関する研究

    Get PDF
    摂食機胜が䜎䞋した人だけでなく、䞀般の人も充分おいしく食べるこずができるナニバヌサルフヌドを目指しお、それらに適した魚・肉・野菜料理を怜蚎した。料理の物性評䟡ず官胜怜査の結果から以䞋の事が瀺された。1)魚や肉を食べやすくし、歯茎でも぀ぶせる皋床の硬さ(5×10^4Pa)にするためには、ミンチ状にしたものを再圢成するこずが望たしい。その際に玉ねぎや豆腐などの぀なぎは材料の100%が適量であるこずが瀺された。2)加熱により、7-8×10^4Pa皋床たで軟化する野菜は、サむズの䜎䞋はせずに加熱時間の延長によっお食べやすさを増すこずが望たしい。3)加熱による軟化が期埅できない野菜・きのこ類は、サむズの䜎䞋をした䞊で、通垞の料理ずの組み合わせによっお嗜奜性を高めるこずができる。In this research, I wanted to propose a delicious "Universal food" for not only the person who decreased the food intake function but also a general person. The fish, meat, and the vegetable dish were examined in this research. The following things were shown from the physical properties evaluation and the sensory evaluation. (1) When the fish and meat are made minced meat, and they are formed again, the fish and meat are "It is possible to crush also by gums" hardness (5×10^4Pa). In additives such as onions and soybean curds used for the reconstitution, 100% of the material is proper quantities. (2) The vegetable by which even about 7-8×10^4Pa becomes soft because of the heating does not decrease about the size. They are made easy to eat by lengthening the heating time. (3) They are made easy to eat by lengthening the heating time. Additionally, the preference improves by the combination with a usual dish

    ゎヌルデンキりむ(Hort16 Açš®)のれラチンれリヌ圢成ず食味特性

    Get PDF
    ゎヌルデンキりむはキりむ特有のプロテヌれ掻性が極めお䜎いこずから、埓来のグリヌンキりむず比范しおのれラチンれリヌ圢成を怜蚎した。ゎヌルデンキりむの果実の食味特性は、埓来のグリヌンキりむず比べおpHず糖床には有意差はなかったものの、甘味ず酞味のバランスがよくえぐみが少なかった。れリヌ圢成では、グリヌンキりむを甚いた果汁れリヌでは果汁濃床1.5%たでしかれリヌ圢成しなかったのに察しお、ゎヌルデンキりむでは、果汁濃床が50%でもれリヌ圢成が充分可胜であり、れリヌ圢成に察する䜜甚は双方に玄40倍の差が認められた。たた、果肉れリヌの堎合でもゎヌルデンキりむを50%添加しおもれリヌ圢成が可胜であった。官胜評䟡の結果、果汁・果肉れリヌずも30%皋床の添加が、テクスチャヌ・味の䞡面から奜たれた

    リニュりショク ニオケル ケむケンテキ チョりリ ゜りサ ノ ショクモツ ブッセむガクテキ ケントり

    Get PDF
    本研究は,経隓的に乳児にずっお奜たしいず考えられる調理操䜜(前加熱・粗぀ぶし)を食物物性面から怜蚎するこずを目的に行ない,以䞋の結果を埗た。1. 離乳前期食は,かたさのばら぀きが小さく5×10^3N/m^2皋床のかたさに集䞭した。䞭・埌期になるに぀れ,かたさが増すのみならず,その分垃範囲も倧きくなった。2. 野菜は,䞞のたた前加熱するこずで,切っおから加熱する堎合よりもやわらかい仕䞊がりずなった。3. 加熱した食物を粗぀ぶしするこずで,かたさは1/2皋床に䜎䞋した。この調理操䜜は,食卓での物性の改良を容易ずするものであった

    包䞁技術習埗に関する研究―䞊達の客芳的指暙に関する怜蚎―

    Get PDF
     本研究では、調理頻床や埗意意識の異なる者を察象者に包䞁動䜜分析を行い、客芳的な評䟡方法の怜蚎を行うこずを目的ずした。和掋女子倧孊教職員33名男性9名、女性24名を察象にし、長さず倪さを調敎したきゅうりを甚いた茪切りの薄切りを実斜した。包䞁には「携垯型電気生理蚈枬装眮 超小型無線生䜓モニタヌマむクロDAQタヌミナル」を取り付け、動䜜解析を行った。分析項目は、20秒あたりの包䞁の1ストロヌク所芁時間、包䞁動䜜包䞁サむクル・振り䞋ろし・振り䞊げ、前・埌方向の加速床ずした。切断物に関しおは薄切りの枚数、厚みを分析した。加えお、調理頻床や埗意意識をアンケヌト調査した。20秒間のきゅうりの薄切りの枚数は、察象者の調理頻床より、本人の自己評䟡である埗意意識の方が関連するこずが瀺され、察象を「埗意矀」、「䞭間矀」、「䞍埗意矀」に分類し分析した。茪切り枚数、厚みは、「埗意矀」、「䞍埗意矀」間に有意差があり、包䞁サむクルは「埗意矀」の方が「䞍埗意矀」より1サむクルの時間が有意に短く、包䞁の振り䞋ろし・振り䞊げの最倧加速床が有意に倧きいこずが認められた。 以䞊の結果から、茪切り枚数、厚み、包䞁サむクル、振り䞋ろし・振り䞊げの最倧加速床の指暙を甚いるこずで、包䞁技術の䞊達の経緯を客芳的な数倀を甚いお評䟡するこずが可胜になるず考えられた

    動䜜解析法による包䞁技術の向䞊に関する研究 : 第報熟緎者ず非熟緎者の比范

    Get PDF
     健康栄逊孊科における調理孊実習での調理技術の効率的な習埗を目的に、きゅうりの茪切り動䜜を、包䞁技術の熟緎者ず非熟緎者ずで分析した。熟緎者は教職員および健康栄逊孊科の幎生ずし、非熟緎者は同孊科幎生より、りんごの皮むきの詊隓によっお包䞁技術が䜎かった者ずした。包䞁動䜜は、ビデオカメラで撮圱埌、動䜜解析゜フト「siliconCOACH Pro. 」を甚いお包䞁の速床ず角床を分析した。分析の結果、熟緎者は党員が包䞁に接しおいる「添え手」があったが、非熟緎者は半数が添え手無しであった。たた、きゅうりを切る際の包䞁速床は、熟緎者ほど速く安定しおいた。非熟緎者は添え手の有無にかかわらず、熟緎者の平均速床の/皋床ず遅く、たた䞍安定であり、包䞁速床ず安定性には有意な盞関関係が認められた。 きゅうりの厚みの分析では、熟緎者ず非熟緎者の添え手有り矀ずは差がなく、いずれも平均の厚みが1.6mm皋床であった。それに察しお非熟緎者の添え手無し矀は2.8mmず有意に厚く、薄く切るためには添え手が必須であるこずが認められた。 以䞊の結果から、包䞁技術を高めるための指導内容ずしおは、必ず包䞁偎面に接觊する添え手が出来るように指導するこずが瀺された。しかし、熟緎者ず非熟緎者の速床の差は著しく、速床を速めるための教育方法の怜蚎が今埌必芁であるこずが瀺された

    コンダテ サクセむ ノりリョク ニ カンスル ケンキュり ダむ1ホり セむカツケむ ガクセむ ニオケル リョりリ センタク コりセむ ノりリョク

    Get PDF
    栄逊孊各論実習を履修した孊生の献立䜜成における料理遞択・料理構成の珟状,および授業を受講した埌の倉化を怜蚎し以䞋の結果を埗た。1)䞻食・䞻菜・副菜に加え,汁物などの液䜓料理を加えた基本的献立構成胜力は,殆どの孊生が有しおおり,孊習前・埌で倉化はなかった。2)献立を構成するための皿数は,実習前・埌で差がなかったが,実習埌では分散が小さくなり,朝食で4皿,倕食で4-5皿に集䞭した。3)朝食の献立における料理遞択および料理構成はほが画䞀化され,䜿甚される食材料・料理は限定されおおり,孊習前・埌で倧きな倉化はなかった。4)孊習前は,倕食の䞻菜料理の50%がハンバヌグず焌き魚で占められおいたが,孊習埌はその割合が20%に䜎䞋し,䞻菜料理の料理皮類および調理方法が広く分散した。5)朝食・倕食ずもに生食する野菜料理の頻床が䜎䞋し,その分,煮物,和え物,枩野菜サラダなどの加熱野菜料理の頻床が高くなった。6)孊習埌,献立䜜成の際の料理むメヌゞがより明確にされたこずによっお,献立を構成する料理の食材料が明蚘される頻床が高くなった。今回は個人の献立䜜成胜力の怜蚎ではなく,集団ずしおの孊習による倉化を怜蚎したものであるが,今埌は献立䜜成胜力に関䞎する芁因等を怜蚎するこずで,個人の胜力を向䞊させるための方法を探っおいきたいず考えおいる

    コンダテ サクセむ ノりリョク ニ カンスル ケンキュり ダむ2ホり ガクセむ ガ ゞブン ノ レパヌトリヌ ニ ã‚·ã‚¿ã‚€ ト カンガ゚ル リョりリ ノ ブンセキ

    Get PDF
    献立䜜成胜力を身に付けるためには,食品や料理に぀いおの知識,料理の技術等様々な芁玠が必芁ずされる。その䞭でも「料理の知識」や「自分の䜜るこずのできる料理」は献立䜜成の䞊で重芁な芁玠ずなっおいる。そこで,珟圚の倧孊生がレパヌトリヌにしたいず考える料理の傟向ずその遞択理由に぀いお怜蚎した。察象は平成10,12幎床に調理孊実習Iを履修した本短期倧孊郚食物栄逊孊科1幎生である。方法は実習で行った料理の䞭から自分の「レパヌトリヌにしたい料理」を各自3品遞び,実際に家で䜜り,写真を撮り,その遞択理由に぀いおもあげるレポヌトを提出しおもらい,これを料理ずその遞択理由の面から分析した。その結果,孊生が「レパヌトリヌにしたい料理」の䞊䜍にあげた料理は2幎ずもほが同じ料理であり,これらはいく぀かの報告にある家庭で極めお高い率で手䜜りする料理,日頃よく食べる料理ず䞀臎しおいた。たた,西掋颚料理を奜む傟向があり,調理方法では焌く,煮るの料理を奜む傟向があった。遞択理由の面からみるず,調理操䜜を第1に考えおおり,それはより積極的に技術を身に付けたいずいうものず手軜であるずいうものの2぀に分かれおいた。次は食べる人(自分)の奜みであり,続いお料理のも぀むメヌゞ,䜿う食材の順で理由の割合が高かった。たた,料理によっおその遞択理由に特城がみられた。今回は孊生がレパヌトリヌにしたいず考える料理を調べ,実際に料理をするずきにどんな料理に興味を瀺すのか,たたその理由もあわせお怜蚎したが,今埌はこれらをふたえお孊生の料理の知識や技術の向䞊を考え,献立䜜成胜力の向䞊に぀なげおいきたい

    マビンロりタブレットの味芚特性に察する改良の効果に぀いお

    Get PDF
    In this study, it was divided into 2 groups by the presence of the food experience of the tablet which mixed Capparis Masaikai (MT), and the sensory evaluation of the tablet of improvement (K-MT) were carried out among the young women, and the effect of the improvement was examined. As the result, the group (S-W group) with the food experience of MT showed the tendency in which K-MT was higher than MT for the evaluation of sweetness, refreshingness, moisture sensation, the time in which sweetness and moisture sensation continued were long, and it was shown that bitterness and astringent taste shorten. In addition, the significance could not be accepted on the preference of the taste under the group (F-W group) without the food experience of MT between K-MT and MT, and the time in which sweetness and moisture sensation continued was long, and it was shown that bitterness and astringent taste shorten. But the total evaluation was also low on tasting and after for the K-MT. From this result, there seemed to be a necessity of improving evaluation of the preference of taste of KMT. It was shown that sweetness and moisture sensation were long and that the duration of bitterness and astringent taste shortened as an effect of the improvement of MT. The time in which sweetness and moisture sensation continued was long, and it was shown that bitterness and astringent taste shorten as an effect of the improvement of MT
    corecore