Wayo Women's University Repository / 和洋女子大学学術リポジトリ
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    1800 research outputs found

    和洋女子大学紀要委員会規程

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    Generating Process of Tayama Katai’s Ippeisotsu no Jusatsu: Focussing on his letters to Shimada Seiho

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    PDF田山花袋の長編小説『一兵卒の銃殺』の創作過程の一端を、新出資料である花袋の島田青峰宛書簡の翻刻と検討をとおして明らかにする。これらの書簡からは、後に書下ろしの単行本として刊行された『一兵卒の銃殺』を、花袋は当初『国民新聞』に連載しようとしていたものの、島田とのやりとりのなかで掲載が見合わせとなり、その代わりに花柳小説『残る花』が連載されることになった経緯が分かる。departmental bulletin pape

    Report on “Practice and Research on Project Based Learning Education” 2021-2023

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    PDF本報告は、2021 ~ 2023年度の研究の成果報告である。2020年度に新しく国際学部国際学科が設置され、PBL(Project Based Learning)教育を一つの柱としたことにより、教育方法について探求し、企業や自治体とのPBLの拡充を行った。  本稿では、国際学科のPBL科目である国際文化PBLⅠ、ⅡA、ⅡB、ⅢA、ⅢBの中でそれぞれ行ってきたPBLの内容と教育効果等について、プロジェクト参加メンバー全員で分担執筆した。departmental bulletin pape

    A Practical Report on Visualizing and Sharing Learning Outcomes using Rubric-based Criteria in Maternal Nursing Perinatal Practicum

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    PDF本稿では、学生の学びの達成度に焦点を当て形成的評価を行う目的で作成した周産期実習のルーブリック評価表と臨地実習における看護技術の経験チェック表を導入した成果を報告する。学生の学修成果の可視化と指導教員-学生間および複数の教員間で評価の共有を試みた結果、ルーブリック評価表より、受け持ち母子が活用できる社会資源と退院後のサポートシステムについては説明や指導可能なレベルに到達できている学生が多いこと、看護学生としての倫理遵守の達成度が高いことがわかった。一方で、産褥早期の急性期にある対象の変化に合わせて、適切な時期に計画を修正することや、看護診断の妥当性および看護目標の達成度についての評価に課題が残ることが示された。看護技術の経験チェック表の分析では、学生の経験した看護技術と最終評価には有意な相関関係が認められないことを確認した。また、実習後のルーブリック評価表についてのアンケート結果では、評価尺度を設定する際の表現など、修正点や課題が明らかになった。一方で、ルーブリック評価表が、「自分の到達度を理解することができた」「次にやるべきことが明確化するため活用しやすかった」など、母性看護学実習の目的と目標を達成するために効果的であることが示唆された。departmental bulletin pape

    Research on the acquisition of knife skills through 2 months of repeated practice in university cooking training

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    PDF管理栄養士養成課程の学生を対象とし、調理実習内での包丁技術指導による習得の違いを今後に生かすことを目的とし、異なる条件下で定期的なきゅうりの輪切りの反復練習を2か月間行い、分析した。反復練習の条件は、毎週指導有り、毎週指導なし、隔週指導有りとし、毎週反復練習する群は反復練習を8回、隔週群は反復練習を4回行うこととした。  反復練習では、長さ10cmに切ったきゅうりの輪切りの練習を週1回実施した。また、「練習前」である初回と練習開始1か月後である「練習4回」(毎週群)及び「練習2回」(隔週群)と練習開始2か月後である「練習8回」(毎週群)及び「練習4回」(隔週群)に輪切り枚数及び厚みの測定を行った。  2か月間のきゅうりの輪切りの反復練習を8回行うことによって、毎週指導有り群の「得意」意識群では有意な変化が認められなかったが、「不得意」意識群では輪切り枚数が有意に増加し、上達が認められた。毎週指導なし群では、輪切り枚数が有意に増加し、上達が認められた。よって、「不得意」意識群の輪切り枚数が上達したことから週1回の反復練習は包丁技術の上達向上に効果があると考えられる。このことから調理実習を履修する期間に毎週1回の正規の調理実習に加え、週1回程度の反復練習を行うことで包丁技術は向上すると考えられるため、授業に取り入れることで包丁技術の上達効果が見込まれる。今後、1年次の反復練習の期間や「得意」意識群の上達の経緯を検証することで調理教育にも繋げることが出来ると考える。departmental bulletin pape

    The parenting skills program for mothers raising children with food-allergic children and their siblings and its effectiveness.

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    PDF食物アレルギーをもつ子ども(FA児)とそのきょうだいを育てる母親の、子育て力向上を目指した支援プログラムを考案し、その効果を検討することを目的に調査を実施した。FA 児とそのきょうだいを育てる母親を対象とし、6 名編成と 8 名編成の 2 グループに対して、「子育て力」に焦点を当てた 1 回 90 分のプログラムを 3 回実施する支援を行った。各回のプログラムはテーマに沿って、①情報提供 ②日常生活の振り返り ③グループディスカッション ④きょうだいへの関わり方の目標設定、で構成した。支援プログラムの効果は、「子育て力」に関する母親の考えや行動の変化から分析した。 支援プログラムをとおして、母親は【きょうだいが置かれている状況や自身の関わり方について振り返る】ことができ、【きょうだいに生じている影響に意識的に関わる行動】、【FA 児ときょうだいの生活環境を調整する行動】ができていた。これらより、本プログラムが母親の「子育て力」の向上に有効であることが確認された。departmental bulletin pape

    An Empirical Study on Women’s Career Development and Challenges: A Web-Based Survey of Residents in the Tokyo Metropolitan Area

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    PDF本稿は、1都3県在住の20~70代までの6世代(各世代200名ずつ)、計1,200名の女性を対象に行ったキャリア形成に関するアンケートを通して、回答者が「離職」をするに至った要因を量的に把握し、同内容の自由記述をKHコーダーによる質的分析を援用して考察したものである。  第一に、世代により離職理由に相違点がみられることが明らかになった。50代、60代、70代の女性たちの多くは結婚、出産、子育てを機に離職していた。40代からは子育て、次いで出産、人間関係の悩みが理由として挙げられており、30代に関しては人間関係、出産、子育てという順であった。更に20代においては人間関係の悩み、ハラスメント、給与に対する不満などの理由から離職に追い込まれていた。世代により離職理由に差異が生じている背景には、女性がとりわけ影響を受けやすいライフイベントである結婚、出産、子育てをしていた時代背景の違い、或いは日本独自の慣習に大きく影響を受けていることが示唆された。更に、20代・30代の女性たちは、人間関係の悩みに加え、ハラスメントを離職理由として多く挙げていることから、近年マスメディアでも多く取り上げられているパワーハラスメント(以下、パワハラ)やセクシャルハラスメント(以下、セクハラ)などのハラスメントが、若い女性たちのキャリア形成にネガティブに作用していることを把握できた。また、40代の女性たちに関しては、出産、子育てなどの家庭内の役割と職場における人間関係の負担が重なっていることも示唆された。これらの結果から、職場環境の整備を徹底させることもさることながら、労働者である女性自身が自己を守るための知識を備え、権利を行使するための実行力を養うことも、女子大学でのキャリア教育の新たな眼目であることが明らかになった。  次に、自由記述により得られた「離職」の理由から、自身の意思ではなく、勤務先の倒産などにより離職を余儀なくされた回答者たちの現状が示された。回答者の37%が非正規雇用であることからも、日本社会における女性労働者の脆弱な立場が浮き彫りとなった。  本稿では、女性たちのキャリア形成の足跡を、結婚や出産、子育てなどのライフイベントや世代の差を踏まえて辿り、現代社会における彼女たちの立場を考察し、人間関係の困難やハラスメントなどにどう立ち向かうかというキャリア教育における新たな視点を見いだした。こうした課題を女子大学でのキャリア教育プログラムとして開発していく必要性を提案した。departmental bulletin pape

    The sleeve of Murasaki no ue’s hitoe in Genji monogatari

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    PDF『源氏物語』「幻」巻における、光源氏が回想する紫の上のふるまいに対する解釈に検討を加える。回想されるのは、「若菜上」巻の女三の宮降嫁三日目の暁に、「袖のいたう泣き濡らしたまへりけるをひき隠し」という紫の上のふるまいである。このふるまいは、源氏が紫の上の「用意」を認めることから、紫の上の賞美すべきふるまいとこれまで捉えられてきた。しかし、物語における「ひき隠す」の表現世界への検討から、問題とするふるまいには、紫の上の「かたはらさびし」き心こそが読み取れる。つまり、紫の上の涙とは、「かたはらさびし」きゆえに浮かんだものであり、その涙を源氏の目から「ひき隠」したのであった。このことから、濡れた単衣の袖を「ひき隠す」という紫の上のふるまいとは、女三の宮降嫁により思い知る孤独をその身に引き受けるものであったといえる。departmental bulletin pape

    和洋女子大学紀要 第66集

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    Functionality Evaluation of Water - Absorbing Sanitary Shorts

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    PDF月経期間中の快適性と利便性を向上させるために開発され、昨今注目を集めている吸水型サニタリーショーツの機能性評価について検討を行った。本報告では、異なる吸水素材や構造を持つ製品を対象に疑似血液を用いた速乾性評価と、生理食塩水を用いた保水性評価を行った。疑似血液を用いた速乾性試験では、使い捨て生理用ナプキンに比べ、吸水型サニタリーショーツの方が吸水後の水の拡散性が高く、乾燥時間が短い傾向が認められた。さらに経過時間毎の吸水面の温度は、使い捨て生理用ナプキンに比べ吸水型サニタリーショーツの方が低値に示され、装着時の冷却感および不快感に繋がる可能性が示唆された。生理食塩水を用いた保水性試験では、給水量の増加とともに試料間での保水性の差が顕著に示され、ある吸水型サニタリーショーツにおいては、10mlを給水した時点で水を蓄えることができず、飽和状態(吸水面から水が溢れる状態)となった。本報告の吸水型サニタリーショーツの機能性評価により得られた知見を活かし、今後は給水方法や加重方法において、さらなる改善を進めるとともに、通気性、消臭性や抗菌性評価についても検討していきたい。departmental bulletin pape

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