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    数学的な見方・考え方についての一考察

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    1-2歳幼児のリズムおよび音楽的発達における共振の重要性

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    1歳、2歳の子どものリズム運動の時系列変化を観察し、その結果を小林(1978)、中村(1993)および Swanwick(1988)の理論から分析した。「げんこつやまのたぬきさん」(事例 1)または「れいぞうこのなかになにがある?」(事例 2・3)の歌を歌うことの繰り返しのなかで、幼児は日ごとにリズム運動を獲得していった。3事例の観察結果の分析から、幼児が音のリズム中に自分のリズム運動を表出するには共振を手掛かりとしていることが示唆された。共振は、幼児の音楽的発達に重要な要素であると考えられ

    ジェイン・オースティンの『高慢と偏見』と漱石の『明暗』のアイロニー

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    漱石はいかに書くべきか、いかに生きるべきかを模索し、近代小説の技法と格闘していた作家であった。晩年の作品『明暗』はもっとも二十世紀的な小説であると云われる。漱石が『文学論』の中でジェイン・オースティンの『高慢と偏見』を高く評価しているのは周知の通りである。福原麟太郎氏は「漱石が表現をオースティンから学ぼうとしていたことは間違いない」と述べ、M.Miyoshi氏はオースティンの技法が『明暗』にみえる事を指摘している。オースティンの小説の主題はアイロニーであり、『高慢と偏見』では登場人物の会話の中に、アイロニーが劇的に巧みに仕掛けられる。『明暗』ではアイロニーのVictimは津田とお延であり、会話と叙述の中にみえる。漱石が『高慢と偏見』のアイロニーを創作方法の1つとして受容していること、またそれが『明暗』の中にいかに反映されているかを考える。オースティン『高慢と偏見』漱石『明暗』アイロニ

    Network analysis with KH Coder and R

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