181 research outputs found

    中枢神経系初発の非ポジキンリンパ腫の治療経験

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    Article信州医学雑誌 36(6): 781-785(1988)journal articl

    市民型スポーツボランティアの地域愛着とチームイメージとの関連

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    本研究は,地元地域に本拠地をおくスポーツチームのサポート活動を行う市民団体が組織するボランティアを対象に,その地域に対する愛着(地域愛着)と地元チームに対するイメージ(チームイメージ)との関連を明らかにすることを目的として,郵送法を用いた質問紙調査を実施した。203名のサンプルを分析した結果,チームイメージがよいほど,居住年数が長いほど,地域愛着が強くなることが示された。さらに,地域愛着を構成する二つの要因とチームイメージとの関連は,地元地域に対する価値や態度,行動などの組み合わせによって生じる感情的な愛着レベルである地域同一性にチームイメージの違いによる差がみられた。他方,ボランティアがこの地元地域でしか得ることができない個人的充足感をもたらす地域依存性では,チームイメージの違いによる差はみられなかった

    地元プロ・スポーツチームのチームイメージ,チーム同一性と地域愛着

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    本研究は,地元地域に本拠地をおくプロ・スポーツチームのチームイメージ,チームへの愛着(チーム同一性)と,地元地域への愛着(地域愛着)との関連を明らかにすることを目的とした。郵送法による質問紙調査をチームのホームゲーム会場において実施した結果,有効回答数472(有効回答率23.6%)を得て,そのうちの地元地域(県内・市内)在住者345(17.3%)のみを分析対象とした。その結果,チームイメージは,チームへの愛着(チーム同一性)による分類レベルによって異なっており,高いほど肯定的であった。また地元地域への愛着(地域愛着)もチームへの愛着の分類レベルにより異なっており,地域への一体感(地域同一性)は非ファンよりも熱狂的ファンの方が高く,地域への依存性(限定性)においても非ファンや一般ファンよりも熱狂的ファンの方がより高かった。チームに対し肯定的なイメージを持ちチームへの愛着が最も高い熱狂的ファンは,地元地域への愛着(地域同一性と地域依存性)が高いことが明らかとなった

    小膵癌(結節型)診断のアルゴリズム(III):画像検査,膵液K-ras遺伝子

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    1~2cmの小膵癌は, EUSで尾側膵管の急激な拡張を伴う比較的境界明瞭な円形低エコー腫瘤として描出される場合が多い. 上皮内癌など1cm以下の場合には分枝の嚢状拡張が唯一の所見となる可能性もあり, 主膵管および分枝の系統的スキャンが膵癌の早期発見につながると思われる. 小膵癌と炎症性膵腫瘤との鑑別では, 尾側膵管の形状を加味して腫瘤の形態や内部エコーの性状を評価することが重要だが, 腫瘤が小さくなればなる程両者の鑑別は困難となる. 診断能の向上を図るため膵液の遺伝子診断を組み合わせている. PCR-RFLP法では, 全膵管癌の81%(21/26)にK-rasコドン12の点突然変異が検出されたが, 慢性膵炎でも9%(5/53)に検出された. しかし, HPA法の開発によりK-rasコドン12の簡便な定量的測定が可能となり癌特異性が向上した. 膵液の遺伝子診断は, EUSにて検出された小腫瘍性病変や実質内の嚢胞状変化の質的診断に有用であり, これら内視鏡を応用した一連の検査は, 膵癌の早期診断法として大いに期待される

    ATPの31P核磁気共鳴によるMg++の定量

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    Mg++の濃度測定のための検量線がATP(アデノシン三リン酸)の31Pのフーリエ変換核磁気共鳴(FT-NMR)に基づくケミカルシフト(δαβ)およびカップリング定数(Jαβ)から求められた.ATPの31PのケミカルシフトはMg++の濃度が0~5.0mMの範囲で濃度依存性を示し,使用可能なほぼ直線的な検量線を与えた.αPのカップリング定数は1.0~5.0mMの範囲で濃度依存性を示したが1.0mM以下では不定であり有効な検量線が描けなかった.Mg++とCa++が共存する場合,Jは全く不規則な値を示して一定せず,検量線作製に無効であったが,δαβは一定の関数になり,一方の濃度あるいは全イオン量が明らかな場合使用可能であった.Determination curves were obtained for the measurement of Mg++ concentration based on chemical shift (δαβ) and the coupling constant (Jαβ) of FT-nuclear-magnetic resonance (FT-NMR). The chemical shift of 31P in ATP was dependent on the Mg++ concentration and showed a nearly straight line for Mg++ determination in the range of 0~5.0mM concentration. The coupling constant of 31P was dependent on Mg++ concentrations in the range of 1.0~5.0mM, but did not show any dependency at concentrations under 0.5mM. When Mg++ and Ca++ coexisted the determination curve founded on the chemical shift could not be used for Mg++ determination unless the concentration of one of the ions or amount of total ions in the solution was known. In addition, the coupling constant was not useful for the preparation of the determination curve because of its irregular value

    内科学(3)

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