51 research outputs found

    石狩市浜益区小規模集落における社会調査 : 世帯インタビュー調査から得られた知見

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    今日、急速に進行する高齢化に加えて、種々の生活インフラの脆弱化などが複合して新たな限界集落問題が顕在化しつつある。本学の花川校舎が立地する石狩市においても、海岸沿いや山間部に点在する小規模集落の急速な限界集落化が進行している。しかし、石狩市が過去⚒回実施した調査結果においては「困っていることが特にない」と住民は回答している。この実状を探り、暮らし振りを把握するために、石狩市役所と藤女子大学が2016 年9月に共同調査を行った。具体的には浜益区において10 世帯以下の小規模集落⚖箇所30 世帯を訪ねてインタビュー調査を実施した。半構造化インタビューにより、調査対象と家族、日常生活、交流、集落の魅力、集落の将来、などに関して聴取した。その結果から、①世帯の状況、②日常生活の状況、③家族の状況と交流、④近隣の状況と交流、⑤他の交流、⑥今後の生活・集落とのつながり、⑦行事・懐かしい事、集落への愛着、などの分析を通じてʠ生活振りʡの一面を捉えることを試みた

    IN VITRO CHARACTERIZATION OF HEAT-TREATED ACTIVATED PROTHROMBIN COMPLEX CONCENTRATES (APCCs)

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    We studied in vitro properties of heat-treated APCCs (Autoplex T and FEIBA TIM4) as compared with a heat-treated PCC (Proplex ST) with special reference to vitamin K dependent factors and F. Ⅷ inhibitor bypassing activity (FEIB-activity). Autoplex and FEIBA were found to contain all of Factors Ⅱ, Ⅶ, Ⅸ and Ⅹ activities equal to or more than those levels in Proplex. While the immunological activity of F. Ⅱ and F. Ⅹ in both APCCs was higher than their functional activity, the functional activity of F. Ⅶ and F. Ⅸ was higher than their immunological activity. With western blot technique, bands of F. Ⅶa, F. Ⅸa and F. Ⅹa were shown in autoplex, FEIBA and Proplex. The content of FEIB-activity in both APCCs was the same as or more than indicated individually on the label. These findings suggest that activation and inactivation of biological activity and some modification of prothrombin family proteins in Autoplex and FEIBA occurred during production and heating procedures, and that both APCCs are probably effective and useful for managing hemophiliacs with inhibitors

    令和2年度ベストティーチング賞受賞教員の授業について―更なる授業改善を目指して(第5報)―

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    2020年のCOVID-19の流行により、日本国内の大学でも対面授業に代えて遠隔授業を実施することとなった。崇城大学においては、学生の通信環境を考慮し非同期的なオンデマンド型方式による遠隔授業を原則とし、前期においても感染症対策を行いつつ対面授業を一部で再開した。後期には、遠隔授業と対面授業の組み合わせを含めて授業形態を7種類に分類して、科目の特性に応じて各授業が実施された。今年度はベストティーチング賞(BTA)の新たな試みとして、遠隔授業についての表彰区分を設けた。「授業に関する学生アンケート」のスコアと各受賞教員へ実施したアンケート回答を比較して、授業構築の特徴を分析した。BTA対象授業では対面授業か遠隔授業かの授業形態によらず、学生へのフィードバックに注力した事例が多く見られた。感染症拡大を避けるため取りうる教育技法に厳しい制約を受けながらも、教授者は様々な工夫により授業を実施していった

    石狩市における特別支援教育学生ボランティアに関する調査研究

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    本学保育学科では特別支援学校教諭免許が取得でき、希望者が特別支援学校でのボランティア活動や教育実習を行ってきたが、これまでは地元石狩市の特別支援教育との関係は希薄であった。そこで、保育学科の学生が石狩市の特別支援教育にどのように貢献できるのかを探るべく、特別支援学級設置校を対象に調査を行った。その結果、石狩市内の小中学校の特別支援学級における学生ボランティア活用の可能性として、授業中、休み時間、放課後、学校行事などの場面が考えられ、そのニーズがあることが明らかになった。課題としては、学生の時間調整・日程調整、対象校までの交通機関、予算などがあげられた
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