2061 research outputs found
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音声ユーザーのためのTOEIC IPテスト試行
本研究では,ビジネス英語の指標の一つであるTOEIC(Test of English for International Communication)テスト,特に筑波技術大学で実施しているTOEIC団体特別受験制度(TOEIC Institutional Program,以下TOEIC IPテスト)を取り上げ,現在の視覚障害者特別措置の内容を概観する。そして,見落とされがちな重度弱視をはじめとする墨字も点字も利用できない音声ユーザーの受験の問題点を指摘し,TOEICテストを運営する国際ビジネスコミュニケーション協会と協力して実施した音声ユーザーのためのTOEIC IP Screen Readerテスト試行実施の概要と,そこから見えてきた今後の課題をまとめる。departmental bulletin pape
異文化コミュニケーションB・G―米国東部研修を通した学生の学び
2024年3月18日(月)から26日(火)の9日間にわたって,ロチェスター工科大学における米国東部研修を実施した。「異文化コミュニケーションB・G」の一環として行われたこの研修には,産業技術学部の学部生4名と技術科学研究科情報アクセシビリティ専攻の大学院生が1名参加した。
研修前には6か月にわたって事前指導やアメリカ手話を学ぶASLサロンが行われ,現地の学生との効果的なコミュニケーションを支えた。また,バディシステムの導入により,学生たちは現地の学生とペアまたは小グループで密に交流することができ,各人の専門分野や興味に合わせた学びを深めることができた。この結果,参加学生は多くのことを学び取り,今後の成長に寄与する経験を得ることができた。departmental bulletin pape
可聴化の理学療法教育への応用─ 視覚障害を有する学生と歩行時筋活動の学習に注目して ─
理学療法学を学ぶ学生は,歩行時の筋活動について詳細に把握する必要があるが,多くの筋肉が関与し,また収縮の様式も様々なため,理解が難しい場合がある。筋活動は表面筋電図を用いることで把握できるが,それを図にしても複雑な図になりがちである。データを音に変換する可聴化の利点は,視覚に頼らずに自由に動きながら情報を得られることである。今回,リアルタイムで筋電データを可聴化するシステムを開発し,本学保健科学部保健学科理学療法学専攻の学生に試用してもらい,その感想を得たので報告する。また,システム自体は全盲でも操作できるように工夫したので,あわせて報告する。departmental bulletin pape