690 research outputs found

    黄土高原南部における局地循環と積雲発生に関する数値実験

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    Numerical simulations on local circulation and cumulus generation over the Loess Plateau in China

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    Survey on the behaviors of visitors to the old town in Matsumoto (VI)

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    2016年5月28・29日に長野県松本市県(あがた)のあがたの森公園で「クラフトフェアまつもと2016」が開催された。同28日(土)に、松本大学総合経営学部の学生有志と松商学園高等学校商業科の生徒の有志を調査員として、第6回のアンケート調査を行った。今回の調査も、前回(2015年5月)と同様に、「クラフトフェアまつもと2016」の影響も含めて、観光客から見た松本の魅力を探り、松本中心市街地を活性化するためのヒントとなる基礎データを収集するために行われた。本稿では、2016年5月28日の松本中心市街地における観光客の動向を調査・分析し、報告するものである

    長野県松本市におけるフューチャー・デザインの研究と実践 : フューチャー・デザイン・ワークショップ マニュアル 基本編

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    本研究は,松本市役所職員と信州大学の研究者が組織する「地域政策研究会」の活動を対象に,「市民参加による政策形成過程」のデザイン手法であるFuture Design(以下,FD)の社会実装化の特徴と意義を整理し,FDワークショップ(以下,WS)の実施方法を明らかにするとともに,FDWSの効果を検証することを目的としている。 地域社会が抱える問題(人口流出,環境,防災等)は,現代世代とまだ生まれていない将来世代との間で,便益と負担に関する利害対立をはらむ。しかし,将来世代が政策立案・交渉の場に存在しないため,その解決は困難である。そこで提唱されたのがFDである。この手法の最大の特徴は,WS等を通じて参加市民に「将来世代」になり切ってもらい,将来世代にとって妥当な政策を議論することである。 本研究では,FDを実践するうえで重要となる,政策テーマの選定,WSのデザイン,ファシリテーション手法,WSの質的量的評価に関して,以下の結果が得られた。第1に,政策テーマの選定と事前準備である。松本市での実践では,テーマ選定とファシリテーションスキルの修得に関して,20回強の打ち合わせを行い,松本市・信州大学双方で理解を深める必要性が認められた。第2に,FDWSの構造化である。参加者は,同一テーマでとを経験し,成果を相対化する機会が必要となることが明らかとなった。第3に,ファシリテーションの重要性である。精緻でかつ明快なファシリテーションデザインにすることで,討議が迷走することを防ぐことが可能となった。第4に,WSの効果検証の必要性である。討議の内容をコーティングすることで,対立・因果・関連といった関係性をまとめることが可能となった。また「時間選好」を記録することで,FDによる介入効果を検証することができ,仮想将来世代への飛翔が認められた。第5に,FDWSの政策テーマ選定の難易度である。「世代を超えた公共性」があればすべてのテーマが討議可能であるが,政策決定の自由度と制作対象領域の広さの2つの視点から,FDとして比較的取り組みやすい政策テーマが明らかとなった。ArticleFaculty of Economics and Law Shinshu University Staff Paper Series. 2 : 1-30 (2020). (Staff Paper No.19-01).technical repor
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