93 research outputs found

    季節雪氷域(利尻島)におけるCO2、CH4、COフラックス評価

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    第6回極域科学シンポジウム分野横断セッション:[IA] 急変する北極気候システム及びその全球的な影響の総合的解明―GRENE北極気候変動研究事業研究成果報告2015―11月19日(木) 国立極地研究所1階交流アトリウ

    Dissolved methane distribution in surface seawater and its controlling factors  in mid- and high-latitudes in the Southern Ocean

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    第6回極域科学シンポジウム分野横断セッション:[IB1] 海氷域における生物地球化学的研究11月17日(火) 統計数理研究所 セミナー室1(D305

    南大洋インド洋区季節海氷域における溶存炭酸物質の季節変化

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    第6回極域科学シンポジウム分野横断セッション:[IB1] 海氷域における生物地球化学的研究11月17日(火) 統計数理研究所 セミナー室1(D305

    Variations of dissolved inorganic carbon in the Southern Ocean

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    第2回極域科学シンポジウム 共通セッション「海氷圏の生物地球化学」 11月16日(水) 統計数理研究所 3階リフレッシュフロ

    表層海水中溶存酸素の高精度連続観測

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    大気・海洋間の二酸化炭素や酸素の交換量と,その時空間変動要因や,大気中の温室効果ガスの動態を解明するための一環として,表層海水中溶存酸素の高精度連続観測に取り組んでいる.海洋地球研究船「みらい」では,表層海水連続測定装置により,水温・塩分の測定に加え,世界中で広く利用されているAADI社製OPTODEによる溶存酸素,および,蛍光光度計によるクロロフィルaの測定が行われてきた.OPTODEは時間安定性が優れており,連続観測に適していると考えられているが,応答時間が遅い(カタログによれば67%応答時間は20℃で23秒)という問題があった.そこで,船舶CTDO観測で培った高精度溶存酸素測定技術に基づき,2012年度から表層海水連続測定装置に応答時間が早いJFE Advantech社製RINKOを追加した.溶存酸素検出膜の適切なエイジングと標準ガスを用いたセンサー出力値の線形化,および,時間ドリフト補正用の溶存酸素の分析値を取得することで,溶存酸素の高精度連続観測を実現し,北極海,ベーリング海,西部太平洋,南大洋の広範囲でデータを蓄積した.従来のOPTODEと新たに導入したRINKOの比較から,RINKOに比べてOPTODEは約8分遅れて応答していることや,北極海などでの塩分の短時間での大きな変化に対応してOPTODEが不自然に大きく応答することが明らかになった.さらに,RINKOの技術を応用し,センサーを用いた酸素法による基礎生産量の測定を試みている.これらのデータを総合的に解析し,表層海水中の溶存酸素の時空間変動特性を把握し,変動要因の解明を目指す.BE13-19講演要旨 / ブルーアース2013(2013年3月14日~15日, 東京海洋大学品川キャンパス)http://www.godac.jamstec.go.jp/darwin/cruise/mirai/mr12-e03/

    ナンタイヨウ オーストラリア ク ニ オケル ヒョウソウ カイヨウ チュウ ノ ニサンカタンソ ブンアツ ノ ケイネン ヘンカ ト キセツ ヘンカ

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    全球の炭素循環を解明する上で,大気-海洋間の二酸化炭素(CO_2)交換を定量化することは最重要課題のひとつである.高緯度海域は風が強く,表層海洋中のCO_2 分圧(以下,pCO_2)が大気よりも低いために,CO_2 の吸収域として重要な海域である.特に,全海洋面積のおよそ20% を占める南大洋は,巨大なCO_2 の吸収源と考えられている.しかし,他海域に比べて観測機会が限られており,CO_2 吸収量の正確な評価に結びつくpCO_2 のデータの蓄積は十分ではない. 本報告では,「しらせ」の東経110度における長期pCO_2 観測から,pCO_2 が大気中のCO_2 濃度よりも若干低い増加率で経年変化していること,また,2001年12月~ 2002年3月に実施された東経140度における複数船時系列観測から,pCO_2 の夏季の詳細な時間変化とその要因を明らかにした.In order to elucidate the secular trends of oceanic CO_2 uptake in the Indian sector of the Southern Ocean, pCO_2, the partial pressure of CO_2 in the ocean surface layer, has been measured since 1987 on board the icebreaker Shirase. Meridional distributions of pCO_2 along 110゜E in early December clearly show steep changes at such fronts as the subtropical front, subantarctic front, and polar front. Although pCO_2 of each zone shows interannual variation, secular trend is detectable. For example, the estimated rate of increase of pCO_2 in the permanent open ocean zone between the polar front (around 53゜S) and the northern edge of winter ice cover (63゜S) is about 1.3 μatm y, which is slightly lower than the rate of increase of the atmospheric CO_2 concentration. From the results obtained by multi-ship observations with 4 research vessels in the Southern Ocean in summer, we found that the values of pCO_2 off the coast of the Antarctic Continent (66゜S) varied temporally by 100 μatm for 5 months. We also found that nDIC decreased with time from December 2001 to March 2002 in the upper layer from 100 to 200 m due to biological activity during summer
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