820 research outputs found

    キャリアキョウイクノリソウトゲンジュツ

    Get PDF

    An Educational Method to Promote Acquirement of the Skilled for "a Venous Blood Sample"

    Get PDF
    本研究は,静脈血採血の技術修得における教育方法と,その課題について明らかにすることを目的として,学生の習熟度や課題学習の状況,実技試験の結果および学生の思いについて調査した.習熟度別に演習や課題学習を展開した結果,学生の技術修得状況に有意な差はなく,全員が確実な技術を修得し,さらに課題学習を通じて学生の主体性を育むことができた.本研究から,学生の習熟度別指導の重要性と反復学習の有効性が示され,さらに"認知的領域・情意的領域・精神運動的領域"の3領域からの学習支援と,学生の"課題遂行能力・役割遂行能力・情動コントロール能力"を育成することによって,学生の主体性の形成が促進されることが示唆された

    キョウドウ ガクシュウ ホウホウ ヲ モチイタ ポートフォリオ ガクシュウ ノ コウカ ニ カンスル ケンキュウ

    Full text link
    【目的】定量的評価である試験点数や自尊感情尺度得点および自己効力感尺度得点と定性的評価(質的評価)であるポートフォリオ評価内容の関連を見ることでポートフォリオ学習効果を立証することを目的とした。【方法】平成22年7月から9月に高等学校衛生看護専攻科1年生67人を対象として、1回50分の授業を7回実施した。ポートフォリオ学習前後に「自尊感情尺度」と「自己効力感尺度」質問紙調査を行い、終了後に成長エントリー記載を実施した。科目試験成績の高低により2群に分け、群別に尺度得点と成長エントリー内容を比較した。【結果】ポートフォリオ学習終了後に自尊感情尺度得点が上昇し、半数以上が達成感を感じていた。しかし、成績低群においては自尊感情尺度得点が上昇したにも拘わらず、自己効力感尺度得点が低下し、知識伝達教育に依拠している傾向が見られた。今後効果的な学習を展開するために、成績を考慮したグループ編成や目標設定時の教員の支援と肯定的なフィードバックの必要性が示唆された。研究報

    国際生活機能分類に基づいた介護過程に関する一考察 -ICFに基づいた生活福祉専攻における介護過程シート作成の過程を中心に-

    Get PDF
    本稿は,本学生活科学科生活福祉専攻において取り組んだ介護過程シートの検討に関して述べた内容である.2001年にICF(国際生活機能分類)がWHOにおいて採択され,その後,わが国においても障害者分野および高齢者分野において,ICFの概念が広く取り入れられるようになった.本学本専攻ではこのICFに基づいて介護過程シートの検討を重ねてきたが,これについて,経過および反省点について考察を行った. 構成としては,(1)ICFがわが国の介護保険制度に及ぼしている影響,(2)国の動向を受けて介護福祉士養成においてもICFが取り入れられている現状,(3)ICFの概説,(4)本学本専攻における介護過程シート検討の過程,(5)今年度における介護過程シート検討の内容である.そして,今年度における介護過程シートの課題として(1)ICFを充分理解していたうえでの書式作成,(2)書式としての整備,(3)情報分析の手法,(4)ケア計画における文言の精査等の課題が明らかとなった.研究ノー

    For the Assurance of Quality of Nursing and Improvement of Efficacy? : introduction of a clinical path of normal puerperal women.

    Get PDF
    当院では、昨年から医療の効率化を目指して、クリニカルパス小委員会を設置しクリニカルパスを各病棟で導入した。産婦人科では、正常産褥婦のクリニカルパス(以下パスと略す、図1)を、昨年の11月から導入した。今回、看護スタッフへの調査とパスを含めた看護記録の調査をした。結果、看護の質変化と時間の効率化が図れたので報告する
    corecore