The effect of the training on site at the pastry shop on career choices─from “Internship” Lessons─

Abstract

pdf本学は、インターンシップを基礎教育科目授業『インターンシップ』として学科単位で開講しており、製菓学科の当該授業は、進路選択のマッチングの機会として重点を置いている。授業の狙いは、学生たちが菓子、パンの製造現場での就労体験を通じて業界への理解を深め、職業に対して具体的なイメージを持ったうえで進路を検討できるようになることで、15回の学内授業と、1週間の製菓製造現場での研修によって構成されている。 「インターンシップの推進に当たっての基本的考え方(以下、「三省合意」と言う)」の令和4年6月改正が今年度から適用されるにあたり、この菓子製造現場でのインターンシップが、製菓教育機関の初年度学生の進路検討にどのような影響をもたらすのか、また、受け入れ先企業が本学学生をどのように評価しているのかについて、改めて検討すべきではないかと考えた。そこで、在学2年生と本学インターンシップ受け入れ先企業を対象にアンケート調査を実施し、在学生の主観的評価と、インターンシップ受け入れ先企業による客観的評価、2つの視点から調査を行った。 在学生の主観的評価と、インターンシップ受け入れ先企業による客観的評価は、項目別で比較しても大きな差異は見られなかったことから、学生の自己評価と企業による客観的評価は概ね一致しており、現在のインターンシップ授業の構成と指導方法は、製菓製造現場の研修準備として不足はなく、企業からもある程度支持されていると考えられる。しかしながら、菓子製造現場でのインターンシップが製菓教育機関で学ぶ初年度学生の進路検討にもたらす影響については、重視している進路選択のマッチングの機会として前向きな成果を示す結果は得られなかった。departmental bulletin pape

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Last time updated on 25/06/2025

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