Kawasaki College of Allied Health Professions Institutional Repository / 川崎医療短期大学学術機関リポジトリ
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Student’s Consciousness Exerted on Target Achievement in Elderly Patient Nursing Training and the Difference in the Learning Experience between Wards
P(論文)本研究の目的は,老年看護学実習における学生の意識と目標達成との関連を明らかにすることと,病棟間での学習経験の差の有無を確認することとした.A短期大学看護科3年次生114人を対象とし,病棟実習終了後自記式質問紙調査を実施した.調査内容は,実習中の思い,実習目標達成状況,学習経験自己評価尺度で構成した.分析方法として,実習中の思いと目標達成状況との有意差検定にはt検定,実習病棟と学習経験評価との関連には,一元配置分散分析を実施した.質問紙の回答は86人から得られ,一部記述欠損を除く80人を分析対象とした.結果として,実習中の思いと目標達成状況では,ポジティブ感情が2個以上ある人はそれ未満の人と比べて目標達成できたと評価している得点が有意に高かった(t(78)=3.73,p<.05).また,ネガティブ感情が全くなかった人は,ネガティブ感情がある人に比べて目標達成できたと評価している得点が有意に高かった(t(78)=3.81,p<.05).病棟間での学習経験評価の差には,有意差はみられなかった.以上より,ストレスフルな臨地実習では,ポジティブ感情が持てるような働きかけが重要であることが示唆された.departmental bulletin pape
Study of Background to the“Act on Employment Promotion etc. of Persons with Disabilities”
P(論文)「障害者雇用促進法」の改正で2018年から,法定雇用率の対象として新たに精神障害者が加えられた.この法律は1960年に制定し,半世紀以上に渡り社会の変化に対応すべく改正が重ねられてきた.その変遷の過程から,身体障害者,知的障害者,精神障害者と順次,対象の拡大が図られてきた.その背景には,障害者団体の発言などの影響は歪められないが,それにもまして,常に国際関係においての影響を受けていたことが現実であった.「障害者雇用促進法」自体は,残念ながら事業主を主体とする法律であり,障害者の権利の主体とする法律ではないため雇用側の「雇用のしやすさ」に重点が置かれていることが問題でもある.今後の課題としては,労働市場として障害者雇用のあり方が問われるであろう.departmental bulletin pape
Considerations concerning New Roles of Psychiatric Social Workers
P(論文)現在の日本はストレス社会といわれるよう,さまざまな社会的要因によって,精神的問題が生じている.精神的疾患を患う者は増加傾向にあるが,なかでも近年,出産前後における女性の精神疾患が増えており,深刻な問題となっている.また,子育て中の女性のストレスは非常に大きいものであるというのは周知の事実である.さらに核家族の影響によって,子育てについて周囲からのサポートがない場合には,育児ストレスを解消できずうつ傾向になる可能性がある.その一方,働きながら子育てをしている場合でも,子育ても仕事もこなそうとするとストレスが増加し,抑うつ状態になることもある.そしてその結果,最悪の場合,ストレスの矛先が子どもに向き,虐待行為におよんでしまうこともある.そこで本稿では,母親の出産前後から主として小学校就学の始期までの「子どもと家庭」を精神的に支援していくことの重要性と,その支援を担う精神保健福祉士の新たな役割について考察した.その結果,社会状況が大きく変わっていくなかで精神保健福祉の支援対象も拡大していなかで,精神保健福祉士の新たな役割として妊娠期から精神保健福祉士が支援に介入していくことの必要性が高まっていることがわかった.そしてこうした現況に対応できる精神保健福祉士の養成が急務となっていることが明らかになった.departmental bulletin pape
Relationship between Social Work and Care Work Trial of New “Child Support Training” Based on the Re-fusion Theory
P(論文)本研究は,ソーシャルワークとケアワークの再融合論に基づく,新しい「子ども支援者養成」の試みを示すことを目的としている。そのため,まず,2008(平成20)年以降の社会福祉士養成・介護福祉士養成・保育士養成で,ソーシャルワークとケアワークの関係がどのように変化したかを再確認した。そのうえで,保育分野におけるソーシャルワークとケアワークの再融合論に基づき,母親の妊娠・出産から小学校就学の始期に至る「子どもと家庭」を支援するインクルーシブな新しい「子ども支援者養成」の試みを示した.departmental bulletin pape