P(論文)本研究の目的は,老年看護学実習における学生の意識と目標達成との関連を明らかにすることと,病棟間での学習経験の差の有無を確認することとした.A短期大学看護科3年次生114人を対象とし,病棟実習終了後自記式質問紙調査を実施した.調査内容は,実習中の思い,実習目標達成状況,学習経験自己評価尺度で構成した.分析方法として,実習中の思いと目標達成状況との有意差検定にはt検定,実習病棟と学習経験評価との関連には,一元配置分散分析を実施した.質問紙の回答は86人から得られ,一部記述欠損を除く80人を分析対象とした.結果として,実習中の思いと目標達成状況では,ポジティブ感情が2個以上ある人はそれ未満の人と比べて目標達成できたと評価している得点が有意に高かった(t(78)=3.73,p<.05).また,ネガティブ感情が全くなかった人は,ネガティブ感情がある人に比べて目標達成できたと評価している得点が有意に高かった(t(78)=3.81,p<.05).病棟間での学習経験評価の差には,有意差はみられなかった.以上より,ストレスフルな臨地実習では,ポジティブ感情が持てるような働きかけが重要であることが示唆された.departmental bulletin pape
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