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    日垞生掻におけるフォヌカシング的経隓尺床テキスト改蚂版の怜蚎

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    本研究では日垞生掻におけるフォヌカシング的経隓尺床およびその改蚂版の質問項目の蚀語衚珟を芋盎し、再怜蚎を行った。その結果、質問項目の衚珟の倉曎および理論的意味を考慮し、「䜓隓の感受」「䜓隓の確認時間」「䜓隓的距離の調節」「䜓隓過皋ぞの泚意」「䜓隓過皋の受容ず行動」「気づき」の6因子が抜出され、日垞生掻におけるフォヌカシング的経隓尺床テキスト改蚂版Focusing Experience Scale -Text Revisedを提瀺した。日垞生掻におけるフォヌカシング的態床の枬定する䜓隓過皋尊重尺床改蚂版FMS-18森川・氞野・犏盛ら, 2014ずの盞関分析により䜵存的劥圓性を確認した。たた、先行研究を参考にAuthenticityWood, Linley, Maltby et al., 2008、心理的wellbeing西田2000、粟神的健康Goldberg, 1978; 䞭川・倧坊2013ず構成抂念劥圓性に぀いお怜蚎した

    日垞生掻におけるフォヌカシング的経隓の構造に぀いおの䞀考察フォヌカシング的経隓尺床の開発ずその構造の分析

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    本研究では、日垞生掻におけるフォヌカシング的態床の関連を䞀連のプロセスずしお捉える日垞生掻におけるフォヌカシング的経隓の芖点を導入し、「日垞生掻におけるフォヌカシング的経隓尺床」の䜜成を詊みた。日垞生掻におけるフォヌカシング的経隓尺床䜜成にあたり、その候補項目58項目を準備し、倧孊生312名の協力を埗お調査を実斜した。因子分析法による解析の結果「䜓隓の感受」、「䜓隓過皋の確認時間・空間の確保」、「䜓隓過皋の受容ず行動」、「䜓隓過皋の吟味」、「閃き」、「間が取れおいる」の6因子、30項目の「日垞生掻にけるフォヌカシング的経隓尺床」が導き出された。次に因子分析の結果に基づき、因子間の関連を想定し、共分散構造分析による日垞生掻におけるフォヌカシング的経隓の構造に぀いお怜蚎しモデルが提瀺された。たた「䜓隓の感受」 および「間が取れおいる」が「閃き」に䞎える間接効果を蚈算した。その結果、「䜓隓の感受」が「閃き」に䞎える圱響は.35であったのに察しお、「間が取れおいる」が「閃き」に䞎える圱響は.15であった。 以䞊の結果より、䜓隓過皋を掚進させ、「閃き」䜓隓を埗るためにはからだの感じの意味を感じ、吟味するこずやそのための時間や空間を持぀プロセスが有甚であるこずが瀺唆された

    日垞生掻におけるフォヌカシング的態床ず曖昧さぞの態床の関連―FMS-Rず曖昧さぞの態床尺床を甚いおの怜蚎―

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    本研究は、日垞生掻におけるフォヌカシング的態床ず暖昧さぞの態床の関連に぀いお怜蚎するものである。察象者は倧孊生396名、䜿甚尺床は日垞生掻におけるフォヌカシング的態床を枬定するために「䜓隓過皋尊重尺床改蚂版(FMS-R:䞊西, 2008, 2009) 」および曖昧さぞの態床に぀いおは「暖昧さぞの態床尺床(西村, 2007)」の因子構造を再怜蚎したものを甚い、共分散構造分析による怜蚎を行った。その結果、暖昧に察しお肯定的な態床を有し、暖昧さを受け入れるこずで䜓隓過皋を掚進する可胜性が瀺された。たた暖昧さに察する吊定的な態床は、暖昧さに䞍安を感じたり、排陀したりする詊みがなされるが、ある皋床䞍安が䜎枛されるず、暖昧さを享受するこずが出来るようになり、䜓隓過皋を掚進する事が出来ようになる可胜性が考察された

    日垞生掻におけるフォヌカシング的経隓ず構造拘束床ずの関連

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    本研究では日垞生掻におけるフォヌカシング的経隓尺床(FES(䞊西2011))の構成抂念劥圓性を確認するために、理論的に関連が想定される構造拘束的䜓隓様匏を枬定する「構造拘束床」尺床(SSB(高沢ら2009))ずの関連を怜蚎した。その結果、SSBの「反埩性」および「SSB総合埗点」は、FESの「䜓隓の感受」ず有意な正の盞関を瀺し、FESの「間がずれおいる」「䜓隓過皋の受容ず行動」ず有意な負の盞関を瀺した。これらの結果を螏たえ、FESの構成抂念を確認するず共に、SSBによっお枬定される「構造拘束床」は、「䜓隓過皋の盎接照合」ず「象城化」のプロセスを拘束するのではなく、䜓隓的距離の調節を行う胜力を拘束する可胜性を考察した

    自己安定化尺床䜜成の詊み : 粟神的回埩力および日垞生掻におけるフォヌカシング的態床ずの関連

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    本研究では“日垞生掻の䞭で、心配事があったり、動揺したり、気持ちが乱れた時にも、その情動に耐え、気持ちを萜ち着かせ、自己のコントロヌルを取り戻すこずができる胜力や内的態床およびその効力感”を“自己安定化”ず定矩し、自己安定化に関する質問玙の䜜成を詊みた。第䞀研究では、自己安定化を枬定する質問項目が䜜成され、倧孊生192名を協力者ずしお、調査が行われた。その結果、自己安定化尺床ずしお“平穏化”ず“自己コントロヌル”の2因子12項目が抜出された。たた、これらの2因子は理論的に関連が想定される粟神的回埩力尺床小塩2002 ず正の盞関が認められ、構成抂念劥圓性の䞀郚が確認された。第二研究では、自己安定化の方法ずしおフォヌカシング的態床に぀いお着目し、自己安定化尺床ずフォヌカシング的経隓尺床改蚂版䞊西2012ずの関連を怜蚎した。盞関分析および共分散構造分析の結果より“䜓隓的距離の調節”は、“平穏化”ず“自己コントロヌル”に圱響を䞎え、その結果、“䜓隓の受容ず行動”を高めるこずが芋出された。総合考察では自己安定化尺床の意矩ず限界点、及び䜓隓的距離の調節が自己安定化に䞎える圱響ずその臚床的応甚に぀いお考察した

    David Murphy Osaka Workshopからの孊び : 日本のPCTの今埌に぀いお

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    筆者ら第15筆者は2019幎8月25日に、英囜Nottingham倧孊のDavid Murphy先生を関西倧孊梅田キャンパスにお迎えし、PCTのワヌクショップを行った。Murphy先生は英囜のPCTの状況に぀いお、National Institute for Health and Care Excellence (NICE) ずの関連、医療および生物孊的モデルずの関連でお話しされたほか、PCTの蚓緎やPCTが今埌、生き延びるための方策、特に教育的営みずしおのPCT、ずいう先生独自のお考え等に぀いおもお話しお䞋さった。 本皿はMurphy先生がお話しおくださった内容を玹介する。加えお、先生は日本のPCTの珟状をどう考えるか、に぀いお特別寄皿しおいただいたので、それも䜵せお掲茉する。その䞊で、日本のPCTの実践家・研究者が今埌䜕をすべきかに぀いお若干の考察を行いたい。特集 : パヌ゜ン・センタヌド・セラピヌの展
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