43 research outputs found

    Radiolysis of cytosine and other biological solutes

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    Selection of Mutants of Corticium rolfsii with Better Saccharification Activity on Raw Starch

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    1. The protoplasts of Corticium rolfsii were prepared from the homogenates of young mycelia and purified. 2. By irradiation of ultraviolet light on the protoplasts, mutation was induced and the mutants obtained were regenerated on agar plates. They formed sclerotia in a few days. 3. Four strains with higher glucoamylase activity than the parent strain were selected

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    (1) レベスを加水して細挫して得た抽出液を酸処理法によりα-アミラーゼを不活性化し,硫酸アンモニウムによる分画をして粗酵素標品を得た。(2)DEAE-Celluloseによるイオン交換クロマトグラフィー,Bio-Gel P-150によるゲル濾過およびディスク電気泳動法により順次精製し,電気泳動法に単一の蛋白質とした純粋なβ-アミラーゼを得た。(3)本酵素のでんぷん分解率は58∿62%であった。また酵素反応生産物はペーパクロマトグラフィでマルトースのみが検出された。(4)本酵素の最適pHは6.0,安定域はpH5.0∿7.0,最適温度は55℃を示した。(5)分子量はゲル濾過法,SDS-ゲル電気泳動法で測定した結果54,000∿55,000の値を得た。(6)可溶性でんぷんを基質としたときのkm値は0.95%であった。(7)PCMB試薬に対する酵素活性の低下,これにシスティン添加による活性回復から本酵素のSH基存在が推定された。(8)本酵素の諸性値をサトイモ科の他の品種および高等植物さらには微生物のβ-アミラーゼの値と比較し検討した。(この報告の一部は日本家政学会第38回年次大会において口頭発表したものである。

    Effects of Triacontanol on Mycelial Growth, Amylase Activity and Lipid Compostion of Zygomycetes

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    The growth of mycelia and the production of amylase in a liquid medium were accelerated in the presence of 1-triacontanol(TRIA) added to the medium and the most effective amount of TRIA to be added was 1 ppm. The ratio of triglycerides(TG) was high in the lipid compositions of the mycelia well grown in this medium and having high amylase activity

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    1)モウソウチク(Phullsstachys pubescens MEZEL)のタケノコにβ-アミラーゼが存在することを知り,その分離,精製およびこのβ-アミラーゼの性質の解明を試みた。2)タケノコ中のβ-アミラーゼ活性は先端部が最も高く,基部が最も低く,中央部は両者の中間にあった。3)タケノコに水を加えミキサーで細挫し,低温で遠心処理し,酸性にして混在する恐れのあるα-アミラーゼを破壊したのち,塩折,透折,遠心処理などにより粗酵素標品を得た。4)粗酵素標品はDEAE-CelluloseカラムクロマトグラフィーおよびBio-Gel P-100ゲル濾過により精製し,最終的には電気泳動的に単一のバンドが得られるまで純化した。これをβ-アミラーゼの精製標品として以下の実験に供した。5)β-アミラーゼの確認は,可溶性でんぷんに作用させたときの生成物がマルトースであることおよびwaxy-maize starchの分解様相によった。6)こうして得た純アミラーゼは最適pH5.5,安定性pH5.0∿8.0,最適温度55℃,km0.91%,分子量55,000∿56,000,等電点pH6.4であった。7)以上の特性をサトイモ,タケノコイモ,コムギ,オオムギ麦芽,サツマイモおよび微生物β-アミラーゼのそれと比較し検討を加えた。8)金属イオン,蛋白質修飾剤などの酵素活性への影響を調べた。またPCMBによる酵素活性の失活がシステインにより回復される事実から本酵素は分子内にSH基を有するものと推定した。本報告の一部は昭和60年度日本家政学会第37回年次大会において口頭発表したものである。終りに臨み,終始ご指導を賜わりました和洋女子大学御園光信教授,務台蔵人元教授,千葉大学矢吹 稔教授に深謝いたします。また本学元助手補横倉玲子さんにご協力いただきましたことをお礼申上げます

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    1)ヤツガシラを加水して破砕して得た抽出液を酸処理法によりα-アミラーゼを不活性化し,硫酸アンモニウムによる分画をして粗酵素標品を得た。2) DEAE-Celluloseによるイオン交換クロマトグラフィー,Bio Gel P-100ゲル濾過により精製し,最終的には電気泳動的に単一のバンドが得られるまで純化した。これをβ-アミラーゼの精製標品として以下の実験に供した。3)本酵素の最適温度は55℃,またダイズβ-アミラーゼは60℃であり,5℃の差を生じた。4)両酵素とも最適pH5.5,pH安定域5.0∿8.0で同一値を得た。5)本酵素はFeCl_3,AgNO_3,HgCl_2およびPCMBなどの重金属や有機水銀化合物などにより活性を失う。この事はダイズβ-アミラーゼも同様であった。6) waxy starchで測定した本酵素のkm値は1.31%であった。7)分子量は本酵素67,000,またダイズβ-アミラーゼ61,700であり若干の差を認めた。8)本酵素およびダイズβ-アミラーゼの諸性質はサイトモ科の他の品種と比較し検討した

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    1. さといもの粗抽出液を調製するための破砕溶液として, 0.2M-NaCl溶液より水道水使用の方が, 粘質物除去のために効果的であった。しかし両者とも酵素活性にはほとんど差異を示さなかった。2. 粗抽出液の酸処理(pH3.6)により約25%の酵素活性値の低下が示された。3. 酵素蛋白質を沈でん分画するための前処理として, 低濃度アセトン35%濃度で粘質物質の除去を行った。このとき酵素活性の20%前後の損失がみとめられた。4. DEAE-CelluloseカラムクロマトグラフィーおよびBio-Gel P-300のゲル滬過を行ない酵素を精製した結果, 蛋白質のOne peakのパターンを得たが, 電気泳動的にまだ単一ではなかった。5. 酵素の精製にDisc電気泳動を行ないGelを切抜き酵素抽出を行ない, 抽出液の酵素活性を検出し, この活性個所を再度電気泳動を行うことにより単一のbandを得た。その移動度(MBPB)は0.65の値を得た。6. 精製酵素のでんぷん溶液およびマルトース溶液の分解生成物はペーパークロマトグラフィーによりマルトースのみ検出された。7. 精製β-AmylaseとTaka-Amylase A (α-Amylase)とのでんぷん分解作用は明らかに差異を示した。8. 以上のことから, この方法によりさといもから高度に純化されたβ-Amyaseを得ることができたと推定した。Beta-amylase (E. C. 3. 2. 1. 2) was extracted from Taro Root and purified with aceton precipitation, ammonium sulfate fractionation, DEAE-Cellulose column chromatography, Bio-Gel P-300 gel filtration and polyacrylamide gel filtraion and polyacrylamide gel electrophoresis. Its purification was partially achieved by electrophoresis gave one band

    レトルト ショクヒン ノ ゲンジョウ ト ショウライ ニツイテノ イチコウサツ

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    加工食品の中でも比較的歴史の浅いレトルト食品について,消費者の利用状況,工場の現状を通して,特にレトルトカレーを中心に調査,検討を行った。1. 消費者に対して 本学女子学生,東京近郊男子学生,主婦にアンケートを依頼し,ほぼ100%を回収した。(1)レトルトカレーについて(1)ほとんどの人が利用経験があり,理由として簡単で便利であること,買いおきができることが挙げられた。(2) 味,量,値段については,好みに合わせられるように種類が増えたこともあるが,おおよそ満足が得られている。が,味については今後開発,改良して欲しいという意見が多かった。(3)利用頻度は月に1回から2回という人が多く,食事のレパートリーの1つとして上手に使われ,普及していると思われる。(2)レトルト食品全般について(1)学生では温めてすぐ食事のできるもの,主婦では料理の途中に使用するソース系への利用度が高かった。(2)レトルト食品に対しては,特に味,食感に対して不満の声が高い。またこれからは,健康食品としての利用の要望が多かった。2.工場見学および聞き取り調査について(1) 消費者の苦情は,袋の膨張と異物混入が多く,必ず原因を究明し対応している。技術進歩,検査工程などによってその消滅に努力している。(2)製品の消費動向はレトルトカレーの高価格と低価格の2タイプに大きく2極分化し,売り上げ伸び率が低下した。「乱切り具商品」というヒット商品が出てからは,高価格カレーが伸びたが,現在,再び低価格カレーにも注目が集ってきている。3.レトルト食品は,新しい需要を開拓しているが,味の追求に加え,健康のための配慮が必要と思われる。乳幼児食,病人食,治療食などに加えて健康な人に対する成人病などへの予防食や高齢者向け食等の普及といったさらに進んだ食生活を提供できることが望まれる

    ビセイブツ ラクターゼ ヲ リヨウシタ ニュウトウ フリーヨーグルト ノ セイゾウ

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    ヨーグルトの製造に当たり,製品中の乳糖量の低減化を図るために原料乳を微生物が生産した市販の乳糖分解酵素(ラクターゼ,β-ガラクトシダーゼ)を用いて処理して発酵させた製造法について検討した。原料乳の酵素による前処理は,用いた脱脂乳中の乳糖分解率が約50%に達する条件,カビラクターゼについては50℃で10分,酵母ラクターゼについては42℃で30分で行った。原料乳中の乳糖は,発酵過程で乳酸菌自身により30∿35%近く分解された。ヨーグルトを製造する際には,殺菌した原料乳にヨーグルト菌(スターター)を直接添加し,乳酸発酵を行って作ることが一般的な製法であるが,脱脂乳をラクターゼで前処理する場合,両酵素ともに酵素の添加が原料乳の殺菌前と後の違いに関係なく,発酵中の乳糖は3∿4時間で95%近くが分解された。製品の酸度は酵素処理の有無,また酵素添加時期に大きな影響を受けることはなかった。ヨーグルトの形態は,酵素処理後にスターターを添加製造すると酵母ラクターゼで処理した場合はきれいなカードが保たれた。カビラクターゼで処理したものでは脆く崩れやすい形態であった

    リンゴ青カビ病菌Penicillium expansum O-385-10によるペクチン分解酵素の生産とその酵素化学的性質

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    リンゴ果実青カビ病菌Penicillium expansumの酵素の生産とペクチン分解酵素を精製し、酵素化学的性質を調べた。供試菌株は、ペクチンー無機塩類培地で、比較的短時間に、培養濾液の中に、ポリガラクツロナーゼを生産した。本菌株を窒素源としてリン酸アンモニウム(0.5%)、ペクチン(2.0%)含む無機塩類培地を用いて30℃において、4日間振とう培養した場合、培養液中の総ポリガラクツロナーゼの活性が最大(1.56U/ml)に達した。培養濾液中からDEAE-セルロースクロマトグラフィーで2つの活性画分(ポリガラクツロナーゼI、II)を精製した。それぞれポリガラクツロナーゼIとIIの活性の最適pHは4.8と5.5、最適温度は同じく40℃であった。両酵素とも0~40℃、pH3~7.5の範囲で安定であった。両酵素の活性は1mM Ca^、1mM Mg^によってそれぞれ約50~60%と約70~80%までに阻害された。The productivity of pectin degrading enzyme in an apple fruit blue mold, Penicillium expansion and properties of the partially purified enzymes were examined. In the pectin-inorganic salt medium, the organism produced extracellular polygalacturonases. The activity of total polygalacturonase in the culture solution was achieved largest (1.56 U/ml), when it was incubated in the medium containing pectin (2.0%) and ammonium phosphate (0.5%) at 30℃ for 4 days. Two active fractions (polygalacturonase I and II) were purified from the culture filtrate by DEAE-cellulose chromatography. The optimum pHs for the activities of I and II were 4.8 and 5.5, and the optimum temperatures were about 40℃. Both enzymes were stable within 0~40℃ and pH 3~7.5. Their activities were remarkably inhibited by 1 mM Ca^ and 1 mM Mg^
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