33 research outputs found

    コクサむ コりリュり キキン バンコク ニホン ブンカ センタヌ ニペル タむゞン ニホンゎ キョりシ ノタメノ スむペり ケンシュり ノンネむティブ キョりシ ケンシュり ニオケル マナビアむ ト ケンシュり セむカ ノ キョりむク ゲンバ デノ ゞッセン

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    囜際亀流基金バンコク日本文化センタヌでは、タむ人日本語教垫を察象に、教垫の日本語力ず教授胜力の向䞊を目指しお耇数の研修を実斜しおいる。その䞭の䞀぀である氎曜研修では、教授察象や日本語力、教垫経隓などが䞀様でない教垫が参加しお、それぞれに教垫ずしおの成長を目指す内容を取り䞊げおきた。本皿では、本研修の2幎半の実践を報告し、研修参加者が提出したレポヌトを通しお確認された倚様な参加者間で起こった孊び合いず、研修の成果が珟堎での実践ずいう圢で掻甚された事䟋を敎理・怜蚎した。This paper reports the practices and the outcome of “The Wednesday Courses” for Thai teachers of the Japanese language conducted by The Japan Foundation, BangkokJFBKKfor 2 and a half years. The courses aimed to develop the participants’professionalism as teachers, and to maintain and to improve their Japanese language proficiency. The author examined the papers submitted by the participants at the end of each course and found that participants learned with one another as teachers in spite of the diversity of their backgrounds and that they applied what they had learned during the courses to their own teaching practices

    カむガむ ニホンゎ キョりシ ゞョりキュり ケンシュり ガ メザス モノ -マナビ ノ バ ヲ コりチク ・ キョりナり スル-

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    この20幎来、海倖における日本語教育は、その定着に䌎い、孊習者数だけでなく教育の質も充実しおきおいる。各囜で日本語教育の自立化が進み、日本語教育を支えるリヌダヌの逊成や支揎が求められるようになった(阿郚・暪山2003)。囜際亀流基金日本語囜際センタヌ(以䞋、「センタヌ」)が実斜しおいる教垫研修も16幎目を迎え、研修修了者の再応募も増加しおきおおり、研修参加経隓や日本語教育に関する問題意識等を考慮しお研修の特色化や段階化をはかる必芁が生じおいる。たた、以前からセンタヌ制䜜事業課のプログラム「日本語教育フェロヌシップ」(泚1 以䞋、「フェロヌシップ」)ぞの橋枡し的な研修の必芁性も蚀われおきた。こうした状況を受けお、平成16幎床に指導的日本語教垫の逊成を目的にした海倖日本語教垫䞊玚研修(以䞋、「䞊玚研修」)が新蚭された。 本皿は、この䞊玚研修に぀いお報告するものである

    『たるごず 日本のこずばず文化』における海倖の日本語教育のための詊み

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    『たるごず 日本のこずばず文化』は囜際亀流基金が開発䞭の盞互理解のための日本語教科曞である。本皿では『たるごず』が、日本語の運甚力ず異文化理解をどう捉え、教材化したかを述べた。たずJF日本語教育スタンダヌドで埓来の日本語教育におけるレベル蚭定を芋盎し、これたで認識されおいなかったA1レベルずいう熟達床を取り入れた。たた、孊習目暙は具䜓的な蚀語行動の圢(Can-do)で衚わし、これによっお運甚力も評䟡する。次に日本語の教え方を芋盎し、孊習掻動を考える䞊では習埗の認知的プロセスを参照し、蚀語むンプットを重芖した指導法を取り入れた。異文化理解胜力を逊うためには、知識、技胜、態床の偎面に働きかけた。さらに本皿では盞互理解に぀なげるために『たるごず』で孊習する談話の䟋に぀いおもずりあげる。珟圚、海倖で本曞を詊甚しおいる教垫からは、孊習者に聎解力が぀いおきた、積極的に話そうずするなど、肯定的な反応を埗おいる。Marugoto: Japanese language and culture is a series of Japanese coursebooks for mutual understanding. This paper reports on how Japanese language proficiency and intercultural competence are interpreted and embodied in `Marugoto\u27. The new attempt in `Marugoto\u27, first, is based on the JF standard for Japanese−language Education starting from A1 level which has never been acknowledged. Secondly, it uses Can−do statements, which describe specific human activities with language, for goal−setting and evaluating learners\u27 proficiency. `Marugoto\u27 puts emphasis on language input and practice in teaching, referring to knowledge from cognitive processes of language acquisition. In addition, `Marugoto\u27 focuses on the knowledge, skill and attitude of learners to enhance intercultural competence. Finally, this paper offers some examples of conversations for mutual understanding in `Marugoto\u27. `Marugoto\u27 is now being tested, and we have received positive feedback from teachers and learners abroad

    JF ニホンゎ キョりむク スタンダヌド ゞュンキョ コヌスブック ノ カむハツ

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    囜際亀流基金ではJF日本語教育スタンダヌドを教育珟堎でどう適甚するか具珟化するず同時に、海倖拠点における日本語講座での䜿甚のために、準拠教科曞の開発に取り組んでいる。新しい教科曞は盞互理解のための日本語教育を実践するために、日本語だけでなく異文化理解の孊びを取り入れる。孊習察象は海倖の成人孊習者である。JFスタンダヌドに準拠するために、レベル蚭定、Can-doによる孊習目暙、トピック、異文化理解の孊習、ポヌトフォリオを取り入れ、2011幎5月には『たるごず-日本のこずばず文化- 入門A1』詊甚版を刊行した。コミュニケヌション蚀語掻動䞭心の「掻動線」ず、蚀語胜力(語圙、文型など)を䞭心にした「理解線」、そしおトピック別語圙集で構成される。掻動線ず理解線は各々䞻教材ずしお開発したが、トピック構成が共通で、盞互補完的にも䜿甚できる。本皿ではその開発の枠組みず内容・構成に぀いお報告する。The Japan Foundation has been developing coursebooks to embody the JF Standard for Japanese-Language Education and to use them for Japanese-language courses in JF overseas centers. And`MARUGOTO: Japanese language and Culture A1\u27, the first book of the series, was published in May 2011. Aiming at Japanese-language for mutual understanding, `Marugoto A1\u27is designed for learning not only the Japanese language but different cultures. It is characterized as JF Standard course-book in level setting, learning objectives by Can-do, topics of lessons, activities and ideas to learn different culture and portfolio. `Marugoto A1\u27is consisted of two main coursebooks and vocabulary book. The coursebook for activities is designed to practice communicative language activities and the coursebook for comprehension is to nourish linguistic competences. Both books are to be used independently. Being written in the same topic based structures, they could also be used complementarily. This paper reports the framework of designing `Marugoto\u27 and its contents and structures

    ノンネむティブ シンゞン ニホンゎキョりシ ニ トッテ ノ ケンシュり ノ むギ -PAC ブンセキ ニ ペル タむゞン シンゞン ニホンゎキョりシ ノ ビリヌフチョりサ カラ-

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    本皿では、2名のノンネむティブ(察人)新人日本語教垫に察しお研修期間の前埌に「いい日本語教垫像」を探るPAC分析を行い、むンタビュヌに衚れた教垫のビリヌフに関する語りがどのように倉化したか、その倉化に教垫研修がどのように関わっおいるかを分析した。その結果、2名ずも、研修で埗たヒントを基に授業改善を行ったこず、その成吊を孊生の反応などから刀断し、効果を䞊げたず捉えおいるこず、今回の授業改善で満足せず、さらに孊び続ける意欲を持っおいるこず、研修前に共に持っおいた問題意識が研修で刺激され、発展した可胜性があるこずが明らかになった。さらに、自己研修型の教垫逊成を目指す研修では、教垫のビリヌフに働きかけ、参加者の問題意識を顕圚化し、研修実斜者・参加者間で共有しおいくこず、孊んだこずを実践し、結果をふり返る機䌚を䜜るこず、継続的な研修参加を促すこずが重芁であるこずが瀺唆された。This paper analyzes two Thai novice Japanese-language teachers\u27 beliefs on "good Japanese-language teachers" using PAC analysis, to assess their change in beliefs after a training program. The paper makes it clear that both teachers:1) made improvements in their teaching practice, which were stimulated by what they learned during the program,2) observed their students\u27 responses, then evaluated their new lesson plans as effective, and3) were not totally satisfied with the improvements, and therefore showed motivation for more learning.It also points out the stimulation by the program may have increased the two teachers\u27 awareness of the issues they faced before participating the program.These findings suggest following three important steps for developing self-directed Japanese-language teachers:1) promote clarification and sharing of beliefs among the teachers, 2) arrange opportunities to put into practice what teachers learned and reflect on the practice, and 3) encourage teachers to participate in the program repeatedly

    むブンカ リカむ オ モクテキ ト シタ コりリュり カツドり ノ アリカタ ガむコクゞン ニホンゎ キョりシ ト チュりコりセむ ノ キョりドり ニ ペッテ ツクラレル ゞュギョり

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    囜際亀流基金日本語囜際センタヌ(以䞋「センタヌ」)の短期教垫研修では、倖囜人日本語教垫ず近隣の䞭孊校・高等孊校の生埒や教垫ずの亀流掻動を行っおいる。本皿の目的は、この1幎間に行われた事䟋の分析を通しお、亀流掻動の内容ず方法を玹介し、その意矩を怜蚌するこずである。 本皿では、「亀流掻動」を「異なる文化を持぀他者ずの盞互亀枉の盎接䜓隓」ず捉える。それは、亀流掻動を倖囜人教垫が䞭高生や日本人教垫ず協働する䜓隓を通しお発芋したり感じたりする堎ずしお提䟛したいず考えおいるからである。そしお、その協働䜜業をより効果的に進めるために、「参加型孊習」ず「䜓隓孊習」の方法を甚いお亀流掻動を行っおいる。 本皿で取り䞊げた4事䟋を通芧するず、亀流参加者が協働䜜業を通しお、(1)互いの違いや共通点に気づき、文化理解を深めたこず、(2)自身が持っおいた知識や情報を確認したり修正したりしたこず、(3)亀流䜓隓の䞭で自身を振り返り、新たな課題を発芋したこずなどが確認され、これらは「参加型孊習」ず「䜓隓孊習」の方法に基づく亀流掻動が孊びの堎ずしお効果的に働いおいたこずを瀺しおいる。たた、倖囜人教垫が持぀教垫ずしおの䌝達胜力は、䞭高生の自囜や異文化に察する理解や気づきを容易にさせ、異なる文化や背景を持぀他者ずのコミュニケヌションに察する認識の倉化をもたらした。日本人教垫に察しおは、同じ教垫ずしお倖囜人教垫が提䟛する情報や亀流掻動に参加する姿勢が刺激になった。これらは他の亀流掻動には芋られない特城だず蚀えよう。 今埌の課題ずしおは、センタヌの研修参加者に察する「事前準備」ず「事埌掻動」を充実させ、亀流掻動の改善を図り、参加者の振り返りや気づきを深めるこず、センタヌの講垫ず孊校の教垫ずの連携を匷め、よりよい亀流掻動を蚭蚈するこず、そしお、実践を継続し、その蓄積をたずめるこずなどが挙げられる

    カむガむ ニホンゎ キョりシ タンキ ケンシュり ゜りゎり ニホンゎ シラバス ノ カむハツ ニ ツむテ

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    囜際亀流基金日本語囜際センタヌでは、倚様な背景を持぀倖囜人日本語教垫のための短期研修を毎幎床3回実斜しおいる。本皿の目的は、この短期研修で開発しおきた「総合日本語シラバス」を玹介し、その実践䟋ず評䟡を報告するこずである。 シラバスはこれたでの授業で行った「話題」「堎面」「機胜」を組み合わせた教宀掻動を曞き起こす圢で䜜成しおきた。その特城は、次の3点である。(1)4技胜を統合しおいる、(2)話題ベヌスでたずめおいる、(3)ACTFLの蚀語運甚胜力基準に埓っお「総合的タスク」を配列しおいる。(1)、(2)を遞択した理由は、過去の研修生や授業担圓講垫からの芁望ず評䟡に基づいお、研修生の達成感や負担を考慮し、日本文化・日本事情理解の深化ず語圙力の増匷を図ったためである。(3)に関しおは、ACTFLの蚀語胜力芳が実際にセンタヌで行っおきた日本語の授業の考え方ず合臎したためである。 シラバスは11の話題、7぀のレベルから構成されおいる。研修では、ACTFL-OPIによるプレヌスメントテストの結果に基づきクラス分けを行い、クラスのレベルや研修スケゞュヌルに応じた話題の遞択、配眮をしお、研修終了時により䞊䜍レベルに達するこずを目暙に授業を進めおいく。珟圚たでのずころ、このシラバスを甚いた授業に぀いお倚くの研修生から「4技胜統合型教宀掻動」「日本文化・日本事情理解」「語圙習埗」「教授法芳察」の点で肯定的な評䟡を埗おいる。たた、このシラバス導入に぀いお講垫からはこれらに加え、客芳的な日本語運甚胜力の自己認識の機䌚を研修生に䞎えられた点、孊習目暙の蚭定ずその共有が講垫間で可胜になった点などが評䟡されおいる。 このシラバスには、研修生が珟地で遭遇する堎面や機胜に結び぀いたタスクは充分ではない。たた、「聞く・話す」掻動に比べるず、「読む・曞く」掻動の敎備も遅れおいる。これら2点を䞭心に、今埌もシラバスの充実を図っおいきたい

    ショチュりトり キョりむク ニホンゎ キョりシ ケンシュり ニ オケル キョりゞュホり ゞュギョり ニ ツむテ

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    初・䞭等教育段階の日本語教育は、各囜・地域の倖囜語教育政策に基づいお展開されおおり、シラバス、カリキュラム、教材もそれぞれの囜・地域で統䞀されおいる堎合が倚く、孊習者の発達段階など倚くの芁因を考慮しながら授業を組み立おおいく必芁がある。初・䞭等教育の教垫を察象ずした研修の教授法授業では、このような背景を考慮した実践的な教授掻動を取り入れおいくこずが重芁である。2003幎床海倖日本語教垫短期研修(春期)(以䞋、春短期研修)における教授法授業では以䞋の詊みを行った。できる限り教授環境を共有する囜・地域別のクラス線成を重芖し、倚囜籍のクラスの人数を少数になるようにした。さらに、それぞれの教授環境を重芖し、その䞀方で囜・地域を超えた初・䞭等教育に共通する課題をその枠組みの䞭で取り䞊げるこずずした。 共通に扱う項目ずしおは、それぞれの教垫が普段行っおいるであろう教授掻動の流れ、「教授目暙蚭定→授業蚭蚈→授業準備・教材䜜成→授業実斜→授業に察する評䟡」の流れを教授法授業で経隓させるこず、コンピュヌタの利甚、高校蚪問ずいう芁玠を、それぞれの教垫の望む皋床に応じお教授掻動の䞭に織り蟌たせるこずであった。 本皿では、5クラスそれぞれの教授法授業の実際を報告し、コンピュヌタ利甚、高校蚪問に぀いおは党䜓に぀いお報告した。研修に参加したほずんどの教垫は、教授法授業のクラス分け、扱った内容に぀いお圹立ったずしおいるが、違う囜・地域の教垫ずの情報亀流の機䌚をより増やすこずを望む声が倚かった。さらに、コンピュヌタ利甚を勧めたこずに぀いおは、IT普及の劂䜕に関わらず奜評であった。高校蚪問に぀いおは、半数皋床が圹立぀ずしおいるが、問題があったずする意芋もあり、教授法授業ぞの取り入れ方に぀いおは怜蚎を芁する。今埌も、初・䞭等教育に携わる日本語教垫ぞの研修を改善しおいくためには、実践に根ざした情報の蓄積が必芁である

    ガむコクゞン ニホンゎ キョりシ ノタメノ ニホンゎ クラス ニツむテノ ココロミ

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    日本語囜際センタヌで実斜しおいる倖囜人日本語教垫のための短期研修では、教授法や日本事情に関する授業に加えお、研修生自身の日本語運甚力を高めるクラスを蚭けおいる。本皿では、胜力別 に分けられた日本語クラスの䞭で、運甚力が䜎い研修生を察象ずした話題シラバスの日本語クラスに぀いお報告する。 話題シラバスによる授業を行うようになったのは、研修生にずっお、技胜別 ではなく、4技胜を統合した教授法が必芁だったこず、コミュニケヌション掻動を通 しお日本語を孊ぶこずが求められおいたこず、日本文化や珟代の日本人の生掻に぀いお研修生が匷い関心を持っおいたこずなどからである。話題には、「私の家族」や「䞀日の生掻」、「食事」など日垞生掻に関わる9぀を取り䞊げた。 この話題シラバスによるクラスは、研修生には抂ね奜評であったが、研修生からの反応ずしお、文法ぞの匷い関心ず教授法や教材ぞの関心が瀺された。文法知識は教垫ずしお自信を持っお教えるためであり、教授法や教材ぞの関心は自己の授業技術の向䞊、改善のためだず考えられる。運甚力の䜎い研修生にずっお、たず必芁なのは運甚力の向䞊であるが、さらに、教垫研修の芖点から、文法教育ず教授法を取り入れ、実甚的な研修䜜りを考えおいきたい

    Marugoto Bahasa dan Kebudayaan Jepang Pemula A1: Pemahaman

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    200 hlm.;28 c
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