47 research outputs found

    MYRbase: analysis of genome-wide glycine myristoylation enlarges the functional spectrum of eukaryotic myristoylated proteins

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    We evaluated the evolutionary conservation of glycine myristoylation within eukaryotic sequences. Our large-scale cross-genome analyses, available as MYRbase, show that the functional spectrum of myristoylated proteins is currently largely underestimated. We give experimental evidence for in vitro myristoylation of selected predictions. Furthermore, we classify five membrane-attachment factors that occur most frequently in combination with, or even replacing, myristoyl anchors, as some protein family examples show

    体のしくみと薬について考える保健の授業 : 探究活動を通して <第2部 教科研究>

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    薬と正しく付き合うための思考力や実践力を育成するとともに,運動や食事などの生活習慣と健康に関する知識や理解を深めることを目指し保健の授業を実践した。その際,学習する知識や理解の内容や単元のつながりを整理し,「体のしくみ」に重点をおいた学習計画を作成した。また,思考力を高め実生活に生きる実践力を育むために,探究活動として4つの実験を取り入れ, 「体のしくみ」と「薬」について考察する時間を設けた。 その結果,各自がこれまでの生活を振り返り,改善点をみつけ,今後の薬との関わり方や生活の在り方について考える事ができるようになった。特に,探究活動は,学習した知識や理解を深めるだけでなく,多面的・複眼的な視点で考察することができ,思考力を高め実践力を育むのに大変効果的であることを確認できた

    骨盤から姿勢を考える授業 : 首はね跳びへのアプローチ <第2部 教科研究>

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    体育授業における生徒の動きを観察すると,骨盤が後傾したまま動かすことができなかったり,肩甲骨周りも固まってきていたりするような状況が多々見受けられる。そこで,まず,骨盤の活性化を中心にした体つくりを取り入れて, 日頃の姿勢の見直しを図り,身体の使い方を考えさせることから始めた。これらの学習を基盤とし,その後の跳び箱運動(首はね跳び)にチャレンジする過程においても,準備運動などで骨盤から脊柱に連動する動きづくりから身体のしなやかさの向上を図り,自身の身体とじっくりと向き合い,その変化を感じながら取り組めるようにした。また,お互いの関わり合いを感じながら活動できるように,仲間同士の補助やアドバイス場面を多く設定した。このような場面設定や段階的な指導を丁寧に仕組み,「もう少しでできる」と思えるような体験を繰り返し味わわせることを大切にしながら技の習得に取り組ませ,中学1年生女子生徒にとっては難易度が高いと思われる「首はね跳び」に,みんなが安心してチャレンジできるような授業展開を工夫した。その結果,生徒は日常における自己の姿勢の状態について意識を高め,その改善を図りながら,授業中の運動場面へのつながりも考えるようになり,難易度の高い技に仲間とともに積極的にチャレンジすることができた

    細菌の培養実験を取り入れた保健の授業実践 : 感染症と人間 <第2部 教科研究>

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    感染症の原因となる病原体の多くは, 目に見えず存在が実感できないものである。しかし,それらは人間とともに生物界の一員として生態系の中で共存しているという視点を持つことで,耐性菌の間題や新興感染症• 再興感染症の間題の根本がより理解できると考える。そうした共存関係を理解させるために,私たちの周りに存在する細菌を採集して培養する実験をおこなって,その結果から「感染症と人間の関係」についてお互いに意見を出し合いながら考えを深めていく授業を構成し実施した。生徒は,積極的に実験に取り組み,「感染症と人間の関係」について考えを深め,「細菌との共生」「免疫力の向上」「生活習慣の重要性」といったキーワードをつかってそれぞれの考えを述べており,感染症を防ぐための行動選択や意思決定につながる授業であったと考える

    ハンドボールの良さ・楽しさを追求する授業 <第2部 教科研究>

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    これまでハンドボールをやったことがない,知らない生徒が多い中で,チームスポーツの良さを生かし,パスをつないでシュートを決める楽しさにふれることができるように,授業改善を試みた。個人の技術の練習より集団での練習を多くしたことや,練習やゲームでの課題と解決についての話し合いの時間を確保したこと,少人数のチームで技能の学習だけでなく,準備・片付けなどで役割分担と協力も含めて学習したことで,チームのコミュニケーションが高まり,声をかけ合って,チーム全員がよく動くことで,パスがつながり,シュートを打って得点できることでチームの一体化を感じるハンドボールの楽しさに触れることができた

    高等学校体育における「体つくり運動」の体力を高める運動の授業研究 : 体力科学を学ぶことに焦点を当てて <第2部 教科研究>

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    高等学校における体つくり運動の体力を高める運動で,体力科学に焦点を当てた授業を行った。異能カグループで互いに関わりあいながら,体のしくみや効果的な動きのメカニズム,体カトレーニングの方法などを楽しく意欲的に学習することができた。また,実践を通して得た体力科学に関する学びを踏まえて,各自が体力に応じて実験的に運動を行いながら適切な運動強度を設定し,計画すべき運動の組み合わせ方を工夫するなど,主体的な学びが展開できた。その結果として, 日常的に行う運動への見通しを立てることができた

    Sports Competence in Softball : How to Improve Control

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    本研究の目的は,ソフトボール初心者の中学2年生を対象に技術認識の向上によるパフォーマンスの向上と戦術学習により,自分で結果をコントロールできる自信である「統制感」を高めることであった。宣言的知識と手続き的知識の学習及び,スモールステップによるペッパーゲームとステップアンドスローのドリルによって学び方を考えながらプレイする授業プログラムを構成した。単元前統制感の高低によって反復測定分散分析を行った。結果,統制感下位群において,身体的有能さの認知,統制感,学習方略が有意に高まった。このことより,統制感下位群の生徒が実際のゲームで使える技術認識を向上させ,自分の上達を実感することによって運動学習に見通しを持って挑戦する意欲が高まったことが明らかになった。学習ノートの記述分析をしたところ,授業の進行とともに「手続き的知識」の記述とともに,「状況判断」や「運営」の記述数が増加した。技術認識と統制感を高めることによって状況判断のあるゲームを楽しんでいることが示唆された。The purpose of this study was to improve the control of sports competence. It was studied in softball novices among junior high school students (N=61). Learning about declarative knowledge and the procedural knowledge were programmed in physical education classes. Learning from a challenge, the ‘correction pepper game drill’ and the ‘step and throw drill’ by a small step were programed. As for the results of analysis of variance, the learning strategies and physical competence for control were improved in the lower group after the program. It was suggested that this program made the readiness to enjoy softball with making a prediction and judgment

    体つくり運動との関連を図るマット運動の授業 : 運動感覚の獲得を目指して <第2部 教科研究>

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    マット運動の技ができるようになるためには,技の各局面でのポイントや技術を理解し,身体を操作することが必要になってくる。しかし,マット運動の限られた時間の中だけでは,ポイントや技術の理解はできても,身体操作ができるようにすることは難しい。 そこで今回は,これまで以上に体つくり運動とマット運動の関連を図り,運動感覚能力を育み,感覚作りの運動から運動感覚を獲得することを重視し,その中で身体操作ができるよう授業を展開した。その結果,技のポイントの理解が深まり技能が向上するだけでなく,各局面での身体の使い方についても具体的な部位や筋肉を意識しながら運動ができるようになった。また,技のポイントや身体の使い方などの理解が深まることで,補助や助言しあう場面も多くみられるようになった

    思考・エ夫する三段跳びの授業 <第2部 教科研究>

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    当校では1982年より「生涯体育に視点おいた授業実践」に取り組んできた。「体育の学び方を学ばせ,体育・スポーツの生活化」を目指し,「自ら学び, 自ら考え」, 自己を成長させていく「自己教育力」の育成をねらいとして実践してきた。今回の授業では,高校で初めて取り組む三段跳びを, どのように取り組むか考え,知識,思考・判断に力を入れるつもりで三段跳びの歴史,記録・技術の変遷を学習することが生徒の興味• 関心を高め,意欲を持ち,三段跳びを思考し工夫する授業にできないかと考えた
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