新型コロナウイルスへの感染予防として,以前はマスクの着用等が推奨されていたが,現在では日常 の多くの場面で感染対策を特に行わずに生活出来るようになってきた.本研究では,コロナ禍を経て人との会話についてどのように思ったか,また,どのようなことを考えたかについて調べ,コロナ禍による会話への影響を検討した.調査対象者は,大学生104名であった.web調査により,日常的な会話の程度等の他,コロナ禍を経て, 他者との会話について思ったことや考えたこと,気付いたことを尋ねた.調査時期は,2024年4月中旬から5月上旬であった.調査の結果,現在では全体的に日常的な会話は多く,会話しやすい傾向がみられた.また,感染対策による会話の難しさの他,感染対策の緩和による対面での会話の楽しさ,喜びが挙げられていた.コロナ禍においては会話の難しさから,当たり前に行っていた会話や対面の重要性がより強く感じられたことが示唆された.departmental bulletin pape
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