論文ARTICLE本稿では、いわゆるニュース番組で多用されている言語現象について論じた。近年のニュース番組における言語には、従来見られなかったような現象が生じている。それらには、修飾語句の長い名詞句や分裂文などの言語表現を用いることが含まれる。また、複数人で会話を行うなど、発話の形式に関するものもある。本稿では、そのような言語表現を多用する傾向が2000年代の10数年間に進んでいることを、過去の例と比較的近年の例を見ることにより明らかにした。特に、近年の例に関して注目すべき三点を指摘した。一番目は、一つのニュース項目の中で、本稿で扱う複数の言語表現が用いられていることである。二番目は、複数の言語表現が短文の中で重なって用いられる例が出現していることである。三番目は、複数人で会話を行う形式が、ニュースの核心的な部分にまで及んでいることである。加えて、このような言語表現をニュースで使うことの問題点を指摘した。departmental bulletin pape
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