A survey of the actual conditions for creating“ Physical Education Theory” classes at the teacher training stage - Results of syllabus analysis of the undergraduate programs of national and public universities in Japan

Abstract

中学校及び高等学校の体育において必修の領域である体育理論の実施状況が芳しくないことが報告されている.そこで本研究では,中学校及び高等学校一種免許状(保健体育)が取得可能な四年制の国公立大学において,開講されている授業全体の中で,体育理論の授業づくりに関する内容を実施している大 学及び授業科目の状況,その内容についてインターネットで入手したシラバスをもとに実態を把握することを目的とした.その結果,次の5 点が明らかになった.1 点目は,中学校・高等学校の保健体育科教員免許を取得できる国公立大学61 校のうち,体育理論の授業づくりを位置づけた授業科目を開設していることが確認できた大学は37 校,開設が確認できなかった大学は24 校であった.2 点目は,体育理論の授業づくりを位置づけている授業科目の中で,全ての単位時間で体育理論の内容を取り扱う授業科目がある一方で,取り扱いの時間が10%に満たない授業科目が半数以上認められた.3 点目は,体育理論の授業づくりに関する授業科目の内容は「授業設計と学習指導案の作成」が最も多く認められた.4 点目は,体育理論の授業づくりに配当する単位時間数が,1 単位時間である授業科目が最も多く,予習や復習で授業内容を補完しているのに対し,配当する単位時間数が多い授業科目では,体育科教育学を基盤とした実践力の向上が期待できる内容であった.5 点目は,体育理論の模擬授業に関しては,他の領域と比べて,十分な時間を確保できているとは言い難い状況であった.今回の調査はインターネットを介したシラバスによるものであり,それぞれの形態が大学によって異なっており,授業内容の詳細な検討はできていないが,必修の領域である体育理論の授業づくりについて,学校現場での授業実践をよりよいものするためには,教員の指導力の向上は不可欠であり,その教員を養成している大学での授業の改善は急がれなければならない.departmental bulletin pape

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Kansai University of Social Welfare / 関西福祉大学リポジトリ

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Last time updated on 05/07/2025

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