Is“ Music as a subject” necessary for school education? ~ Through a survey of the attitudes of college students in the elementary teacher training program.

Abstract

日本における学校での音楽教育は1947 年の学習指導要領において「音楽」という教科として位置づけられて以来,その存在意義について多くの議論がなされてきた.しかし,それらの議論のほとんどは音楽家あるいは音楽教育を専門とする研究家によってなされてきたものである.それでは音楽を専門としない一般大学の教育学部で小学校教員養成課程に所属する大学生にとって「学校音楽教育」とはどういう意味を持つのであろうか.本論は,音楽を専門としない一般大学の教育学部で小学校教員養成課程に所属する大学生に対し,『音楽科指導法』15 回の授業の前後に「教科としての音楽」の必要性を問うアンケートを行い,それぞれの結果を分析・比較することを通して,「学校音楽教育」の持つ問題点やその存在意義を再考する.そして,彼らが「学校音楽教育」を有意義なものと捉えるためには,専門性を持った大学教員が彼らに如何にアプローチすべきなのかということまでを踏み込んで考察するものである. 授業前アンケートでは,「生きていく上で絶対的に必要なものではないが,みんなで歌ったり演奏したりするのは楽しいので,教科として存在してもいいもの」という漠然としたイメージであった「音楽」であるが,『音楽科指導法』の授業を通して,教科書の意図するところ,つまり学習指導要領のどの部分をどんなふうに子どもたちに学ばせたいのか,ということを学生たちと考える機会を持ったことで,授業後のアンケートでは「科目としての音楽は必要」と具体的に存在するべき教科として考える学生が増えた.「子どもたちの深い学びにつなげるためには,教員が(どの教科であっても)その教科について正しく理解した上で,与えられた教材を活かす授業をする必要がある」というメッセージを伝えることができたと考えられる.departmental bulletin pape

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Kansai University of Social Welfare / 関西福祉大学リポジトリ

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Last time updated on 05/07/2025

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