pdfメタ認知の活用は効果的な学びに大きな役割を果たすことが指摘され、学生のメタ認知能力の育成が重要な課題となっている。本研究では、さいたま岩槻キャンパスの医療系初年次生を対象に、メタ認知的知識とその実践、自己の学習経験に関する主観的評価との関係を検討した。メタ認知的知識の調査項目は、既存の「メタ認知的知識項目(三宮,2018)」より、大学での学習と関連の深い35項目を抽出して作成した。結果から、メタ認知的知識の項目による差と顕著な個人差がみられた。また、メタ認知的知識とその実践の間には正の相関(r = 0.59)が示された。一方で、知識を有するが実践率の低い項目も散見された。結果を踏まえて、メタ認知能力を促進する上での課題を考える。departmental bulletin pape
Is data on this page outdated, violates copyrights or anything else? Report the problem now and we will take corresponding actions after reviewing your request.