食事療法は患者が正しく理解して実践、継続することが重要であるが、十分な理解や食行動の変容につなげることは難しい。我々は、管理栄養士が食事療法に関する悩みを患者と共有することが、より良い栄養指導につながり、料理教室は患者の食事療法への理解を深めるだけでなく、管理栄養士が患者をより理解する場になるのではと考え、患者参加型料理教室による管理栄養士の栄養指導に対する意識の変化について検討を行った。
料理教室は、テーマを「減塩とエネルギーコントロール」として実施した。料理教室に参画した管理栄養士を対象としたアンケートを作成し、料理教室実施5~6ヶ月後に質問紙調査を行った。
料理教室に参画した管理栄養士は、患者には食事療法に関する多くの悩みがあると考えている一方で、管理栄養士も栄養指導が患者の取り組みにつながらないことに悩みを感じていた。料理教室は、患者が具体的な食事療法を学び、患者の悩みの解決に寄与するだけでなく、管理栄養士が患者の理解度や調理技術を把握することで、具体的な栄養指導につなげることができ、管理栄養士の悩みも解決できる場となる可能性が示唆された。departmental bulletin pape
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