各教科の学習においては、形成的評価によって指導と評価の一体化を図り、指導の最適化を目指すことが求められている。その中でも、子どもの発話は、教師にとって形成的評価の重要な材料であるが、体育授業では、広範囲で複数の会話が同時に発生し、記録が困難であるため、音声認識によりテキスト化する手法はいまだ確立されていない。そこで本研究は、体育授業における運動中の子どもの発話を記録・分析する方法を開発することを目的とし、AI音声認識の精度を比較した。その結果、AI音声認識には、それぞれの特徴があり、子どもにとって意味のある単語をそのまま変換するものもあるが、論理的な文章に変換することによって、不自然な文脈になることもあることが明らかとなった。また、共起ネットワークは、文章の解析には適するが、話し言葉には不向きであり、単語の出現回数の分析が授業の様相を把握する方法として適していると考えられた。本研究はJSPS科研費22K11627の助成を受けたものdepartmental bulletin pape
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