論文ARTICLE台湾職業安全衛生法は「指揮監督者責任負担原則」を採用し、自営業者を含めて全業種の就業者の安全衛生を確保している。指揮監督者責任負担原則とは、事業場責任者の指揮監督下にある労務提供者の安全衛生を確保する義務を当該事業場責任者が負うという原則である。実務は指揮監督者責任負担原則を柔軟に解釈し、業務遂行方法や労働時間に関する実質的な指揮監督関係がなくても、機械の使用方法などの形式的な指示があれば指揮監督関係を認めるという運用をしている。
本稿では、指揮監督者責任負担原則の内容と実務の運用状況を概観し、指揮監督者責任負担原則の運用の場面でどのような問題が生じているのかを明らかにしたうえで、自営業者の安全衛生確保のあり方について検討する。departmental bulletin pape
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