7 research outputs found

    チャイロケシカタビロアメンボ ノ キョウトフ ト シガケン ニオケル ハッケン ト セイソク カンキョウ

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    京都府京都市と滋賀県大津市において, これまで両府県で未記録であったチャイロケシカタビロアメンボを発見した。その生息環境について報告する。Microvelia japonica Esaki et Miyamoto was recorded from Kyoto city in Kyoto Prefecture and Otsu city in Shiga Prefecture, western Honshu, Japan. We describe a brief note on its habitats

    エサキアメンボ ノ ワカヤマケン キノカワシ ト キョウトフ セイカチョウ ニオケル セイソク バショ ト ソノ リヨウ

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    エサキアメンボでは, 越冬世代の成虫はその他世代の成虫よりも飛翔性が強く, 繁殖場所となる溜池と越冬場所となる溜池との間を秋季と春季に飛翔移動すると推定されている。その真偽を検討するために, 和歌山県紀の川市で2ヶ年にわたって, 冬季の成虫, ならびに初夏の幼虫と成虫の存否を96の溜池で調査した。さらに, 冬季の存否と夏季の水面上の "植生面積" との組み合わせ, ならびに夏季の存否と冬季の "陸域面積" との組み合わせに基づいたパッチ占有モデルによって分布予測をおこなった。野外では, 冬季も夏季も生息を確認できた溜池が存在した一方で, 夏季あるいは冬季のみに生息を確認できた溜池もあった。モデル解析結果は実際の分布変動に近似した。これらの結果は本種が春季と秋季に飛翔移動することを強く示唆しており, 繁殖場所と越冬場所をともに備えた溜池が, 短命な局所個体群の創設雌の供給源であることを示した。こうした点に注目し, 京都府精華町で新たに発見した生息場所の状況を記録した

    キョウトフ カンムリジマ ニオケル アカマダラハナムグリ ノ ハツキロク ト カンムリセスジ ゲンゴロウ ノ サイハッケン

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