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    マツカワのウイルス性神経壊死症の防除策

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    マツカワにウイルス性神経壊死症(VNN)が発生し, その防除策を検討した。 まず採卵3ヶ月前に原因ウイルスに対する抗体検査を行い, ELISA 抗体価1:10以下の魚を親魚候補とした。 次いで産卵期に卵および精液を PCR で検査し, 陰性個体間で人工授精を行った。 受精卵をモラル期にオキシダント海水で消毒し, 孵化仔魚を由来親魚ごとに隔離してオゾン殺菌した海水で飼育した。 以上の防御策が効を奏しVNN は発生しなくなった
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