6 research outputs found

    Effects of nitrous oxide sedation on sympathetic batireflex sesensitivity.

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    笑気吞入鎮静法ISは䞍安恐怖心の匷い患者知的障害者内郚障害等を有する患者などに応甚される粟神鎮静法である動脈圧は圧受容噚反射により維持・調敎されおいるが亜酞化窒玠N2O吞入が圧受容噚反射感受性BRSに圱響するかは䞍明であるそこでIS䞭に連続血圧ずマむクロニュヌログラフィヌを甚いお筋亀感神経掻動Muscle Sympathetic Nerve ActivityMSNAを同時枬定し動脈圧の倉動に察する末梢血管調節性亀感神経掻動の倉化量からBRSを怜蚌した健垞成人男性10名31±2歳を察象に氎平仰臥䜍でルヌム゚アヌ100酞玠O230N2O40N2Oをそれぞれ20分間吞入した埌各条件䞋で心拍数HR心拍出量CO1回拍出量SV連続血圧およびMSNAを5分間枬定したさらにO2を20分間吞入した埌に回埩期を蚭けルヌム゚アヌで5分間同様の枬定をしたBRSの評䟡のためにたず連続血圧の拡匵期血圧DBPを3mmHgごずにグルヌピングを行い各グルヌプのDBP平均倀をDBPの代衚倀ずし100拍あたりのMSNAのバヌスト数BIずバヌスト面積Total MSNAをMSNA代衚倀ずした各グルヌプのDBPずBIおよびTotal MSNA代衚倀から求めた盎線回垰の傟きを亀感神経性圧受容噚反射感受性sBRSずした各IS条件間でHRCO血圧に差はなかったたたDBPずBIおよびTotal MSNAで求めたsBRSは䞡者ずもIS濃床による倉動を瀺さなかった以䞊から笑気吞入䞭に圧受容噚反射のオペレヌティングポむント感受性ずも維持されるこずが瀺唆された2019博士歯孊束本歯科倧

    寝かせ磚きに察する幌児の適応性

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    健垞な幌児の寝かせ磚きに察する適応性ず発達幎霢,暊幎霢ずの関連性を明らかにするために,保護者に寝かせ磚きをさせ,その状態を芳察するずずもにVTRにお蚘録し,AICに基づき解析を行った.調査察象者は,健垞な幌児98名である.発達怜査は遠城寺匏乳幌児分析的発達怜査を実斜した.結果は以䞋の通りである.1.歯磚き介助(仕䞊げ磚きを含む)を1日1回以䞊行っおいた保護者は,89.8%であった.2.寝かせ磚きの際に,芳察された幌児の䞍適応行動のうち,最も倚かったのは「手を出しお邪魔をする(20.4%)」であった.以䞋,「頭を動かす(17.3%)」,「䜓䜍を倉える(17.3%)」,「口を閉じる(15.3%)」,「歯ブラシを〓む(13.3%)」,「泣く(13.3%)」の順であった.3.寝かせ磚きに適応した者は78.6%で,䞍適応であった者は21.4%であった.4.寝かせ磚きの際に,子䟛を抑制した保護者は,12.2%認められ,他の87.8%は抑制しなかった.子䟛が拒吊行動を瀺したにもかかわらず,抑制しなかった保護者は9.2%いた.5.寝かせ磚きの適応性ず発達幎霢,暊幎霢ずは,匷い関連性が認められた.6.寝かせ磚きの適応・䞍適応を刀別できる最適なカテゎリヌは,遠城寺匏乳幌児分析的発達怜査項目のいずれも2æ­³6カ月前埌であった.7.暊幎霢2æ­³6カ月以䞊であれば,寝かせ磚きに適応できるレディネスが備わっおいるこずが明らかずなった

    心身障害児のブラッシングに関する研究第1å ± ブラッシングず発達段階ずの関連

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    斜蚭圚籍の心身障害児146名に぀いお,口腔枅掃状況,ブラッシング行動,発達段階などを調査し,次のような結果を埗た。1)ブラッシングは党員に行われおいたが,93.2%の者はなんらかの圢で,保護者・職員の関䞎を受けおいた。2)67.8%の者が口腔枅掃状態は良奜たたはおおむね良奜ず刀定された。これは保護者・職員の積極的な関䞎によるずころが倧きいず考えられた。3)ブラッシング行動ず各発達分野ずの間にきわめお高い盞関が認められた。最も関連性の匷かった発達分野は,粟神発達遅滞児ず自閉症児では基本的習慣,運動障害+粟神発達遅滞児では蚀語理解であった。4)粟神発達遅滞児ず自閉症児では,基本的習慣が3æ­³6カ月レベル以䞊の発達を瀺せぜ,歯ブラシを䜿え,4歳レベル以䞊であれば,自立の可胜性があるず認められた。5)運動障害+粟神発達遅滞児では,蚀語理解の発達が2歳レベル以䞊を瀺せば,ブラッシングを理解でき,3æ­³6カ月レベル以䞊であれば,歯ブラシを指瀺されたずころぞ届かすこずが可胜になるこずが認められた。6)ブラッシング行動の発達には,䞀定のレディネスを考慮するこずが重芁であるず考えられた

    心身障害児のブラッシングに関する研究

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    孊習理論に基づいお著者らが開発したブラッシング指導法を甚いお,運動障害を合䜵しおいない発達障害者53名を察象に延べ165回(1人平均3.1回)の指導を行い,その結果に぀いお分析した.1.指導を繰り返すにしたがっお,平均OHI-Sが䜎䞋し,保護者の意識も改善されるこずが認められた.2.継続的に指導し,ブラッシング行動の倉容を詊みた結果,ブラッシング・スコアによる評䟡においおは,50.9%の者に䞊達が認められた.3.ブラッシング・レベルで行動倉容の状態を怜蚎したずころ,指導埌は,「党䜓的に磚ける」者が9.4%から28.3%ぞず著しく増加した.4.遠城寺匏乳幌児分析的発達怜査における基本的習慣の発達幎霢が3歳未満の者は,新たな課題の認知が困難であるが,3歳以䞊になるず認知できる傟向が認められた.5.指導時に認知できない課題は,習慣ずしおは定着せず,指導ずしお䟡倀のないこずが瀺唆された.6.郚分的に磚く胜力のある3歳レベル以䞊の者には,高い指導効果が認められた.7.レディネスを評䟡し,プログラム孊習に基づいたブラッシング指導は,個々の発達段階ずブラッシング・レベルに応じた効果的な指導ができ,きわめお有甚であるず考えた

    先倩性赀芜球癆(Josephs-Blackfan-Diamond type) のため,副腎皮質ホルモン剀を長期服甚しおいる免疫䞍党症候矀の䞀䟋

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    先倩性赀芜球癆(Josephs-Blackfan-Diamond type) ず免疫䞍党症候矀ずを合䜵したきわめお皀な症䟋に察しお,露蝕治療ずその埌の歯科的健康管理を行った。初蚺時は8歳で,生埌3ヵ月以降,珟圚たで切れ目なく副腎皮質ホルモン剀を服甚しおおり,粟神発達遅滞ず著しい発育障害が認められた。液血液怜査では, 血色玠量1 3. 6 g / d l , ヘマトクリット4 1 % で, 貧血状態は改善されおいたが, 免疫グロブリンは党クラスずも枬定可胜量を認めなかった。O K T 3 は9 0 % , O K T 4は35.4%,OKT8は52.2%で,cytotoxic/suppressor T cellが優䜍であった。初蚺時の䞻蚎は,䞋顎右偎第䞀倧臌歯の感染に起因する自発痛で,他にも治療を芁する露蝕が6歯あった。口腔枅掃状態は䞍良であったが,歯肉および口腔粘膜には著しい病倉は認められなかった。粟神発達遅滞による䞍協力が著しかったので,党身麻酔䞋にお露蝕治療を行った。その埌は,リコヌル・システムにより歯科的健康管理を行い,良奜な経過をみおいる。1幎5ヵ月埌(9æ­³10ヵ月)の偎貌頭郚X線芏栌写真では,䞊䞋顎前歯の歯軞傟斜に関しおは,異垞が認められなかったが,骚栌的には䞊䞋顎の劣成長が認められた。手および手根骚X線写真では,骚成熟床の著しい遅れを認めた。1幎8ヵ月埌(10æ­³1ヵ月)に行った暡型分析の結果,䞊䞋顎ずも歯列匓幅埄は小さい倀を瀺しおいた。䞊䞋顎の劣成長ず骚成熟床の遅延には,副腎皮質ホルモン剀の副䜜甚も関䞎しおいるものず考えられた

    歯科的管理5幎埌の重症心身障害者の口腔内所芋

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    重症心身障害者に察する適切な歯科的健康管理の確立を目的ずし,囜立療逊所に入院䞭の重症心身障害者140名に぀いお,歯科的管理を5幎間にわたっお行った埌の翻蝕ず歯呚疟患に぀いお調査を行った.1.党面介助による1日2回のブラッシングが習慣化されおいた.介助する時の職員のブラッシング方法は,64.3%が暪磚きであった.2.介助によるブラッシングにおおむね適応しおいる者は85.0%であった.しかし2.1%の者は,ひどく嫌がっお前歯も磚かせなかった.3.平均OHI-Sは1.53で,郚䜍別に枅掃状態をみるず,䞊顎前歯郚唇面が最も良く,䞋顎巊偎臌歯郚舌面が最も䞍良であった.4.1人平均DMF歯数は,12.51æ­¯,DMF歯率48.2%であった.そのうち1人平均の未凊眮露蝕歯は,2.07歯であり,歯科治療䜓制を含む歯科的健康管理の確立によっお,露蝕の問題はほが解決できおいるず思われた.5.歯肉増殖・肥倧は,19.3%の者に認められた.そのうちフェニトむン服甚者の歯肉増殖発珟率は,38.5%であった.6.限局型歯肉退瞮は,10.7%の者に認められ,䞋顎前歯郚唇偎歯肉に最も倚く,介助者の暪磚きずの関連が瀺唆された.7.歯呚治療の芁求床(CPITN)をみるず,党く歯呚治療の必芁のない者は10.8%で,なんらかの治療が必芁ずなる者は89.2%であった
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