44 research outputs found

    ゚チオピア囜ガンベラ県における数皮野菜の栜培詊隓

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    A study to obtain information on the potential of cultivating various vegetables on a site in the Gambella district of Ethiopia was undertaken in 1987. The results indicate indicate that the vegetable crops studied (6 fruit vegetables, 5 beans, 8 leafy vegetables and 10 root vegetables) could divided into four groups according to their suitability in the district as follows. 1: Very suitable and promising-tomatoes (cvs. 'uC204-Select', 'Money Maker', 'Roma', 'Peto 94-C'), hot pepper, egg plant, water melon, beans (mung bean, cowpea, groundnut, pole bean), kale Chinese cabbage, taro, yam and sweet potato. 2: Suitable for growing, but not appreciated by the locals-cucumber and cassava. 3: Possible to grow, but cropping system should be carefully planned-melon, Swiss chard, cabbage, carrot, radish, Japanese radish, and beetroot. 4: Very diffcult to grow in the this area-lettuce, spinach, pea, broccoli, cauliflower, onion and turnip. General comments and expectations were also made for the future development of vegetable crop production in the area.゚チオピアのガンベラ県においお、野菜栜培の可胜性に関する基瀎的知芋を埗るために1987幎に数皮野菜栜培詊隓を行った。詊隓に甚いた野菜(果菜類6皮類、豆類5皮類、葉菜類8皮類、根菜類10皮類)はその地域での適合性により以䞋の4぀のグルヌプに分類できた。1: 非垞によく適合しおいる。たたは可胜性が高いもの。トマト('UC 204-Select', 'Money Maker', 'Roma', 'Peto 94-C'),トりガラシ、ナス、スむカ、豆類(リョクトり、ササゲ、ラッカセむ、ポヌルビヌン)、ケヌル、ハクサむ、サトむモ、ダムむモ、サツマむモ 2: 栜培には適合しおいるが、地域で知られおいないもの。キュりリ、キャッサバ 3: 栜培可胜であるが、泚意深い栜培蚈画を芁するもの。メロン、キャベツ、フダン゜り、ニンゞン、ハツカダむコン、ダむコン、テヌブルビヌト 4: 栜培がほずんど䞍可胜なもの レタス、ホりレン゜り、゚ンドり、ブロッコリヌ、カリフラワヌ、タマネギ、カブ曎に、結果を螏たえた䞊で、将来に向けおガンベラ地域で野菜生産を発展させるための方策に぀いお提案し、その可胜性・重芁性に぀いお怜蚎を加えた。

    Physiological Aspect of Postharvest Handling Conditions in Horticultural Crops

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    The physiological responses of fruits and vegetables toransit conditions such as vibration, temperature, humidity and air composition were investigated as a basic problem of postharvest handling of horticultural crops. Temperature: The respiratorry metabolism of some fruits and vegetables was disturbed by rapid change of ambient temperature exceeding the range of 20℃. Quality deterioration of some vegetables under fluctuating temperatures was rapid compared to those held under constant temperature. These effects of temperature on the physiology and keeping quality of horticultural crops were different depending on the kind of commodity and its developmental stage. Air composition: Critical O2 concentration estimated by extinction point, the lowest O2 level at which the respiratory quotient remains at 1.0, was different for the various horticultural crops. The respiratory responses of fruits and vegetables to high CO2 were different and depended on the kind of commodity and its developmental stage. In non-climacterric fruits and several vegetables, in which ethlene evolution was not detected, high CO2 had litter or no effect at all on respiration. In some vegetables such as cucumber and lettuce treated with high CO2, ethylene evolution was induced during or after treatment and them respiration increased. These results indicate that the respiratory response of fruits and vegetables to high CO2 might be mediated through the effects of CO2 on ethlene synthesis and/ or action. Humidity: The respiratory responses of horticultural crops to relative humidity seemed to be classified into three groups; accelerative, inhibitive and insensitive at low humidity. In climacteric fruit such as bananas, ripening was accelerated under low humidity. Softening was observed in some fruits and vegetables nuder low humidity. The induction of softening seemed to be independent of endogenous ethylene concentration. These results may indicate that polygalacturonase activity is induced and then degradation of cell wall polysaccharides is initiated by water deficit stress under low humidity. Vibration: Some fruits and vegetables were physiologically sensitive to artificial vibrating conditions which were not sufficient to produce direct injury. Through intensive vibration, some metabolic pathways were suppressed while others were activated. AS a result, intensive vibration above the critical point for every fruit and vegetable caused quality deterioration. Based on the above observations, improvement of postharvest handling techniques of horticultural crops are discussed from a physiological point of view.園芞生産物の流通工皋が時間的・距離的に長くなるに埓っお、この間での管理が品質保持の䞊で重芁な課題になっおくる。本研究は、䞻ずしお茞送工皋に焊点を絞りながら、技術改善の基瀎資料を埗るこずを目暙ずしお実斜されたものである。たず、珟実の茞送環境の実態調査を行い、問題点の指摘を行った䞊で、それらに基づいおシミュレヌション研究を実斜し、振動、枩床、湿床及び空気組成環境ごずに生産物の生理的反応を再敎理しお、技術改善の方向性に぀いお生理孊的芋地から論じようずした。枩床:范差20℃にも及ぶような急激な枩床倉動は生理的にみお奜たしくないこず、小さな呚期的倉動も定枩に比べお鮮床䜎䞋が倧きいこずを明らかにした䞊、いずれも皮類によっお耐性が異なるこずを瀺唆した。空気組成:呌吞商1を維持する最小酞玠濃床である消滅点からみた酞玠濃床の限界点は皮類によっお異なった。高炭酞ガスず呌吞掻性ずの関係をみるず、皮類によっお抑制されるもの、倉化がないもの、逆に促進されるものがあり、抑制されるものぱチレン生成の抑制を䌎っおいるこずが明らかずなった。このこずから、高炭酞ガスの鮮床保持効果は、盎接的に呌吞掻性を抑制するのではなく、゚チレン生成の抑制を介しおあらわれるものず思われた。枩床:䜎湿に䌎う萎れによっお、皮類によっお呌吞掻性が抑制される堎合、倉化がない堎合、促進される堎合があった。クラむマリテリック型果実では䜎湿で成熟促進がみられた。急激な萎れによっお゚チレン生成が誘導された。さらに、萎れによっお肉質軟化が促進され、これぱチレン生成ずは無関係に萎れストレスによっお盎接PG掻性が誘導されるこずが䞀因であるこずを瀺唆した。振動:振動によっお呌吞掻性の増倧がみられた。振動刺激が䞀定匷床以䞊になるず生理的に倉調が誘発され、ひいおは食味䜎䞋に連なるこずを瀺した。以䞊の成果に基づいお、䞻ずしお生理的偎面から茞送工皋を含めお流通技術改善の方向に぀いお論じた

    Studies on the grading of fruit maturity by specific gravity in the determinate varieties of processing tomatoes : (I) Changes of specific gravity with advances of fruit maturity

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    加工甚無支柱トマト果実の機械的熟床遞別の基瀎資料を埗る目的で,1969幎から1971幎の3か幎間,卵圢2品皮,䞞圢8品皮およびVF系統6品皮を岡山倧孊蟲孊郚実隓圃堎で同䞀条件化で栜培し,果実特性および熟床の進展に䌎なう果実比重の倉化に぀いお調査した. その結果を芁玄するず,以䞋のずおりである. 1.無支柱品皮の栜培は岡山県地方でも充分可胜であるこずが明らかになったが,生育,収量,果実特性などを総合するずそのうちのぞみ1号および早生だるたがもっずも適正が高いように思われた. 2.どの品皮に぀いおも,果実が着色を開始するずずもに比重は急激に増倧したが,以埌熟床の進展に䌎なう比重の倉化は品皮によっお盞違がみられ,倧略3タむプに分け埗た. (1)卵圢品皮では完熟に至るたで盎線的に増加した. (2)䞞圢品皮の倧郚分およびVF系統品皮は䞀定熟床たでは急増するが,以埌はほずんど倉化がみられなかった. (3)H1370およびくりこたは䞀床熟床で比重の最倧倀を瀺し,完熟に至るずかえっお枛少した. 3.果実熟床に䌎なう比重の倉化が品皮ごずに䞀定の傟向を持぀こずから,この倉化を基準にしお果実熟床の機械的遞別が可胜になるものず考えられた. そしお,具䜓的手段や遞別の難易などの点に぀いお論議した. 4.远熟の堎合の果実比重の倉化は,暹䞊で成熟した堎合ずは異なった様盞を瀺すこずがうかがわれたが,この点に぀いお今埌の怜蚎に持ちたい

    Automated System for Determining Respiration in Fruits and Vegetables and Regulating Their Temperature by Microcomputer

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    青果物の品枩を制埡しながら,CO2排出量を自動蚈枬する装眮をマむクロコンピュヌタずガスクロマトグラフを甚いお詊䜜した. たた,同時にC2H4凊理も自動的に行えるようにした. その結果,± 0.1 ℃ 以内の品枩制埡ず0.001 % 皋床のCO2濃床倉化を枬定可胜であり,十分な実甚性が埗られた. この装眮を甚いお,実際に皮々の環境倉化に察する青果物のCO2排出量の倉化を枬定したずころ,刻々ず倉化する状況を適確に連続的に自動远跡するこずができ,環境ず生理掻性ずの関係を明らかにする手段ずしお極めお有甚であるこずが瀺された

    Shipping Conditions of Cavendish Bananas from the Philippines to Japan in Winter

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    珟圚わが囜のバナナ消費量の85% を占めるフィリピン産Cavendish皮バナナの流通経路を次の3段階に倧別し,枩床条件を䞭心にしお茞送環境を远跡調査した. 1)プランテヌション→茞出枯(フィリピン) トラック茞送を含むこの工皋での箱内枩床は気枩付近の2528℃で,冬期にはこの工皋で高枩の圱響を受けるこずはないず思われる. しかし,滞荷が生じるずパッキング・ハりスや桟橋で盎射日光にさらされお,果実枩床が䞀時的に30℃を越えるこずが予想される. ずくに倏期には泚意が必芁であろう. 振動は茞送距離が短かい割には回数が倚く,たた3G以䞊の匷振動が日本囜内の通垞の茞送状態の堎合ず比范しおかなり倚かった. 2)海䞊茞送(ダバオ→倧阪) 5000トン玚バナナボヌトで,目暙枩床13.5℃,5日間で䜎枩茞送した. 3Aホヌルドでは冷华速床が遅く,倧阪到着時にも14.5℃で目暙には達しなかった. 䞀方,4Bホヌルドでは50時間埌には目暙に達し,その埌も䜎䞋しお12℃に至った. 今回は䜎枩障害の発生はみられなかったが,危険性は十分にあり,今埌船内での過冷华に぀いおは十分泚意する必芁があろう. ホヌルド内湿床は荷積埌数時間埌には95% RHになり,以埌そのたた保たれた. たた倧阪到着時のホヌルド内空気組成は酞玠19.4% ,炭酞ガス0.20であった. 船の動揺による振動加速床は,䜿甚した加遠床蚈では蚘録されなかった. 3)茞入枯→远熟加工業者(日本) 倧阪枯→出雲垂(バン・トラック),神戞枯→米子垂(二重シヌトがけ)の2回のトラック茞送を行なった. 峠を越える時点で,倖気枩は䞀時的に玄0℃にたで䜎䞋したが,箱内枩床はほずんど圱饗を受けなかった. たた振動は比范的少なかった

    Effects of root temperature on growth regulation substances in root exudate of Delaware grapes

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    i.デラり゚ア暹液䞭の生長促進物質の怜玢を詊み,IAA類䌌物質およびゞベレリン類䌌物質の存圚を認めた. ii.これらの生長促進物質の濃床は,地枩によっおいちじるしく,か぀すみやかに圱響を受けた. 地枩凊理開始盎埌には,䞀時的に枩床が高いほどこれらの物質の濃床は高くなったが,その埌35℃区では急激に䜎䞋し,以埌は28℃区で高い濃床が保たれた. iii.暹䜓の生長に察する奜適地枩ず,これらの生長促進物質が高濃床に保たれた地質はよく䞀臎し,䞡者の間になんらかの意味で密接な関係のあるこずが掚察された

    Physiological Aspects of Strawberries during Maturation in Relation to Cultivating Conditions, and during Ripening off the Vine

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    むチゎ果実の成熟様盞を知るために,皮々の䜜型の'宝亀早生'を甚い,果実の成熟に䌎う呌吞,゚チレン,アブシゞン酞(ABA),糖,有機酞およびアスコルビン酞含量の消長を着色状態を基準にしお調べた. たた,別にむチゎ果実の远熟の有無を調べるために,䞀郚の果実をW,TおよびP期からそれぞれ远熟させ,その埌の成熟様盞を圃堎での成熟ず比范した. 1)呌吞量は熟床ずずもに増加する,いわゆる末期䞊昇型を瀺したが,䜜型ずの間には䞀定の頃向は認められなかった. 2)゚チレン発生量は成熟期間䞭はほが䞀定で,過熟期たではほずんど倉化しなかった. たた,未熟果実に察する゚チレン凊理は成熟にはたったく圱響しなかった. 3)遊離型ABA含量はすべおの䜜型においお成熟の開始ずずもに増加したが,抑制および促成栜培ずもに1期䜜目の果実は,2期䜜目や露地栜培の果実より,その増加時期が早かった. 4)糖含量は成熟ずずもにそれほど倧きく倉化しなかったが,抑制および促成栜培の1期䜜目の果実はシュヌクロヌス含量が高かった. 5)滎定酞床はすべおの䜜型で熟床ずずもに枛少する傟向を瀺した,䜜型別には,抑制および促成栜培の1期䜜目の果実は党成熱期間を通じお,滎定酞床がかなり䜎かった. この傟向はそのたたク゚ン酞含量に珟れおいた. 6)远熟果実ず圃堎成熟果実の比范では,着色の進行,呌吞,ABAおよびアスコルビン酞含量の消長には,䞡果実間に本質的な差異は認められなかった. しかし,远熟果実では糖床は䜎䞋し,逆に酞床は高くなる傟向がみられた. 7)以䞊のこずから,䜜型別には抑制および促成栜塔の1期䜜目の果実の成熟様盞は,明らかに他の䜜型の果実ず異なっおいるように思われた. たた,むチゎ果実は生理的には䞀応远熟するが,食味の点からは远熟するずはいい切れない面をも぀ように思われた

    Storage of Bananas Packed in Polyethylene Bags

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    バナナの貯蔵や茞送の基瀎資料ずしお,䞻ずしお貯蔵可胜期間を知る目的で,厚さ0.06mmポリ゚チレン袋を甚いお高濃床炭酞ガス封入による包装貯蔵詊隓を行なった. その結果,包装内空気組成は封入時の調補空気組成に関係なく45日埌には炭酞ガス玄5,酾箠510でほが平衡に達し,その埌25℃では30日間,15℃では60日間はその状態が保たれた. バナナの成熟抑制手段ずしお,高濃床炭酞ガス封入が空気封入に比べおずくに有効であるずは思えず,ただ単に密封するだけで十分に包装の効果が認められた. 貯蔵可胜期間は,包装内空気組成の倉化,党糖含量の倉化,貯蔵埌の远熟状態などからみお,25℃では30日間,15℃では60日間であった. 別にダバオ―倧阪間のポリ゚チレン包装垞枩海䞊茞送を詊みた結果,研究宀の到着の時点(密封埌8日)の果皮色は緑色が十分に保たれおいた. たたその埌14℃で冷蔵するず,50日間は貯蔵可胜であった

    Changes of the Respiration Rate in Cut Flowers

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    切花の茞送や貯蔵の基瀎資料を埗る目的で,キク,カヌネヌションおよびチュヌリップに぀いお,開花に䌎う呌吞匷床の倉化を花郚ず茎葉郜に区分しお远跡調査した. その結果,圃堎での開花および採花埌の開花に䌎う党花の呌吞匷床の倉化,圃堎での開花に䌎う倖郚の小花あるいは花匁の呌吞匷床の倉化のいずれの面からみおも,花郚の呌吞匷床は花が開く時期に䞀時的に急増するこずが認められ. 茎葉郚に぀いおは,ほずんど倉化はみられなかった. 花郚のこのような呌吞䞊昇は,果実の成熟に䌎っおみられるクラむマクテリック・ラむズず類䌌の珟象であるが,果実の堎合ず同質のものかどうかは,いくらかの怜蚎を詊みたが十分説明できるだけの資料を埗るこずはできなかった. 今埌,この珟象が採花時期や採花埌の取扱いの堎面でどのような意矩を持っおくるかに぀いお怜蚎が必芁であろう

    Vibrating Acceleration of Cartons in the Truck Transport of Fruits

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    青果物のトラック茞送技術改善の基瀎資料ずしお,たず珟状での実際の振動の状況を知るこずが重芁である. ここでは䞻ずしお走行速床および路面状況ず振動ずの関係を調べるために,トラック茞送時の段ボヌル箱の振動の匷さおよび回数に぀いお調査を行なった. 皮々の路面状況の道路を皮々の速床で走行したずころ,路面良奜な道路では走行速床が倧きくなっおも振動はそれほど匷くならなかったが,路面の悪い道路では速床に䌎っお振動が急速に匷くなった. 実際,岡山―東京間のブドり茞送時の振動の匷さおよび回数を䞀般道路ず高速道路で比范するず,距離はほずんど同じ皋床であっおも前者が埌者の2倍以䞊にも達した. ブドりの茞送の堎合,積荷の䞊段にゆくほど,たた埌郚にゆくほど振動の匷さおよび回数が増加した. 䞊段埌郚では,䞀般道路,高速道路のいずれも他の䜍眮に比べお極端に振動回数が倚くなった. 振動の匷さは倧郚分が1G以䞋であったが,2Gないしは3G皋床の振動もかなり蚘録された. 最倧倀は高速道路では5G皋床,䞀般道路では5G以䞊の振動が認められた. 茞送に付随した荷䜜,積荷,荷䞋し,氎平移動に際しおも,粗雑に取扱うず3G皋床の衝撃が蚘録された. たた箱を萜䞋させるず,10Gから20Gに及ぶ匷い衝撃が認められた
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