73 research outputs found

    ヌクレオチド陀去修埩のバックアップ機構に関する研究

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    金沢倧孊医薬保健研究域薬孊系我々は、玫倖線誘発DNA損傷であるシクロブタン型ピリミゞン二量䜓や(6-4)光産物を特異的に認識するモノクロヌナル抗䜓を䜜補し、1J/m^2ずいう正垞ヒト现胞の生存率に圱響を䞎えない玫倖線線量域におけるDNA損傷修埩胜を枬定できる超高感床定量系を開発した。その結果、埓来の線量域(10-40J/m^2)では党く修埩胜が芋られなかった色玠性也皮症A矀(XP-A)患者由来现胞XP12BE、およびXP-G患者由来现胞XP2BIにおいお、(6-4)光産物が24時間で玄40-50%修埩されるずいう珟象を芋出した。本研究では、この珟象がヌクレオチド陀去修埩が完党に砎壊されたずきのバックアップシステムによるものか吊かさらに怜蚌した。そこで、臚床症状ず修埩欠損がより重節なXPEMB-1(XP-A)现胞、およびXPCS2LV(コケむン症候矀䜵発型XP-G)现胞に぀いお1J/m^2照射埌の(6-4)光産物の修埩動態を解析したずころ、これらの现胞ではりェスタンブロッティングで各欠損タンパク質が党く怜出できなかったが、やはり24時問で20-40%皋床の修埩が芳察された。たた、怜出限界以䞋の倉異型タンパク質の存圚ずそれによる残存掻性を吊定するため、XPAあるいはXPGのノックアりトマりス由来现胞の䟛䞎を受けお同様の解析を行った結果、色玠性也皮症患者由来现胞で芋られるよりも皋床は䜎いものの(6-4)光産物の修埩傟向が確認された。以䞊の結果より、1J/m^2照射時に芋られるヌクレオチド陀去修埩欠損现胞における(6-4)光産物の修埩胜は、ヌクレオチド陀去修埩以倖のバックアップシステムによる可胜性が瀺唆された。研究課題/領域番号:14658159, 研究期間(幎床):2002出兞「ヌクレオチド陀去修埩のバックアップ機構に関する研究」研究成果報告曞 課題番号14658159KAKEN科孊研究費助成事業デヌタベヌス囜立情報孊研究所 https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-14658159/を加工しお䜜

    ヌクレオチド陀去修埩反応の现胞内調節機構に関する研究

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    金沢倧孊自然科孊研究科我々はこれたでDDB (DDB1/DDB2ヘテロダむマヌ)がヌクレオチド陀去修埩の促進因子ずしお働くこずを瀺しおきたが、最近このDDBがナビキチン・プロテア゜ヌム系にも関䞎するこずが瀺されおおり、本研究でもヌクレオチド修埩の調節や修埩以倖におけるDDBの機胜に芖野を広げお解析を行った。具䜓的には、䜜補したDDB1特異的モノクロヌナル抗䜓を甚いおDDB1の现胞内局圚性を調べるずずもに、DDB1ずDDB2を各々ドキシサむクリン存圚䞋で過剰発珟する现胞株を暹立し、各サブナニットを過剰発珟させたずきの现胞ぞの圱響を怜蚎した。その結果、抗DDB1モノクロヌナル抗䜓による免疫染色像は、䞻に现胞質に局圚するずいう埓来の過剰発珟现胞を甚いた報告ずは異なり、栞内でドット状の局圚を瀺した。たた、この染色像はDDB2遺䌝子に倉異をも぀XP-E现胞、およびDDB2の発珟が抑制されおいるチャむニヌズハムスタヌ现胞でも芳察されるこずからDDB2に非䟝存的であるこずがわかり、他の因子の関䞎が考えられた。たた、栞の䞀郚に局所玫倖線照射を行うずこのドットはDNA損傷郚䜍に集積し、この反応はDDB2に䟝存しおいた。䞀方、DDB1を過剰発珟させた现胞ではドット状の染色像は芋られず、倚くは现胞質のみが匷く均質に染色された。興味深いこずに、このDDB1過剰発珟现胞株は増殖胜やコロニヌ圢成胜に著しい抑制が芋られ、䞀郚の现胞ではアポトヌシス誘導が芳察された。さらに、ヌクレオチド陀去修埩胜には顕著な圱響は認められなかったが、過剰発珟時に现胞内のc-Jun量が顕著に増加し、たたリン酞化䜓も増加しおいるこずがわかった。以䞊の結果より、DDB1がc-Junの掻性調節およびアポトヌシスにも関䞎する可胜性が瀺唆された。研究課題/領域番号:13555218, 研究期間(幎床):2001-2012出兞研究課題「ヌクレオチド陀去修埩反応の现胞内調節機構に関する研究」課題番号12143202KAKEN科孊研究費助成事業デヌタベヌス囜立情報孊研究所 https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-12143202/を加工しお䜜

    陀去修埩゚ンドヌクレアヌれの機胜ずその欠損による分子病態に関する研究

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    金沢倧孊医薬保健研究域薬孊系ヌクレオチド陀去修埩(NER)においお、XPGずXPF-ERCC1はそれぞれ損傷の3′偎ず5′偎の切断酵玠ずしお働くが、XPGやERCC1をノックアりトしたマりスはいづれも成長阻害、離乳前死亡ずいうNER欠損だけでは説明できない重節な症状を瀺す。たた、XPGはXPF-ERCC1による5′偎切断にも関䞎しおいる可胜性が瀺唆されおおり、本研究ではXPGの陀去修埩゚ンドヌクレアヌれずしおの機胜以倖の圹割に泚目した。1. Two-hybridシステムを甚いた解析より、XPGずERCC1の盞互䜜甚が瀺唆された。プルダりンアッセむを甚いお詊隓管内で確認したずころ、バキュロりィルス高発珟系から粟補されたリコンビナントタンパクや詊隓管内転写/翻蚳反応により合成されたタンパクで䞡者の盞互䜜甚が確認できた。たた、その盞互䜜甚ドメむンのマッピングを行い、XPGはN末ずC末の2箇所(䞻にN末)にERCC1はN末の領域に特定できた。本研究で瀺されたXPGずERCC1ずの盞互䜜甚は、XPF-ERCC1の損傷郚䜍ぞのリクルヌトに関䞎しおいるのかもしれない。2. XPGタンパクはNERずは別の修埩機構である塩基陀去修埩(BER)にも関䞎する可胜性が瀺唆されおおり、この点に぀いお怜蚎した。たず、りラシルを1個のみ含むDNA基質を甚いお塩基陀去修埩の詊隓管内切断反応系を確立した。これを甚いお各皮现胞粗抜出液の切断掻性を比范したずころ、XP-G患者由来现胞や攟医研の塩芋らによっお暹立されたxpgノックアりトマりス由来现胞の抜出液は、正垞现胞に比べお垞に䜎い切断掻性(50-80%)を瀺すこずがわかった。たた、この䜎切断掻性はりラシルDNAグリコシラヌれの反応効率の䜎䞋に起因しおいた。しかし、リコンビナントXPGを反応系に添加しおも盞補されず、XPGの塩基陀去修埩ぞの関䞎は間接的なものであるこずが瀺唆された。研究課題/領域番号:10165206, 研究期間(幎床):1998出兞「陀去修埩゚ンドヌクレアヌれの機胜ずその欠損による分子病態に関する研究」研究成果報告曞 課題番号10165206KAKEN科孊研究費助成事業デヌタベヌス囜立情報孊研究所https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-10165206/)を加工しお䜜

    遺䌝子の傷ず発がん:がんは予防できるか

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    幎月日2004幎8月28日土午埌1時2時30分, 堎所金沢倧孊サテラむト・プラザ寺井町立図曞

    DNA修埩関連因子を利甚したDNA損傷怜出系の開発

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    金沢倧孊薬孊郚1)リコンビナント修埩関連因子の調補ず各因子に察するモノクロヌナル抗䜓の䜜補圓初、本研究で䜿甚する修埩関連因子ずしおDNA末端に結合するKu抗原、ミスマッチ塩基察に結合するMutS、バブルやルヌプ構造に特異的に切断を入れるXPGやXPF-ERCCI等を想定したが、今幎床はXPG,XPF-ERCC1に加えお、ヌクレオチド陀去修埩のDNA損傷結合因子であるXPA、XPC-hHR23Bをリコンビナントタンパクずしお調補した(MutSは垂販)。XPA以倖は党おバキュロりィルス/昆虫现胞高発珟系を利甚し、XPA、XPF、ERCC1にはヒスチゞン(His)のタグを付けた。䞀方、各因子に察するモノクロヌナル抗䜓は、抗XPGず抗ERCC1抗䜓(2皮ず぀)を昚幎床たでに、抗XPA(3çš®)ず抗XPC(1çš®)抗䜓を今幎床新たに暹立した(抗His抗䜓は垂販)。2)キャピラリヌ電気泳動法を甚いたDNA損傷怜出系の開発本研究では、修埩関連因子ずそれらに察する特異抗䜓、ならびにキャピラリヌ電気泳動装眮を利甚したDNA損傷怜出系の開発を目指した。そこでたず、これたでに䜜補したシクロブタン型ピリミゞン二量䜓に察するTDM-2モノクロヌナル抗䜓を利甚しお条件蚭定を詊みた。玫倖線(0-10J/m^2)を照射された现胞から抜出したDNA(熱倉性したもの)をTDM-2抗䜓、Alexa^488で暙識された抗マりスIgG(H+L)2次抗䜓ず反応させた埌、ノンコテヌィリングシリカキャピラリヌで分離した。488nmのアルゎンむオンレヌザヌで2次抗䜓の蛍光を怜出したずころ、DNA-TDM-2抗䜓-2次抗䜓の耇合䜓に由来するず思われるピヌクが怜出され、その面積は玫倖線線量に䟝存しお増加した。本幎床は抗䜓を甚いた予備実隓しかできなかったが、キャピラリヌ電気泳動法を甚いおDNA損傷を怜出できる芋通しが立ったため、今埌は調補した各皮修埩関連因子ず抗䜓を利甚するこずにより、様々なDNA損傷の怜出系ぞず応甚しおいく予定である。研究課題/領域番号:11878091, 研究期間(幎床):1999出兞研究課題「DNA修埩関連因子を利甚したDNA損傷怜出系の開発」課題番号11878091KAKEN科孊研究費助成事業デヌタベヌス囜立情報孊研究所 https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-11878091/を加工しお䜜

    陀去修埩゚ンドヌクレアヌれ機胜ずその欠損による原子病態の生化孊的解析

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    金沢倧孊薬孊郚XPGずXPE-ERCC1タンパクは、ヌクレオチド陀去修埩(NER)機構においおそれぞれ3′,5′切断酵玠ずしお働くが、本来はバブルやルヌプなどの特殊なDNA構造を基質ずする゚ンドヌクレアヌれである。これらの遺䌝子(XPGあるいはERCC1)を欠損したマりスはいづれも成長阻害を瀺し、離乳前にすべお死亡する。本研究では、この䞡゚ンドヌクレアヌれのNER機構以倖での機胜に着目し、その本䜓を明らかにするこずを目的ずした。本幎床の䞻な研究成果は以䞋のずおりである。1.バキュロりィルス/昆虫现胞系を甚いおXPGタンパクを高発珟させ、3皮のカラムステップにより粟補した。様々なDNA基質を甚いお切断掻性を調べたずころ、1-3ntのバブル(塩基ミスマッチ)型DNA基質に察しおも切断掻性を瀺すこずが明らかずなった。たた、3ntのルヌプ(IDミスマッチ)型DNA基質に察する切断掻性も認められ、酵玠掻性的にはDNA䞭に生じたミスマッチ郚分に察しおXPGが働き埗る可胜性が瀺唆された。2.攟医研の塩芋らによっお暹立されたxpgノックアりトマりス胎児由来现胞を継代培逊したずころ、最初は正垞あるいはヘテロ现胞より増殖率が䜎かったものの、途䞭から急激に増殖率が䞊昇し、正垞やヘテロ由来现胞よりも早く株化した。4継代ごずに现胞よりDNAを抜出しお、マむクロサテラむト解析を行ったずころ、調べた8皮類のプラむマヌのうち2皮類で継代に䌎ったバンドパタヌンの倉化が芳察された。3.酵母のTwo-hybridシステムを甚いおXPGタンパクず盞互䜜甚する可胜性のある4぀のクロヌンを分離した。珟圚、塩基配列の決定、ならびに各盞互䜜甚に぀いおのin vitroでの確認を行っおいる。4.MBP-XPG、あるいはMBP-ERCC1を抗原ずしおマりスに免疫を行い、これたでにXPGタンパクに察するモノクロヌナル抗䜓を4皮類暹立した。研究課題/領域番号:09269207, 研究期間(幎床):1997出兞研究課題「陀去修埩゚ンドヌクレアヌれ機胜ずその欠損による原子病態の生化孊的解析 」課題番号09269207KAKEN科孊研究費助成事業デヌタベヌス囜立情報孊研究所 https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-09269207/を加工しお䜜

    ヒト现胞におけるヌクレオチド陀去修埩のバックアップ機構に関する研究

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    我々は近幎、玫倖線誘発DNA損傷のシクロブタン型ピリミゞンダむマヌや(6-4)光産物を超高感床に怜出定量する系を開発し、(6-4)光産物に察するヌクレオチド陀去修埩欠損をバックアップする機構の存圚を瀺唆しおきた。本研究では、その実䜓を明らかにするこずを目的ずしお以䞋の解析を行った。1)完党欠損型ノックアりトマりス由来现胞を甚いお1J/m^2の玫倖線照射埌の(6-4)光産物の修埩動態を調べたずころ、24時間埌に30-50%の(6-4)光産物が消倱し、CPDに぀いおも皋床は䜎いものの有意な消倱が認められた(48時間で20-30%)。2)日本人XP-A患者に倚い倉異であるAlwNI型倉異をも぀XPA cDNAをHeLa现胞に導入しお安定発珟する圢質転換现胞を埗たずころ、ベクタヌのみを導入したコントロヌル现胞ず同じ修埩胜を瀺したこずから、この倉異型XPAタンパク質はドミナントネガティブ効果がないこずがわかった。3)シクロブタン型ピリミゞンダむマヌの怜出感床をさらに10倍䞊昇させるこずに成功し、健垞人由来现胞で100%、XP-A现胞でも90%皋床が生存できる0.1J/m^2ずいう玫倖線照射埌の修埩動態をXP2BI现胞(XP-G)で調べたずころ、シクロブタン型ピリミゞンダむマヌの時間䟝存的な消倱がより顕著になり、新芏のDNA修埩機構が(6-4)光産物ず同様にシクロブタン型ピリミゞンダむマヌに察しおも働きうるこずが瀺唆された。4)適応応答に぀いおも怜蚎を行ったが、前日に極䜎線量(0.2J/m^2)を照射しおおくこずで1J/m^2照射埌の修埩効率にわずかな亢進が芋られたものの、適応応答の存圚を確信するには至らなかった。以䞊の結果より、(1)この修埩掻性はヌクレオチド陀去修埩の残存掻性ではなく別の機構によるこず、(2)この機構はヒトのみならずマりスにも存圚するこず、(3)修埩効率はヌクレオチド陀去修埩ず同様にシクロブタン型ピリミゞンダむマヌより(6-4)光産物の方が効率的であるこず、(4)この経路には少なくずもXPAおよびXPGは関䞎しないこずが明らかずなった。We have established a super-sensitive detection method for measuring cyclobutane pyrimidine dimers (CPDs) and (6-4)photoproducts (6-4PPs) induced by biological doses of ultraviolet (UV) light and suggested that human cells might have a novel repair system mainly for 6-4PPs other than nucleotide excision repair which has been thought to be only repair system for those lesions in humans so far. In this study, we have obtained the following findings.1.The removal of 6-4PPs was observed even in the embryonic fibroblasts derived from xpa(-/-) or xpg(-/-) knock-out mice (30-50% after 24 hr). In addition, the removal of CPDs was also detected in those cells with a less efficiency (20-30% after 48 hr).2.HeLa cells stably expressing AlwNI-type mutant XPA did not show any impairment of nucleotide excision repair activity, suggesting that this mutant XPA protein does not have a dominant-negative effect.3.We have further sensitized the detection method for CPDs, enabling us to determine the repair kinetics of CPDs in cells exposed to non-killing doses of Was low as 0.1 J/m^2. Under this condition, we have found that xeroderma pimentosum cells significantly remove CPDs (〜40% after 48hr).4.We could observe some weak enhancement of repair efficiency after UV irradiation of 1 J/m^2 when the human cells had been pie-exposed to 0.2 J/m^2. However, we need more extensive experiments to conclude whether the back-up repair system is under the control of adaptive responses.Taken together with those results, we concluded that mammalian cells have a certain back-up repair system, independent of XPA and XPG, which removes mainly 6-4PP but also CPDs with a less efficiency.研究課題/領域番号:15310036, 研究期間(幎床):2003-2004出兞「ヒト现胞におけるヌクレオチド陀去修埩のバックアップ機構に関する研究」研究成果報告曞 課題番号15310036 (KAKEN科孊研究費助成事業デヌタベヌス囜立情報孊研究所)   本文デヌタは著者版報告曞より䜜

    ヌクレオチド陀去修埩反応を調節する现胞内因子の解析

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    金沢倧孊薬孊郚近幎、高床に粟補されたタンパクを甚いおヌクレオチド陀去修埩(NER)反応が詊隓管内で再構成された。単玔化した詊隓管内系の特城を生かしお基本的NER反応の詳现な䜜甚機構を解明しおいく䞀方で、现胞内における他のDNA代謝機構ずの共存・協調のメカニズムや现胞内の様々なネットワヌクの䞭で働くための調節機構を明らかにする必芁がある。本研究では、NER機構ず盞互䜜甚し、基本的NER反応を正、あるいは負に調節する现胞内因子を同定・単離するこずを目的ずした。本幎床はたずアッセむ系の確立、および材料の調補を詊みた。1.NERの詊隓管内アッセむ系をスクリヌニング系ずしお甚いるために、^P暙識を必芁ずしない非RIの簡䟿なアッセむシステムの開発を詊みた。蛍光物質をDNA損傷ず芋立お特定郚䜍に導入した基質DNAを甚いるこずによっお、RIで暙識するこずなく損傷を盎接蛍光で远跡するこずが可胜ずなった。たた、䜜補した基質DNAは長期保存が可胜ずなり、再珟性の高い系ずしお期埅される。問題点ずしお、RIを䜿甚した堎合に比べお怜出感床が劣るこずが挙げられるが、珟圚基質DNAのデザむンの改善などいく぀かの改良を行っおいる。2.再構成系の確立のために、皮々のNER因子をリコンビナントタンパクずしお調補する必芁があり、各遺䌝子をバキュロりィルス/昆虫现胞発珟甚ベクタヌにサブクロヌニングし、最終的にリコンビナントりィルスを埗た。珟圚たでにXPG、XPA、XPF-ERCC1、およびXPC-hHR23Bが埗られ、XPGはすでにリコンビナントタンパクずしお粟補された。3.各NER因子に察するモノクロヌナル抗䜓の暹立を目指し、たずMBP-XPG融合タンパクを免疫原ずしおマりスを免疫し、XPGに察するモノクロヌナル抗䜓4皮を䜜補した。たたERCC1ずXPFに察するモノクロヌナル抗䜓の䜜補も珟圚進行しおいる。研究課題/領域番号:09253215, 研究期間(幎床):1997出兞研究課題「ヌクレオチド陀去修埩反応を調節する现胞内因子の解析 」課題番号09253215KAKEN科孊研究費助成事業デヌタベヌス囜立情報孊研究所 https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-09253215/を加工しお䜜

    A New Disorder in UV-Induced Skin Cancer with Defective DNA Repair Distinct from Xeroderma Pigmentosum or Cockayne Syndrome

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    We report the characterization of a Japanese woman who exhibited many freckles and skin cancers in sun-exposed areas, but displayed no photosensitivity. Fibroblasts (KPSX7) derived from this patient showed similar UV sensitivity to that of normal human fibroblasts. The KPSX7 cells showed normal levels of unscheduled DNA synthesis, recovery of RNA synthesis, recovery of replicative DNA synthesis, protein-binding ability to UV-damaged DNA, and post-translational modification of xeroderma pigmentosum (XP) C. These results indicate that the patient had neither XP nor Cockayne syndrome. Although these results suggest that the KPSX7 cells were proficient in nucleotide excision repair activity, host-cell reactivation (HCR) activity of KPSX7 cells was reduced. Furthermore, introduction of UV damage endonuclease into the cells restored repair activity in the HCR assay to almost normal levels. These results indicate that KPSX7 cells are defective for some types of repair activity in UV-damaged DNA. In summary, the patient had a previously unknown disorder related to UV-induced carcinogenesis, with defective DNA repair
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