103 research outputs found

    語源や共存する形態素が文法化と意味の変遷に与える影響

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    英語指示詞This/Thatの意味拡張を動機付けている概念メタファー

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    英語のThisとThatは、文脈指示詞として様々な方法で使われる。その用法はいずれも現場指示詞としてのThisとThatの用法に基づいていると言われているが、実際にどのようにしてこれらの文脈指示詞としての用法が現場指示詞としての用法と結びついているのかは論じられていない。本研究では、認知意味論の枠組みを使って、文脈指示詞の用法を動機付けている概念メタファーを探る。その基本となっているのは、「談話空間は物理的空間である」、そして「談話空間の中の指示対象は物理的空間の中の物体である」という概念メタファーである。また、「心理的距離は物理的空間距離である」という概念メタファーによって、指示対象が話者に近いか、遠いかを判断し、ThisかThatのいずれかを選んでいると考えられる

    Investigating the Psychological Reality of Conceptual Metaphors

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    認知言語学者が主張する「概念メタファー」の心理的実在性を検証した例は数少ない。本研究は、日英バイリンガル・スピーカーが一つの言語からもう一つの言語へ移行する時の認知プロセスを見ることによって概念メタファーの心理的実在性を検証する試みである。概念メタファーに心理的実在性があるならば、日英間で異なる概念メタファーが存在する場合、翻訳プロセスに何らかの支障を来すはずである。5人のバイリンガル・スピーカーを使って行った実験の結果、日英間で異なる概念メタファーに基づいた言語表現を訳す場合、日英間で類似した概念メタファーに基づいた言語表現を訳す場合と比べると、そのプロセスは遅く、間違い、言い直し、戸惑い等が多く見られる。これは異なる概念の「捉え直し」という負担がバイリンガル・スピーカー掛かるために起こると考えることができ、概念メタファーの心理的実在性を証明するものと思われる

    Making Sense of the Source Text in the Process of Translation

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    In translating a short article by Ruth Benedict called \u27A Matter for the Field Worker in Folklore\u27, published in the book Anthropologist at Work, a collection of papers and correspondences by Ruth Benedict compiled by Margaret Mead, we came across numerous sections where Benedict referred to important concepts by different words without defining the terms, used anaphora without making clear what it referred to in the context, and gave examples without making clear what point she was trying to exemplify. In this paper, I list these examples and explain how we made sense of Benedict\u27s writing by accessing knowledge that we possessed regarding the state of affairs in anthropological research at the time of this paper and the influence of Franz Boas on Benedict\u27s approach to fieldwork. By doing so we found the theme of the article, the cohesive ties between sentences and hopefully, we were able to create a translation that was coherent

    Behavioral studies on modified furnished cages from conventional cages for laying hens

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    アニマルウェルフェア(AW)に対する社会的関心の高まりから、EU諸国や米国のいくつかの州では既に産卵鶏の従来型ケージでの飼育が禁止され、国際的にAWに配慮した飼育方法へ転換する動きがある。従来型ケージでは、主に鶏の行動の制限が問題とされるが、日本では90%以上が従来型ケージを使用しているのが現状である。従来型ケージから代替飼育方法へ変換する際の問題のひとつとして、高額な導入コストが挙げられる。本研究は、導入が容易なAWに配慮した産卵鶏の飼育方法の提案を目的とし、従来型ケージを改良したエンリッチドケージを試作し、その効果を検討した。【第1章:試作ケージへの鶏導入後の社会的順位確立と馴化過程および社会的順位と資源利用の関係】 従来型ケージ6個を横1列に結合し、止まり木、2ヵ所の巣箱兼砂浴び場、爪とぎを設置したケージ8個を試作した。実験1として、鶏導入後の社会的順位確立と順化過程について観察を行い、実験2として、巣箱兼砂浴び場の敷き材として人工芝を設置し、その効果を検討した。 実験1では、試作したケージに17週齢の白色レグホーン56羽を7羽ずつ導入(720cm2/羽)した。導入直後から連続6日間、午前10~12時、午後13~15時の間に、各ケージ10分間の直接観察により各個体間の敵対行動を記録し、社会的順位の観察を行った。また、導入後3週間にわたり週3回、その後は5週目まで週1回、午前10~12時、午後13~15時の間に10分間隔の瞬間サンプリング法により鶏の行動(摂取、休息、慰安、敵対、探査、その他)、資源の利用について記録し、順化過程を観察した。敵対行動は導入後1週間は1~2%、その後は1%以下となり、1週間程度で順位が確立したものと考えられた。なお、導入直後から激しい敵対行動は認められなかった。各行動の発現割合は導入後数日でほぼ一定となり、馴化が完了したものと考えられた。各個体間の敵対行動の記録よりDavid’s scoreを計算し、最上位、最下位個体を特定した。 実験2では、実験1と同じ簡易型エンリッチドケージの巣箱兼砂浴び場に、敷き材として人工芝を設置したものを4ケージ、対照として敷き材を設置しないものを4ケージ用意した。供試個体についても、実験1と同じ白色レグホーン56羽(26週齢)を使用した。週3回4週間、午前10~12時、午後13~15時の間に10分間隔の瞬間サンプリング法により行動、資源の利用について観察を行った。さらに、産卵数・産卵場所についても記録した。また、実験1の結果より得た各群の社会的順位最上位の個体、最下位の個体の資源の利用状況についても観察を行った。人工芝設置の有無による各行動、資源の利用に有意な差は認められなかった。砂浴び様行動の発現場所について、面積(巣箱33.3%、巣箱以外66.6%)を元に比較したところ、両群ともに巣箱兼砂浴び場で期待値よりも有意に多く砂浴び様行動が認められた(人工芝設置群63.2%、人工芝無し群54.7%、期待値33.3%、p<0.01)。産卵場所について、人工芝無しの群に比べて人口芝設置の群において、巣箱兼砂浴び場で多く産卵が認められた(人工芝設置群38.5%、人工芝無し群17.5%、p<0.01)。また、人工芝設置群では巣箱兼砂浴び場における産卵が有意に多く(期待値33.3%、p<0.05)、人工芝無しの群では巣箱兼砂浴び場における産卵が少なかった(期待値33.3%、p<0.01)。社会的順位と資源利用との関係について、最下位個体は最上位個体と比べて頻繁に移動しており(最下位個体5.5%、最上位個体2.3%、p<0.05)、巣箱兼砂浴び場をより利用していた(最下位個体38.5%、最上位個体23.2%、p<0.01)。 試作ケージにおいて、激しい敵対行動はみられず、行動が大きく制限されることもなかったため、福祉ケージとしての機能を果たしていると考えられた。巣箱兼砂浴び場は産卵、砂浴び様行動に利用されるだけでなく、社会的順位の低い鶏の退避場所としても機能していた。また、人工芝の設置により巣箱兼砂浴び場での産卵が多く認められた。【第2章:市販の敷き材2種類の効果の検討】 第1章で作製したケージの巣箱兼砂浴び場の利用促進を目的として、市販のエンリッチドケージに使用されている2種類の敷き材(巣箱用と砂浴び用:Big Dutchman)を使用し、その効果を検討した。両端の巣箱兼砂浴び場に巣箱用敷き材を敷き詰めたケージ(Nケージ)と、砂浴び用敷き材を敷き詰めたケージ(Dケージ)を各4ケージ用意した。観察方法は第1章に準じた。また第1章と同じ白色レグホーン(32週齢)56羽を使用した。DケージよりもNケージにおいて、巣箱兼砂浴び場をより多く利用していた(N:26.4%、D:20.9%; P<0.05)。砂浴び様行動の発現場所について、面積(巣箱33.3%、巣箱以外66.6%)を元に比較したところ、Nケージでは巣箱以外の場所よりも巣箱兼砂浴び場において期待値よりも多く認められ(47.9%、期待値33.3%、P<0.01)、Dケージでは、巣箱以外の場所において多く認められた(88.7%、期待値33.3%、P<0.01)。産卵場所については、どちらのケージにおいても、巣箱以外よりも巣箱兼砂浴び場での産卵が多く認められた(D:50.9%、N:53.6%、期待値33.3% 、P<0.01)。砂浴び様行動、産卵ともに、砂浴び用敷き材に比べて巣箱用敷き材の方がより多く使われていた。巣箱と砂浴び場を兼用とした本ケージにおいては、市販の巣箱用敷き材が効果的であることが示唆された。【第3章:新規ケージレイアウトと敷き材2種の比較】 新規のレイアウトのケージを作製し、第1、2章において結果が良好であった人工芝と市販の巣箱用敷き材の比較を同時に行った。従来型ケージを3個ずつ横並びに連結したもの二つを背中合わせに連結し、正方形に近いケージを作製した。資材はすべて第2章までと同じものを同じ数量使用したが、巣箱兼砂浴び場は隣り合い、止まり木、飼槽、水受けは2ヵ所に分散する形となった。二つの巣箱兼砂浴び場に人工芝を設置したケージ(ATケージ)と、市販の巣箱用敷き材を設置したケージ(Nケージ)を各4ケージに、これまでと同じ白色レグホーン群を導入した(43週齢)。観察方法、項目は第1章に準じた。ATケージにおいて、巣箱以外の場所よりも巣箱兼砂浴び場においてより多く砂浴び様行動が認められた(50.7%、期待値33.3%、P<0.01)。Nケージにおいて、巣箱以外の場所での砂浴び様行動が多い傾向が認められた(74.2%、期待値66.6%、P=0.05)。また、どちらの敷き材のケージにおいても、巣箱兼砂浴び場での産卵が多く認められた(AT:59.8%, N:52.1%、期待値33.3%、ともにP<0.01)。今回作製した正方形のケージデザイン、巣箱と砂浴び場所の兼用はこのグループサイズの白色レグホーンにおいて、福祉ケージとしての機能を果たしていると考えられた。また、本ケージにおいて、人工芝を設置した巣箱兼砂浴び場が砂浴び様行動と産卵の場所としてより多く利用され、人工芝の有用性が示唆された。【第4章:ケージレイアウト2種の比較】 第3章までに作製した長方形と正方形のケージにおける鶏の行動、資源利用の比較を行った。すべての巣箱兼砂浴び場には敷き材として人工芝を設置した。第3章までの実験と同じ鶏(54週齢)を供試個体とし、同様の観察項目に加え、飼料摂取量を測定した。また、巣箱兼砂浴び場における鶏の行動を観察するため、ビデオ録画より、産卵前30分間の鶏の行動について連続記録を行った。鶏の行動、利用場所ともにケージ間で有意差は認められなかった。長方形ケージにおいて巣箱兼砂浴び場での砂浴び様行動が多く認められ(62.8%, 期待値33.3%、P<0.01)、正方形ケージにおける砂浴び様行動発現に場所による有意差は認められなかった(巣箱兼砂浴び場40.8%、巣箱以外59.2%)。産卵場所について、どちらのケージも巣箱兼砂浴び場における産卵が多く認められた(長方形77.4%, 正方形57.2%、期待値33.3%、ともにP<0.01)。産卵前行動について、巣箱兼砂浴び場への訪問は長方形のケージにおいて有意に多く認められた(P < 0.05)。産卵を行った巣箱への訪問回数、総滞在時間は両ケージ間で差は認められなかった。産卵を行った際の産卵場所への滞在時間は、巣箱以外に産卵した鶏に比べ巣箱に産卵した鶏の方が長かった。巣箱に複数の鶏が滞在していた訪問の割合は両ケージ同等に認められた(長方形:48%、正方形45.9%)。これらの結果より、長方形のケージにおいて巣箱兼砂浴び場がより活用されていたことが明らかとなった。 以上の結果より、従来型ケージを改良した簡易福祉ケージの有用性が明らかとなった。鶏の利用が多かった組み合わせは、長方形のデザイン、巣箱兼砂浴び場はふたつを両端に設置すること、巣箱兼砂浴び場はカーテンで仕切られること、六角形の人工芝を敷材として巣箱兼砂浴び場に設置することであった。資材はすべて容易に、そして安価に入手が可能である。農家などへの導入試験などさらなる検討が望まれるが、本研究の結果がAWに配慮した飼育方法導入の検討の一助となることを期待する。Increasing public concern for the welfare of laying hens has resulted in a ban on use of conventional cages in EU countries and some states in the U.S.A. and the decision by some global companies to avoid using hen eggs laid in conventional cages. The main problem of the conventional cages is the restriction of high-priority behaviors of hens such as nesting, perching, dust bathing, and foraging. More than 90% of the laying hens are kept in conventional cages in Japan. One of the barriers to conversion from conventional cages to alternative systems is the high introduction cost. The aim of the present study was development of an alternative housing system that is both practical and economical in the current Japanese environment.Chapter 1 (Establishing social order, behavioral changes, and use of resources after introduction to the modified cage)The furnished cage was modified from 6 conventional cages. Two nest areas were provided at both ends of the cage and were combined with a dust bath. Two experiments were reported in chapter 1. In experiment 1, behavioral changes and establishment of social order were observed. In experiment 2, artificial turf was put on the nest areas as nest linings and the effects on nest use were evaluated. Fifty-six White Leghorn (Julia) hens 123 days old were allocated to 8 furnished cages. In experiment 1, all aggressive behaviors were directly observed to calculate a dominance ranking. In experiments 1 and 2, behaviors and use of the resources were recorded using a direct visual scan sampling technique at 10 min intervals. Further, locations where eggs were laid and the behaviors and locations of the highest and lowest rank hens were recorded. The hens became habituated to the environment in a few days after introduction to the modified cage. The rate of aggressive behavior was low, no severe feather pecking was observed, and a wide variety of behaviors were observed. More eggs were laid in the nest areas with artificial turf than on the bare cage floor. Artificial turf did not affect the place of sham dust bathing. The nest combined with a dust bath was used not only for laying eggs and sham dust bathing but also for refuge by low-ranked hens. In conclusion, separation of resources and combined nest and dust bath were functional in this cage design and group size. Artificial turf was effective for nest linings but not for sham dust bathing.Chapter 2 (Comparison of two nest linings used in commercial furnished cages)To promote use of the nest areas in the modified cage used in Chapter 1, the effects of a commercially used litter mat and a nest mat for the Eurovent EU cage system were evaluated. Fifty-six White Leghorn (Julia) hens were allocated 7 birds per cage, and behaviors and locations of hens were recorded. Hens were more frequently observed in the nest areas in cages with nest mats than those with litter mats (p<0.05). Sham dust bathing was more frequently observed in the nest areas than the other areas in the cages with nest mats (p<0.01). On the other hand, it was less frequently observed in nest areas than in other areas in the cages with the litter mats (p<0.01). More eggs were laid in nest areas than in other areas in both cages (p<0.01). These results suggest that the commercially used nest mats are effective in the nest area combined with a dust bath in the modified cage.Chapter 3 (Development of another cage design and comparison of two nest linings)Another cage design that was deeper than the cages in chapters 1 and 2 was developed. In addition, the artificial turf and commercially used nest mats that were found to be effective in chapters 1 and 2 were evaluated as nest linings. Six conventional cages were bound together to make a square furnished cage (72 cm width, 70 cm depth, 41 cm height). Equipment was the same as in chapters 1 and 2. The two nest areas were partitioned by curtains, and all were lined with artificial turf or commercial nest mats. Fifty-six White Leghorn (Julia) hens aged 43 weeks were used (7 hens/cage). Behaviors and location of hens were recorded at 10 min. intervals by a direct visual scan technique. The places where eggs were laid were recorded. There were no significant differences in proportions of each behavior and locations between types of nest mats. Hens were significantly more often observed to perform sham dust bathing in the nest areas with the artificial turf (p<0.01). Hens in cages with the commercial nest mats tended to be less frequently observed in the nest areas to perform sham dust bathing (p=0.050). Significantly more eggs were laid in the nest areas than other areas in both cages (p<0.01). In conclusion, artificial turf was used by some hens in the square furnished cage for both dust bathing and nesting. The square design cage which had nest areas combined dust bath with artificial turf was also effective as a modified furnished cage.Chapter 4 (Comparison between rectangular and square cages, and observation of pre-laying behaviors)In chapter 4, the study compared two designs of cages which were rectangular and square shapes. Fifty-six White Leghorn (Julia) hens aged 54 weeks were housed 7 birds/cage, and 4 replicates of each cage were made. Behaviors and locations of hens were recorded using a direct visual sampling technique. Places where eggs were laid were recorded, and behaviors before laying were also observed for 30 min by video recordings. There were no significant differences on proportions of each behavior and location between the rectangular and square cages. Hens in rectangular cages were significantly more frequently observed to perform sham dust bathing in the nest areas than in the other areas (p<0.01). However, there was no significant difference in places of performing sham dust bathing in the square cages (p = 0.17). Significantly more eggs were laid in the nest areas than the other areas in both cages (p<0.01). Nest visits were more frequent in the rectangular cages than the square cages (p<0.05). There was no significant difference in number of nest visits where eggs were laid and total time spent in the nest among the cage types. Time spent in the place by nest layers was significantly longer than that by floor layers when they laid eggs. Proportions of nest visits occupied by more than one hen were similar in both cages (48% in the rectangular cage, 45.9% in the square cage). Egg productions per hen in 12 days were similar in both cage types. Feed intake of hens in the square cage was significantly higher than that in the rectangular cage (p<0.05). To conclude, the resources of the rectangular cage were used more than those of the square cage.In conclusion, these results suggest that the usefulness of producing the modified furnished cages from conventional cages. Recommendations could be made that the cage would be rectangular shape and have two nest areas combined with a dust bath and partitioned by polyethylene curtain on both end of the cage with hexagon shaped artificial turf. Materials used in this study were purchased inexpensively. These results would contribute to the Japanese poultry industry, which is concerned with housing systems and the welfare of laying hens.博士(学術)麻布大

    Aims and Challenges of an MA Program in Translation Studies

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    People tend to think that translation or interpreting can be done by anyone who speaks two languages. There is still a lack of understanding in terms of what a translator / interpreter does, the skills that are required and the issues that are discussed amongst scholars of translation studies. This situation is similar to how people in the past used to think that anyone who speaks English can teach English. Nowadays, people realize that it takes more than being able to use English to teach the language, and they enroll in MA programs in TESOL to learn the theories of teaching. The field of translation studies has not yet reached this stage. In order to educate students on what a translator or an interpreter\u27s job entails, it is necessary to invite professional translators and interpreters currently working in the field to explain how to develop skills required in their respective fields. As a graduate school, however, we are also responsible for training scholars of translation studies, so we must also provide classes where students can familiarize themselves with the theories of translation and interpreting. The need to introduce the practical aspect of translation / interpreting as well as the theoretical aspect of translation creates a challenge to designing a good MA program in translation studies

    Differences in Japanese and English Expressions Due to Differences in How Events are Construed : Examples from Translation

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    In this paper I examine three sentences from Ruth Benedict\u27s unpublished manuscript, \u27The Story of My Life\u27, in which the first person singular appears as the direct object, and a third person singular appears as the subject. When translated into Japanese, these sentences become unnatural unless the first person singular is moved to the subject position. I explain why this is so by using Langacker\u27s Cognitive Grammar framework and argue that in Japanese, the speaker is normally construed as the most prominent participant in the situation and therefore coded as the subject of the sentence. This fits with previous studies in which linguists have argued that the speaker is assumed to be the center of epistemological perspective in Japanese. The paper demonstrates how "unnaturalness" in translation can be explained and also shows the restriction imposed on what can be said in Japanese due to the way Japanese speakers construe the world around them

    B-Cell-Activating Factor Affects the Occurrence of Thyroid Autoimmunity in Chronic Hepatitis C Patients Treated with Interferon Alpha

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    Chronic hepatitis C (CHC) patients frequently suffer from thyroid disorders during interferon therapy. However, the mechanism remains unclear. In this study, we investigated the association between serum B-cell-activating factor belonging to the TNF family (BAFF) levels and the presence of antithyroid peroxidase antibody (anti-TPO) in CHC patients treated with pegylated interferon alpha and ribavirin combination therapy. Six months after the therapy, anti-TPO antibody was detected in 10 (males, 1; females, 9) of 50 patients. The mean age of these patients was higher than that of the anti-TPO-negative patients (61 yr versus 55 yr). Before treatment, the serum BAFF levels of the anti-TPO-positive patients were higher than those of the anti-TPO-negative patients. After starting therapy, the serum BAFF levels of both the anti-TPO-positive and -negative patient groups were elevated. Our findings suggest that the serum BAFF concentration before therapy can predict the risk of thyroid autoimmunity in elderly female patients with CHC

    Postcards from New Zealand: Collaborative Teaching between Friends

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    ここで紹介するのは、関西大学外国語学部で英語を教えている菊地とニュージーランドのオークランド大学教育学部で教員養成をしているブキャナンの友情を通して生まれたプロジェクトである。二人は20年来の友達で、二人のつながりを利用して関西大学で英語を勉強している学生に生きた英語を使う機会を与えることができないかと話し合ったところ、ニュージーランドのブキャナン宛に絵葉書を書いて送らせようということになった。ブキャナンは受け取った絵葉書すべてに丁寧に返事を書いた。学生一人一人が書いた内容に合わせてブキャナンが書いた返事を読んで、学生は自分の英語が通じたことの喜びを知り、同時にニュージーランド人の優しさに触れることができた。実践報

    Structural and functional analyses of the Arg-Gly-Asp sequence introduced into human lysozyme

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    This research was originally published in the Journal of Biological Chemistry. T Yamada, M Matsushima, K Inaka, T Ohkubo, A Uyeda, T Maeda, K Titani, K Sekiguchi and M Kikuchi. Structural and functional analyses of the Arg-Gly-Asp sequence introduced into human lysozyme. J. Biol. Chem. 1993; 268: 10588-10592 © the American Society for Biochemistry and Molecular Biolog
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