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    Phenomenology of two texture zero neutrino mass in left-right symmetric model with Z8×Z2Z_8 \times Z_2

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    We have done a phenomenological study on the neutrino mass matrix MνM_\nu favoring two zero texture in the framework of left-right symmetric model (LRSM) where type I and type II seesaw naturally occurs. The type I seesaw mass term is considered to be following a trimaximal mixing (TM) pattern. The symmetry realizations of these texture zero structures has been realized using the discrete cyclic abelian Z8×Z2Z8\times Z2 group in LRSM. We have studied six of the popular texture zero classes named as A1, A2, B1, B2, B3 and B4 favoured by neutrino oscillation data in our analysis. We basically focused on the implications of these texture zero mass matrices in low energy phenomenon like neutrinoless double beta decay (NDBD) and lepton flavour violation (LFV) in LRSM scenario. For NDBD, we have considered only the dominant new physics contribution coming from the diagrams containing purely RH current and another from the charged Higgs scalar while ignoring the contributions coming from the left-right gauge boson mixing and heavy light neutrino mixing. The mass of the extra gauge bosons and scalars has been considered to be of the order of TeV scale which is accessible at the colliders.Comment: 33 pages, 21 figures, 10 table

    EDUCATION FOR ALL (EFA) ノ タメ ノ ショモンダイ : カイハツ トジョウコク ノ キョウイク ノ ゲンジョウ ト カダイ

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     「万人のための教育(Education For All)」は,1990年にタイで開催された「万人のための世界教育会議」において確認されたイニシアティブで,その目標は教育の平等を達成することにある。これは,2000年の「国連ミレニアム宣言」において他の国際開発目標と統合され,一つの共通枠組としてまとめられた。 こうした国際的動向の背景には,教育にアクセスできない子どもたちが,まだたくさんいることを踏まえている。子どもたちが教育にアクセスできないことは,人権の否定であり,才能や関心を伸ばすことが妨げられることでもある。現状としては,開発途上国の中にはこれらの問題を抱えている国があり,適切な政策的取組によって改善することが期待される。政策的取組にあたっては,どのような子どもたちが不利な立場にいるのかを特定し,その子どもたちに対して優先的に実施するのが有効だと考えられる。そこで,本稿は,不利な立場にいる子どもたちを「フォーカス・グループ」として特定し,その状況と課題について明らかにした。 主なフォーカス・グループは,①女子,②親がいない子ども,③スラム街で働く子ども,④マイノリティの子ども,⑤障がいをもつ子ども,などである。主な現状として,次のようなものがあげられる。①伝統的に,女子は出生時から区別されており,家庭内で軽んぜられている。②親がいない子どもたちは自分で生計を立てなければならず,性的被害や犯罪に巻き込まれている。③都市スラム街の子どもたちも働く必要に迫られており,②と類似する問題を抱えている。④宗教的少数派や少数民族の子どもたちは,多数派を占める人々とは異なる文化的習慣をもつために,不安で保障のない生活を送っている。⑤障がいをもつ子どもは,親からの愛情を期待できないだけでなく,隣人や親類から隠される傾向があり,多くの子どもと同様の社会生活や文化活動などの楽しみを奪われている。 これらの子どもたちは,親が充分な初等教育すら受けていないという困難な状況にもある。そのため,学校での学業達成に要求される知識やスキルが不足している。一般に,子どものよりよい成長には,周囲の手助けが必要であるが,上述したグループは条件の悪い中で生活しており,よりいっそうの配慮がなされるべきである。それぞれの立場で,不利な立場にいる子どもたちの状況を改善し,初等教育が普遍化することに挑んでいくことが重要である

    キソ キョウイク ニオケル シャカイ ケイザイテキ ヨウイン ニ カンスル コウサツ バングラデシュ ノ NGO プロシカ ニ チュウモク シテ

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    要旨 : 国連ミレニアム開発目標に基づき、2015年までに世界中の全ての人々が基礎的な初等教育を受けられる環境の整備が進められている。バングラデシュは、1991年に初等教育を義務化したものの、基礎教育を受けられない者が依然として存在する。特に、都市部と農村部の識字率の格差は大きく、政府やNGOは「万人のための教育(EFA : Education for All)」活動に取組んでいる。本稿では、同国においてノン・フォーマル教育の提供に重要な役割を担ってきた主要NGOであるプロシカに注目する。プロシカは、1990年より初等一般教育のプログラムを実施してきた。 本稿では、プロシカの実践を対象とし、学習者の基礎教育の習得度を明らかにするとともに、社会経済的要因が学習者の基礎教育習得にどのような影響を与えているかについて考察する。調査は、ラジャヒ地区(農村部)とダカ地区(都市部)の第4学年以降の子どもを対象とし、「読み・書き・計算・生活上のスキルと知識」の4分野の習得度について実施された。調査の結果は、学校の類型別、性別、地区別ごとのクロス集計や多変量解析によって処理した。基礎教育習得度に対する社会経済的要因に関するおもな知見は次のとおりであった。 ・両親の学校教育経験は、都市部では影響があったが農村部ではなかった。 ・生活保護受給の程度は、都市部の女子においてのみ影響があった。 ・土地所有面積が大きい方が、習得度が高い傾向が見られた。 ・都市部では、世帯の月収による差が習得度に影響していた。 ・テレビへのアクセスはすべての子どもの習得度に影響があり、ラジオへのアクセスは都市部でのみ正の影響を与えていた。 以上のような分析から、プロシカの学校における基礎教育の習得度には、社会経済的要因の影響があることが明らかとなった。こうした社会経済的要因に関する格差を踏まえて、「万人のための教育」の取り組みが行われる必要がある
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