26 research outputs found

    A Thermo-labile Process in Dark Germination of New York Lettuce Seeds (A. NATURAL SCIENCE)

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    A thermo-labile process, that determines the level of dark germination of New York lettuce seeds, was separated from the other miscellaneous processes during germination. It began 2hr after the start of imbibition, and completed several hr before the radicle protrusion at 15℃. The optimum temperature of the process was 15℃, and the activity of the process was zero at 28℃. Secondary dormancy may by induced by the reversible inactivation of the process at high temperature. It was suggested that the physiological role of the process is the generation of the growth potential of embryonic axes in order to overcome the restraint imposed by seed coats

    マルチコンパートメント解析の非定常系への適用(A. 理学)

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    マルチコンパートメント解析を非定常系へ適用した場合, データと定常系の近似モデルとの間に系統的なずれが確認でき, このことから, 系の状態が判定できることが明らかとなった。この他, 2つのコンパートメントを1つとみなして解析した場合, 可逆系に適用した場合について検討した

    マルチコンパートメント解析における解の信頼限界について(A. 理学)

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    マルチコンパートメント解析における代謝回転率の信頼限界を求める方法について, 再検討した。実験が最低5回くり返して行える場合には, スチューデント分布を利用した一般的方法が適用できるが, 1回の実験のみの場合には, 理論的根拠の明確な方法が適用できないことが明らかとなった。1回の実験の場合には, データのばらつきを反映した「相対偏差」を導入することにより, 求めた代謝回転率の分布の巾を知ることができ, モデル実験により, くり返し実験によって求めた代謝回転率の標準偏差と, それぞれの実験の「相対偏差」とは, ほぼ対応していることが明らかとなった

    直接探索法によるマルチコンパートメント解析(A. 理学)

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    直接探索法によるマルチコンパートメント解析の手法を開発し, それが, いくつかのコンパートメントが混合している場合の分離や, 開放系の解析に有効なことを, モデル実験によって示した

    レタスの二品種 (New York 515,Grand Rapids) の種子発芽に対する赤色光, 温度, 植物ホルモンの効果(A. 理学)

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    レタスの2品種, New York 515およびGrand Rapidsについて, ジベレリン(GA), カイネチン(KIN), アブシジン酸(ABA)の種子発芽に対する効果を, 15°∿35℃, 明暗両条件下で調べた。(1) New York 515は, 低温域(20℃以下)での暗発芽効果が高く, またKINに対する感受性が高い。一方, Grand Rapidsは, 低温域での暗発芽効果が低く, 光又はGAに対する依存性が高い。また, Grand RapidsのKINに対する感受性は, New York 515に比べて低い。(2)赤色光とGAとは, 互いに相加作用的な効果を示した。すなわちGAの作用は暗黒下でのみ観察され, 赤色光下では, ほとんどその作用が認められなかった。したがって, 赤色光とGAとはその作用点が比較的近いものと考えられる。(3) KINは赤色光(またはGA)と相乗作用的な効果を示した。すなわち, KINは赤色光またはGAで飽和した効果をさらに高める作用を示し, その作用はとくに高温(35℃)で著しかった。したがって, KINと赤色光またはGAとの作用点は異なるものと考えられる。(4) ABAは, 種子発芽のみでなく, 胚軸の伸長を強く抑制した。発芽抑制作用は低温では弱く, とくにNew York 515では, 10°, 15℃での発芽抑制効果を全く示さなかった。高濃度のABA (4・10^M)による発芽抑制作用は, GAによっては回復できず, KINによって見かけ上回復した。(5) Khan, A. A.の報告と比較すると, 部分的には同様の結果が得られたが, KINが単独で大きな発芽促進効果を示した点が異なり, したがって, KINがABAによる発芽抑制作用を解除する点にのみ作用するとしたKhan, A. A.の結論は, 一般化できる現象ではないことが明らかとなった

    Metabolic Flow Simulator の試作(A. 理学)

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    複雑な代謝系内のトレーサー分布を, 代謝物の元素位置ごとに計算できるプログラム(simulator)を試作した。このプログラムを用いて, Calvin回路によっては, 生成する糖分子内のトレーサー分布を十分説明することができないことを, 再確認することができた

    アフリカツメガエル卵母細胞を用いるタンパク質生合成のための簡易微量注入法(農芸化学部門)

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    アフリカツメガエル卵母細胞へのRNA, DNA等の細胞成分注入用の簡易な微量注入装置を考案, 試作した。この装置を用い特に植物性mRNAをアフリカツメガエル卵母細胞へ注入しタンパク質生合成を行わせた。その結果, tobacco mosaic virus RNA, brome mosaic virus RNA, イネglutelin前駆体mRNA, エンドウriburose 1,5 bis-phosphate carboxylase mRNAが忠実に翻訳され, 対応するpolypeptideが形成されることをsodium dodecyl sulfate polyacrylamide gel電気泳動(SDS-PAGE)による分子量の測定と免疫学的方法を組合わせることにより確認した。A simplified and convenient microinjection system to inject cell components such as DNA and RNA into Xenopus oocytes was devised and constructed. By use of this system, RNAs of plants were injected into Xenopus oocytes, then their protein syntheses were examined. Tobacco mosaic virus RNA, brome mosaic virus RNA, rice glutelin precusor mRNA, and pea Riburose 1,5bisphosphate carboxylase mRNA were faithfully translated. The nature of the synthesized polypeptide was confirmed by fluorography using sodium dodecyl sulfate polyacrylamide gel electrophoresis (SDS-PAGE) and immunoelctrophoresis

    電気的ブロッティング法を用いる cDNA クローンの抗体スクリーニング(農芸化学部門)

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    大腸菌発現ベクターpUC 9を用いて作製したcDNAライブラリーから電気的ブロッティング法を用いる抗体スクリーニングを行った。ここに示す電気的ブロッティング法を使用すると, 従来の抗体スクリーニング法で障害となる非特異的吸着によるバックグラウンドをほとんど除去出来た。ここでは, 登熟期イネ種子について作製したcDNAライブラリーより, プロラミン抗体を用いてプロラミンcDNAの一つをスクリーニングする過程を例として示し, この方法の特徴を解説する。A cDNA library constructed using plasmid expression vector, pUC 9,was screened immunologically after the products of the transformed cells were electrically transfered to nitrocellulose filter. Electroblotting technic mentioned here reduced remarkably the background which interfered strongly the identification of the target clones. In this paper, an example is shown in which a clone carring rice prolamin cDNA sequence was screened from a cDNA library for developing rice seed using the electroblotting technic

    マルチコンパートメントアナリシスニヨルアサガオシヨウチュウノリンサンタイシャケイノカイセキ

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    京都大学0048新制・課程博士農学博士甲第1297号農博第161号新制||農||139(附属図書館)学位論文||S48||N562(農学部図書室)3433UT51-48-A23京都大学大学院農学研究科農林生物学専攻(主査)教授 滝本 敦, 教授 高橋 英一, 教授 葛西 善三郎学位規則第5条第1項該当Kyoto UniversityDA
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