106 research outputs found

    24. A Simple Method of Approximately Determining the Thickness of the Isostatic Earth's Crust

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    On the Results of Repeated Precise Levellings around Idu Peninsula.

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    57.The Water Surface of a Lake as an Indicator of Crustal Deformation.

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    私の最近の論文(地震の時間的並びに空間的分布に就て)に對する反駁論が英国のホイツプル博士によつて發表された.彼は私が世界地震に就て計算した處の或1個所から他の個所に移つた實際の地震の數と理論上豫期される數との比を採用して,或る假定の下にその比の値の生起する總囘數を計算した,而してその總囘數を縦軸にとり比の値を横軸にとつて階段的の圖を畫いた.滑かな曲線はその隅々を結び付けたものである

    An Interpretation of the Results of the Repeated Precise Levellings in the Tango District after the Tango Earthquake in 1927

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    昭和二年三月七日丹後地方を襲つた大地震に就ては、各方面に亘つて盛に研究が行はれた為に地震に関する我々の知識が余程進歩した様に見える。其の中で最も著しい業績の一つは陸地測量部の手に依つて行はれた同地方の三角測量と水準測量との改測である。丹後地方には古い水準路線が一本通つて居るが此の他に地震後同地方には新に路線が幾本も設けられて之等の路線に沿つて水準測量が繰返して行はれることになつた。夫等の水準路線は第二回に点線で示した通りである。水準測量は地震後今日迄に既に三回も繰返されて其の結果は其の都度研究所彙報に発表されて居る。夫等の結果から我々は丹後地方の地殻が地震後次第に変動して行く有様を知る事が出来るのである。之等の測量の結果は非常に責重な材料であつて出来るだけ色々な立場から解釈して見る事が必要であらう。既に寺田、宮部両氏は地震後の三角測量から求めた地殻の水平運動と水準測量から求めた垂直運動との間に密接な関係がある事に注目して此の地方の地震後の運動はアイソスタシーの理論の要求する所と一致して居ろと述べられて居る。自分が之等の問題に興味を抱いて居つた時偶々東北帝国大学の田山学士の「丹後但馬地震地域の地体構造と最近地史に就て」(齋藤報恩会学術研究報告第六号)が発行された。同氏の論文中の第一回には但馬丹後地方の地塊が非常に細く図示されてあろ。此の図を見て居て早速気が付いた事は此の様な構造と地震後の地殻の変動との間に何か関係がありはしまいかと云ふ事であつた。それで早速調査を始める事にしたのであるが此の点に就いて田山氏の論文から暗示を得た事に対して謝意を表して置き度い

    41.The Deflections of the Vertical, the Undulation of the Geoid, and Gravity Anomalies.

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    Undulatory Deformation of the Earth's Crust along the Coast of the Japan Sea

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    濱田より新發田に到る水準線路改測の結果を整理し,地殻の變動が凡そ80粁の週期を有する波形を示す事を指摘した

    Investigation on the Deformation of the Earth's Crust in the Tango District Connected with the Tango Earthquake of 1927. (Part III)

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    昭和二年の丹後地震後には、同地方に三角測量及水準測量の改測が實施された。此の論文は其の結果を整理して、丹後地方の地殻に如何なる變形が生じたかを調べたものである。主な結果は、(1)水準測量の結果から此の地方の地塊運動が見られる。(2)地震前後の三角測量を比較して見ると、地殻の水平移動がやはり地質學上の重要な線を境にして急に變化してゐる事が解る

    Block Movements as Revealed by Means of Precise Levellings in Some Earthquake Disticts of Japan

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    地震發生の水源を考へるに就いては、現在地殻が如何なる變動をなしつつあるかと云ふ事を明にするのが肝要である。我が國に於いては、明治二十四年の濃尾地震以來、大地震、大噴火のあつた毎に該地方の三角測量や水準測量の改測が行はれて来れ。此の論文は、夫等の改測によつて明にされた地殻の變動を詳しく調査したものであつて、夫等の改測の結果、所謂地塊運動が明に見出される事を強張したものである。尚之等の物理的の方法で求められた地塊が、地質構造から見た地塊と一致するものである事は、著者の前論文で指摘した所であるが、此の論文に於いても此の見解が確められた。地殻が此の様な片々的な構造を持つて居るものとすれば、それに彈性的ストレスが存在し得るやと云ふ點に就いても疑問を生ずるのであるが、著者は寧ろ之を否定する様に傾いて居る。地震の際に生ずる所謂斷層は、唯二地塊の運動が不連續であつたと云ふ所に過ぎず、其の附近には連續ながらもつと大なる變移もあり得るわけであるから、只肉眼の野外觀察で發見し得る斷層よりも、地震地方の地塊全體としての動きと云ふものの方がより重大な意義を持つて居るのであらうと考へられる
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