481 research outputs found

    高機能自閉症およびアスペルガー症候群の子どもを対象とした、放課後支援を通じた社会性発達支援に関する実践的研究

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     筆者らは、高機能自閉症児およびアスペルガー症候群の子どもを対象とした放課後支援を通じての、社会性発達支援をおこなってきた。今回は、三年間の取り組みを通じて対象児の社会性にどのような変化が生じたのかについて報告した。対象児は高機能自閉症あるいはアスペルガー症候群児5名であった。鉄道に関するブログの運営、定例会の開催を通じて支援を行ってきた結果、ブログ上では、自分の撮影した列車の説明に加えて、撮影時の状況や心情の説明もできるようになってきた。また、例会でも、大学教員やボランティアなどの発言に耳を傾ける姿が見られるようになってきた。以上のような変化には、自他の発言を振り返ることの出来る仕組みと、リスペクトできる他者からそうした振り返りを行うことを長期間促されてきたことが関係しているものと推察された

    Mast Cells in Human Gingiva : An immunohistochemical study

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    Using anti-human mast cell tryptase antibodies, immunohistochemical examinations of mast cells were performed on 10 clinically healthy and 10 chronically inflamed human gingival specimens. The clinically healthy gingiva was found to be rich in mast cells. Immunostaining revealed about 200 mast cells per mm^2, and about 150 metachromatic cells per mm^2. A significant difference in mast cell numbers between both techniques was found within the pocket area. Many mast cells were also found in the chronically inflamed gingival specimens, however, the number of mast cells showed extensive individual variations. The results demonstrate that the immunostaining technique presently used is a specific and reliable method to examine of mast cells in human gingiva. Individual variations in mast cell density of chronically inflamed gingival specimens may be due to differences in degree, type and period of irritation, however, extended studies with larger samples are needed to provide additional information regarding on the role of the mast cells in gingival inflammation

    Period and Amplitude Characteristics of Microtremors in Surface Layers

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    飛島,十四山公園,高木,千音寺の計4地点の小,中学校および公園において地盤内常時微動測定を行い,地盤内の周期,振幅特性を求めた。その結果,周期待性に関しては地質,深度の変化による影響は比較的小さかったが,振幅特性については地質の変化による影響が大きく,沖積層内での深度方向の振幅比の変化は指数関数的な減衰あるいは増大を示していることがわかった。この地盤のS波速度は約200m/secであった。また洪積層地盤内でもS波速度が上記のような値を示すところでは,振幅比の変動も大きいことがわかった

    Seismic Amplification of S Waves in Nagoya Area

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    名古屋地盤35地点においてボーリング調査を実施し,地盤内のS波速度,密度分布を求めた。S波速度,密度は4つの指標(N値,深度,地層年代,土質区分)の関数として表現されると仮定し,得られたデータからS波速度,密度と四つの指標との関係式を求めた。名古屋地盤を約400のメッシュに分割し,各メッシュについて四つの指標が記載されているボーリングデータを名古屋地盤図より抜き出し,上記関係式を用いて,S波速度,密度を計算した。Herrera and Rosenblueth (1965)のS波多重反射理論を用いて各メッシュ地盤のS波増幅度曲線を求めた。濃尾地震被害率と増幅度との関係を調べた結果,増幅度が6以上になると被害が増大することがわかった。このことを考慮すると,増幅度が6以上となる市北西地域および南部臨海地域は地震被害の危険度が高いことが予想される

    Damage to Ground, Structures and Grave Stones Caused by the 1978 off Miyagi Earthquake

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    東北6県に多くの被害をもたらした宮城県沖地震は都市機能の中枢ともいうべき,生活基盤に重要な電力,ガスや水道,また耐震的であるとされていたRC構造物,ブロック塀等の小構造物の被害を浮きぼりにした。筆者らは,建築・土木構造物の被害および地盤災害の調査を行なった結果,建築構造物の被害は仙台市に集中し,特に卸町で大きく,そのほとんどはRC構造のピロティー形式でせん断破壊によるものが多いことがわかった。橋梁の被害のほとんどは支承部および下部構造に限られていた。墓石転倒調査から推定される工学的震度は宮城県中部で0.40以上と大きいが県北部や岩手県南部で0.38と小さくなっていることがわかった

    実験実習機器センター

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