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    1984幎䞖田谷電話局掞道内通信ケヌブル火灜事故の独居老人に察する圱響

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    老人の安党を考える䞊で灜害・事故が老人に及がす圱響を明らかにする必芁がある。われわれは「1984幎䞖田谷電話局掞道内通信ケヌブル火灜事故」が独居老人に䞎えた圱響を把握し灜害・緊急時における老人察策に関する問題点を怜蚎するために電話䞍通地域に䜏む独居老人に察しおアンケヌト調査を行なった。その結果電話䞍通のため59.1%の者が困り 65.0%の者が䞍安に思っおいた。電電公瀟が蚭眮した仮蚭電話を利甚した者は42.7%いたが䞀方で䜓が䞍自由なためこれを利甚できなかった者もいた。子䟛の蚪問・民生委員の蚪問を受けた者は少なかった。本事故による圱響は必ずしも倧きくはなかったが灜害・事故時における老人察策に関しお斜蚭敎備揎助など倚くの問題があるこずが指摘された

    1984幎長野県西郚地震が王滝村䜏民に䞎えた心理的圱響

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    1984幎長野県西郚地震の被灜者89名に察し被灜玄2.5ヶ月埌にアンケヌト調査を行なった。その結果被灜埌倚数の者に䞍眠党身疲劎感などの身䜓症状が認められ地震再来の䞍安が高かった。行方䞍明生存の噂が発生し生き残ったこずに察し眪悪感をも぀者もいた。たた揎助行動が起こり被灜者同志の芪近感が生じ倖郚者に察する拒吊的感情が生たれた

    1986幎䌊豆倧島噎火の避難島民の医療機関受蚺状況

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    今埌発生するかもしれない灜害にむけお医療噚材や薬剀の備蓄に関する指針や目安を蚭定するための資料ずしあわせお灜害が健康面に䞎える圱響を怜蚎するために1986幎䌊豆倧島噎火によっお玄1か月間島倖で避難生掻を行なった玄1䞇人の医療受蚺状況を調べた。その結果玄40%が医療機関に受蚺し3.9%が入院しいずれも乳幌児・児童および高霢者にお高率であった。このうち颚邪で受蚺した者は党島民の13%に達した。䞀方心因反応などは少なかった。救急車は歩行䞍胜者の搬送に玄3割が䜿われおいた。垰島埌の受蚺状況や死亡動向は灜害前ず倧差なかった

    倚雪地方郜垂に䜏む独居老人ず老倫婊の冬期生掻ず雪ぞの察応に぀いお : 1986幎豪雪時における察応ず圱響

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    高霢化瀟䌚における灜害に぀いお怜蚎するため山圢県新庄垂に䜏む独居老人163名および老倫婊䞖垯䞻(男性) 259名を察象ずしお昭和61幎冬期の生掻倧雪による被害ず圱響雪凊理方法などを調べた。冬期のみ子䟛の家で生掻した者は独居老人で6.7%老倫婊で0.4%いた。雪により51.4%の者が䜕らかの物的な被害を受けすがもれは屋根に雪止めが備わった家屋氎䞊りは道路に消雪パむプが敷蚭された家屋に倚く発生しおいた。雪おろしは平均3.7回行なわれ高霢になるにしたがっお業者に䟝頌するこずが倚かった。子䟛・芪戚・近所の人などから雪おろしの揎助を受けた者は32%公的機関から揎助を受けた者は5%おり業者に䟝頌するこずもなくたた揎助を受けるこずもなく雪おろし䜜業を䞖垯成員ですべお行なったのは26%にすぎなかった。雪凊理に関しお支払われた人件費は女性独居老人が最も倚額(平均4.0䞇円)で぀いで男性独居老人(2.6䞇円)老倫婊(2.3䞇円)の順であった。雪おろしによる骚折は1.3%打ち身や捻挫は2.5%発生しおいた。たた雪道においお転倒した者は35.2%いた。雪に起因する近隣関係の悪化は23.6%認められた。公的機関の犏祉関係者の蚪問を受けた者は老倫婊4.3%独居老人21.4%であった。党般的に困ったず蚀う者は44.8%おり老人に察する揎助䜓制の確立が必芁ず考えられた

    1982幎長厎豪雚灜害の心理的圱響 : 鳎滝・芒塚地区の䜏民に぀いお

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    1982幎長厎氎害が䞎えた短期的・長期的の心理的圱響を調べるために土石流によっお倧被害が生じた地域の䜏民688名に察しおアンケヌト調査を行った。灜害埌1週間では31.7%の者がなんらかの身䜓症状(愁蚎)を持ちたた灜害2.5幎埌でも愁蚎をも぀被灜者は倚かった。灜害埌「䌝染病発生」「ダム厩壊」「行方䞍明者生存」の噂が流れ被害を受けた者の方が信ずる傟向にあった。被害が倧きかった者は灜害2.5幎埌䞍安やう぀や倖的統制が高く心理的圱響は長期的に残るず考えられた。将来の氎害の再発生を䞍安に思っおいる者は84.9%おり高幎霢局の方が楜芳的な傟向が認められた。たた66.5%の者は灜害のこずを思い出したくないず思っおおり被害をうけた者や高幎霢局に倚かった

    1982幎長厎豪雚灜害時の人間行動 : 鳎滝・芒塚地区に぀いお

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    本報告では䞖垯数に察しお死者発生数が倚い地区である鳎滝地区芒塚地区を察象ずしおアンケヌト調査を行った。その結果避難行動は避難時刻ず灜害発生時刻避難時の自宅呚囲の状況などから考察するず被害が我が身に及び始めるような危険な状況からの脱出行動ずみられる。そのために灜害情報を収集しおいるが近所の人に避難を誘われでもなされない堎合が倚く仮に避難しでも近所の家が倚くなっおいる。しかし本豪雚以降は防灜ぞの関心が高たり将来の灜害に察しおは普段からの防灜準備灜害時には早めの避難の回答が急増しおいるようであり本豪雚の経隓を人的被害の枛少に掻かそうずしおいるように思われる

    倚雪小郜垂における独居老人ず老倫婊䞖垯者の生掻ず心理 : 新庄垂の独居老人ず老倫婊䞖垯者に぀いお

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    地方倚雪小郜垂の代衚ずしお山圢県新庄垂を遞びそこに䜏む独居老人ず老倫婊の倫の党員に察し郵送法のアンケヌト調査を行ないそれぞれ164名ず200名に぀いお解析を加えた。その結果䜕らかの疟患を持぀者は77%医院や病院に通院䞭の者は62%1km以䞊歩行可胜な者は71% (降雪時は61%)であった。子䟛がいない者は12%で身䜓的に䜎䞋しおいる者が倚かった。同垂内に子䟛が䜏む者は38%であるが䞀方で銖郜圏に子䟛が䜏む者は55%で東京ずの結び぀きは匷いず考えられた。男の子䟛がある者のうちで同居を垌望する者は62%珟圚地に䜏み続けるこずを垌望する者は68%。心理的にはさびしさ・退屈感・空虚感などは女性独居老人が最も高く぀いで男性独居老人老倫婊の倫の順でたた70歳代にお高かった

    倧郜垂における独居老人の実態 (I) : 䞖田谷区の独居老人に぀いお

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    郜垂問題・瀟䌚問題を論ずる䞊で幎々増加し぀぀ある独居老人の実態を明らかにするこずが必芁である。われわれは東京郜䞖田谷区内の独居老人に察しおアンケヌト調査を行ない生掻実態ず心理的䞍党感に぀いお怜蚎を加えた。その結果84.1%の者が䜕らかの疟病をもち 1km以䞊歩行可胜な者は56.6%に過ぎず芪戚・子䟛近所の人・友人ずあたり行来しおいない者はそれぞれ26.8%. 26.5%いた。自己䞍党感は女性よりも男性の方が高く独居の圱響は男性の方が匷いこずが掚枬された
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