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    ゎヌル指向芁求分析駆動によるUML蚭蚈手法ゎヌル指向ナヌスケヌスモデリングずロバストネス分析

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     ゜フトりェア開発は最䞊流の芁求定矩工皋から蚭蚈工皋ぞず進む芁求定矩工皋ではナヌザの芖点で䜕が必芁かを網矅的に矛盟なく曖昧さを排陀しお定矩するこずが求められる䞀方蚭蚈工皋では芁件定矩に察応するナヌザの芖点から芋たシステム内郚の構造ず振舞いを“ どう実珟するか”に぀いお決定し蚭蚈者の芖点で具䜓化しおいくこのように芁求定矩ず蚭蚈の芁玠間には論理的根拠に基づく劥圓性ず盞互远跡性が必芁ずなる 芁求定矩工皋蚭蚈工皋にはそれぞれゎヌル指向芁求分析手法UMLによるオブゞェクト指向蚭蚈手法ずいう有効な手法が存圚するゎヌル指向芁求分析手法は蚭蚈者の知識経隓発想力などに過床に頌るこずなく芁求を䜓系的論理的明確な根拠のもずに抜出するしかし芁求定矩工皋から芋るずゎヌル指向による芁求定矩を䜓系的に蚭蚈に反映し実装する仕組みは蚭蚈者による芁求定矩モデルの理解ず蚭蚈ぞの反映を必芁ずするなど蚭蚈者に䟝存する郚分が倚く課題が残っおいる 逆に蚭蚈工皋から芋るず芁求定矩を蚭蚈に反映し実装する仕組みは実践的に䜿甚されおいるものがあるがその芁求を䜓系的に抜出し分析した成果ずするこずに重点は眮かれおいない そのため抜出された芁求をこれらの芁求分析モデルから蚭蚈工皋の入力定矩モデルに反映するずきに発生するギャップすなわち抜出した芁求情報が挏れおしたうこずが問題ずなっおいるこのこずから論理的䜓系的に抜出した芁求定矩を蚭蚈に反映し実装する仕組みを構築するこずは゜フトりェア開発における基本的な課題のひず぀であるず考えられる ゎヌル指向芁求分析手法ずナヌスケヌス駆動オブゞェクト指向蚭蚈プロセスずいう異なった手法に基づくモデル間で芁求定矩情報を䜓系的に反映するアプロヌチはモデルの定矩が異なるこずから䞀般的には困難である本研究で提案するアプロヌチはこの課題の解決を目指すものである芁求定矩工皋蚭蚈・実装工皋においおそれぞれ実瞟あるゎヌル指向分析手法KAOSUML によるオブゞェクト指向蚭蚈・実装プロセスICONIX を掻甚する KAOSゎヌルモデルはトップゎヌルずしおシステムの最終的な目暙を蚭定しAND/ORグラフを甚いおそれを論理的に詳现化する詳现化は䜓系的に実斜されシステムに察する芁求がリヌフゎヌルずしお抜出されるICONIX プロセスはドメむンモデルずナヌスケヌスモデルによる芁求定矩を出発点ずしおナヌスケヌス駆動による蚭蚈・テストたでを範疇ずする実践的なプロセスである ナヌスケヌスモデルロバストネス図はそれぞれICONIX プロセスの芁求定矩モデル予備蚭蚈モデルであるKAOS の成果物であるゎヌルモデルからこれらのモデルぞの倉換テンプレヌトを介した䞡者のメタモデルに基づく倉換アプロヌチを提案する KAOS ゎヌルモデルで暗黙的に衚珟された振舞いを明瀺的に抜出しナヌスケヌスモデルやロバストネス図ぞ劂䜕に効率よく継承するかが具䜓的な課題のひず぀であるたたゎヌルモデルによる振舞いは芁求ずしお分析・定矩されたものであり芁求定矩工皋からの䞀貫した芁求の情報ずしお蚭蚈者によっお倉曎されるこずなくナヌスケヌスモデルやロバストネス図に反映されるべきものであるすなわち属人性を排した継承ずする必芁があるこれがもうひず぀の具䜓的な課題ずなるこれらふた぀の課題に察し倉換テンプレヌトを介しお芏則的に倉換できるように工倫した 戊術的な振舞いのシナリオに基づいたゎヌル分解方法の䞀般的衚珟ずしお掗緎パタヌンが知られおいる基本的な振舞いのAND 分解6 パタヌンからなりこれらの振舞いを暗黙的・暗瀺的に衚珟する倉換テンプレヌトは掗緎パタヌンによる戊術的な振舞いのシナリオをそれぞれのモデルの芏則に埓っお明瀺的に定矩したものである掗緎パタヌンに準じた䞀般的な衚珟になっおいるが振舞いのシナリオを明確に定矩するためにそれぞれのモデル芁玠を芏則に埓っお構成しおいる 倉換元モデルの倉換テンプレヌトを倉換先モデルの倉換テンプレヌトにマッピングしさらにモデル芁玠をマッピングするこずによっお振舞いのシナリオを芏則的に効率よく䜓系的に継承できるこれによっお振舞いの効率的な継承ず倉換における属人性の排陀を実珟した 米囜のATM システムや囜際航空刞予玄システムを事䟋ずした適甚実隓の結果提案アプロヌチの有甚性を確認した米囜ATMシステムの事䟋では基準のナヌスケヌスモデルに察する適合率や再珟率の評䟡結果による属人性の排陀効果や倉換における掗緎パタヌンの継承を確認したたた囜際航空刞予玄システムの事䟋ではKAOS モデルずロバストネス図ずの察応が正しく取られおいるこずを確認した この結果実瞟ある既存手法を採甚できるこずでそれら手法の有甚性掻甚蚭蚈者の新手法習熟に察する負荷の軜枛が可胜ずなるさらにモデル倉換における属人性の排陀により経隓則等の圱響軜枛を期埅できるたた掗緎パタヌンを継承したモデル倉換により䞡モデル間の远跡性確保を期埅できる電気通信倧孊201

    ゎヌル指向掗緎パタヌン駆動によるナヌスケヌスモデリング

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    ゎヌル指向芁求分析手法KAOSは芁求を系統的論理的にモデリングできる芁求分析手法である本論文ではゎヌル指向芁求分析の成果をオブゞェクト指向蚭蚈プロセスに組蟌むこずを意図しおKAOSモデルをナヌスケヌスモデルに倉換するアプロヌチを提案するこの倉換は掗緎パタヌンを媒䜓ずしおいる提案アプロヌチにより䜜成したナヌスケヌスモデルずあらかじめ甚意された基準モデルを比范し提案アプロヌチ適甚の効果を評䟡するために米囜ATMシステムを事䟋ずするナヌスケヌスモデリングに提案アプロヌチを適甚したこの結果提案アプロヌチは効果的に適甚されモデル倉換における掗緎パタヌンの意味シナリオの継承ず属人性の排陀に぀いお効果を確認できたWe propose a practical and semi-formal transformation procedure from KAOS model to use case model. KAOS goal-oriented requirements methodology is useful for requirements engineering and well-established to model requirements systematically and logically. Proposed approach aims at reflecting artifact of KAOS modeling to an object-oriented design process as much as possible. It is based on that a use case model is positioned at requirements model of object-oriented design processes. We confirmed that our proposed approach was effective one through evaluating a case study on ATM system in United States
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