Development of a scale for disease-related anxiety among outpatients with ulcerative colitis

Abstract

武庫川女子大学博士(看護学)目的:外来通院する潰瘍性大腸炎(Ulcerative Colitis;以下、UC)患者が抱える疾病に伴う不安尺度を開発することを目的とした。方法:先行文献をもとに概念分析を行い、また外来通院するUC患者12名にインタビュー調査を行い質的記述的に分析し、これら結果をもとに不安の尺度原案を作成した。尺度原案の内容妥当性と表面妥当性の検討を行い、修正した尺度原案を作成した。尺度の構成概念妥当性、基準関連妥当性、内的整合性、安定性を検討するために外来通院する636名の患者に無記名自記式質問紙調査を行い、得られたデータを統計学的に分析した。結果:70件の先行文献による概念分析の結果と、質的記述的分析の結果を対比させ、【再燃への不安】、【便失禁への不安】、【大腸喪失への不安】、【治療への不安】、【役割と関係性喪失への不安】の計50項目から成る不安の尺度原案を作成した。内容妥当性と表面妥当性の検討の結果、45項目の修正した尺度原案を作成した。質問紙調査の有効回答は369名であった。104名のデータに基づく探索的因子分析の結果、不安尺度は【便失禁に関連する不安】、【再燃に関連する不安】、【大腸喪失に関連する不安】の3因子、23項目から構成された。基準関連妥当性の検証として不安尺度の総スコア、3つの下位尺度スコアとHADS-不安の相関係数はr=.476、.418、.462、.401であり、IBDQ情緒との相関係数はr=-.640-、.590、-.574、-.515であった。258名のデータに基づく確証的因子分析の結果、モデル適合度はGFI=.828、AGFI=.791、CFI=.925、RMSEA=.079、AIC=687.085、χ2値=589.085(df=227, p <.000)であり、因子間の標準化推定値は.60~.89、因子間相関係数は.63~.79であった。Cronbach’s α係数は尺度全体で.957、第1因子.954、第2因子.926、第3因子.849であった。テスト・再テスト法による級内相関係数は総スコア.908、第1因子.927、第2因子.849、第3因子.911であった。結論:外来通院するUC患者が抱える疾病に伴う不安尺度として3因子、23項目から成る尺度を開発した。本尺度の妥当性、内的整合性、安定性が確認された

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Mukogawa Women’s University Repository / 武庫川女子大学リポジトリ

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Last time updated on 21/06/2025

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