本稿は昨年(2023年)に続き、2024年9月27日に日本人間性心理学会第43回大会で行ったPCAGIP法に関する自主シンポジウムでの話題提供の記録とその際の議論を勘案した上で考察を加えたものである。PCAGIP法は心理療法の事例検討以外にも看護、教育、司法、産業、福祉など様々な領域で実施されており、今後も更に広がる可能性を持っている。そういう現状に鑑みて、本法が今後、どういう展開の可能性があるのか、また、本法の実施の現状における課題は何か、を検討する。特集 : パーソン・センタード・セラピーの展開departmental bulletin pape
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