New Peace Education Through an Art Project on the Theme of the Battle of Okinawa : Educational Effects of Expressive Acts and Reflection

Abstract

本稿は、沖縄戦をテーマにした二つのアートプロジェクトを通して実践した新たな平和教育の記録である。アートプロジェクト「石の声」、「鉄の記憶」は、沖縄の戦後史と未解決な諸問題を、高校生に自ら考えさせることをねらいとして、1996 年〜2000 年に実施した。二つの実践とも黙々と単純に繰り返す表現行為であるが、結果として自己や他者との対話を生むことから、今後の平和教育のひとつの方向性として提案した

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