The study an eff ect on the motor learning of Physical coordination and integration in pre-school Children (1st Report) : Verifi cation by throwing ball・ball kick back・jump over

Abstract

調整力の著しい発達時にある幼児(年中・年長児)への運動学習効果を明らかにするために,大阪市内の住宅地にあり,意図的学習を課したS幼稚園(男児16名,女児16名)を実験群,一方学習を課さなかったA幼稚園(男児16名,女児16名)を統制群とし,平成27年(2015)4月-平成28年(2016)2月,平成28年(2016)4月-平成29年(2017)2月の計6回,調整力の構成要素である,ボール投げ入れ(目と手の協応性),ボール蹴り返し(目と足の協応性),とびこしくぐり(敏捷性)の測定を行った。実験群と統制群の成績を平均値(X)と標準偏差(SD)で示し,結果の有意差検定には分散分析を用いて有意水準を5%とした。その結果,今回測定を行った3種目に限れば,幼児期の学習による能力の伸長が顕著であるということが認められた。特に実験群と統制群の伸びを比較すると年中児において大きく,その後はやや縮小の傾向を示していた。幼児調整力運動学習効

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