災害と、いれものとしてのグループ いま、そこに流れるもの 宮城、2014年

Abstract

第31回大会において、大震災後の東北に住む私たちに「いれもの」としてのグループがどのように感じられ、どのように支えとなったかを考える機会として、自主ワークショップをおこなった。内容は、みやぎ集団精神療法研究会メンバーによる、震災後の実践や各自の思いについての話題提供、それへの質疑応答、参加者全体での体験グループで構成した。場を作り維持していくこと、支援者の心身の疲労、絆の反動として生じた亀裂などが参加者によって話され、東日本大震災の急性期、いま現在、そして未来が語られたワークショップとなった。(著者抄録

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