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research
深海に生息する好圧性微生物における酵素の高水圧環境下への適応戦略と環境問題への応用
Authors
Yuki HAMAJIMA
Chiaki KATO
+6 more
Takayoshi SEKIGUCHI
Chinatsu ZAMA
千明 加藤
千夏 座間
裕輝 濱島
峻允 関口
Publication date
6 July 2013
Publisher
Abstract
深海という環境は、恒常的な高水圧・低温といった極限環境にさらされた世界である。また、全海洋底に拡がっているプレート境界域には、熱水活動が繰り広げられており、水圧の影響により400℃を超える熱水の噴出が起こっている。そうした極限世界にも、現場環境に適応した実に多様な生物の世界が拡がっている。 こうした深海世界には、高水圧下に適応した「好圧性微生物」が存在すると信じられてきており、その存在は、1979年、Yayanosらにより分離・培養され、証明された1)。その後、1990年に我が国の海洋科学技術センター(現、海洋研究開発機構)において、深海環境プログラム(DEEPSTAR計画)が組織されると、その知見は爆発的に拡がっていった2)。しかしながら、多様な「好圧性微生物」の世界が明らかになるに従い、いくつかの疑問が生じた。「なぜ、好圧菌は高圧下でよく生育できるのか?その分子生物学的なメカニズムは陸上微生物と比較してどこが違うのか?」、更には「好圧菌って役に立つの?」といった質問が投げかけられるようになった。 本報告では、こうした疑問点に答えるために私たちの研究の現状を紹介し、未開拓の微生物資源でもある、深海微生物の隠された能力について解説する。発表要旨, 日本農芸化学会2013年度第1回関東支部例会(2013年7月6日, 東京農業大学世田谷キャンパス
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Last time updated on 27/03/2014