ケニア キョウワコク ノ カレンC ショトウ ガッコウ ニオケル スウガク ノ ジュギョウ ケンキュウ : ケニアジン キョウシ ト ニホンジン キョウシ ニヨル 7ネンセイ ノ ブンスウ ノ ワリザン ノ ジュギョウ ジッセン オ ツウジテ

Abstract

鳴門教育大学では,教員教育国際協力センターの教員が中心となって,国別研修「ケニア初等理数科教授法改善プロジェクト」のフォローアップ調査を実施している.2016年3月にフォローアップ調査の一環として,ケニア共和国ナイロビ市内のカレンC初等学校で授業研究会が実施された.この授業研究では,ケニア人教師と日本人教師が7年生の分数の割り算の授業を行い,その後,それぞれの授業について,合同の授業検討会が開催された.本稿では,ケニア人教師と日本人教師の授業の様子を分析するとともに,授業検討会での意見をふまえてケニアの初等学校における数学授業の問題点について考察を行った

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