浅談日語口〓教学中的漢字詞〓問題 : 以西安外語学院日語系三年級口〓課為例

Abstract

日本語と中国語には、ともに漢字語彙が存在している。このことは、日本語と中国語を通訳するさい大きな影響を与えるものであり、英語・フランス語・ロシア語の場合とは大きく異なる点である。中国の学生にとって、日本語の漢字語彙は視覚的に中国語とほぼ同じであるから、文章の理解にはきわめて便利なものである。しかし一方では、これらの漢字語彙は正しい通訳を妨げてもいるのである。西安外国語学院日本語学部では、三年次後期に通訳の授業を設けている。「あ、い、う、え、お」から習い始める学生は日本語を二年半勉強し、中国国家教育部外国語教学指導委員会の≪高等院校日語専業教学計画≫に決められた学習内容を習得し終えていないうちに、通訳の授業をうけることになる。そのため通訳の実践中に、発音・イントネーション・文法・文型など、多くの問題を起しているが、中国語と日本語の漢字語彙を全く同一のものとする誤用が、特に顕著である。本論文は通訳授業の設置時期、漢字語彙に対する理解、通訳授業での辞書の使用状況の調査などから、こうした問題の発生原因について分析し、問題解決のための対策を探ったものである

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