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Authors
Hiroyuki Iijima
イイジマ ヒロユキ
飯島 寛之
Publication date
30 April 2006
Publisher
嘉悦大学 経営経済学部
Abstract
アメリカの経常収支赤字の維持可能性に関する主要な論点の一つは、赤字の規模に見合った対米資本流入が継続されるか否かという点にある。しかし、国際収支表上はたとえ資本流入が減少しても経常収支赤字はファイナンスされる。だとすれば、資本流入の減少と経常収支赤字の維持可能性の問題にはどのような関係があるのか。これを考える上で他国に見られない対米資本流入の特殊な性格を理解することが肝要である。すなわち、対米投資の規模はアメリカ自身の生み出すドル残高に規定されるという点、さらにそれを前提としてアメリカのドル残高は金融資産としてアメリカ国内にとどまらざるをえないという点である。ここでは他通貨にはないドル特有の需要ルートおよびドル資産の保有者と形態の変化の柔軟性が鍵となる。こうした対米投資の独自の性格の理解の上に、アメリカの経常収支赤字拡大に対する資本流入の問題は考察が進められなければならないし、2001年以降、介入にともなう対米投資によって民間資本流入の減少をまかなってきたドル体制下のアジア諸国の外貨準備急増の意味が問われなければならない
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